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他人事でいられない

最後に書いたのいつだったけってぐらい

書いてなかったので、

久しぶりに書いてみます!

気づけばもう春も近づいていて、

松濤学舎に入って

2回目の出会いと別れを迎えようとしている。

1年前は東京に出てきて

怖気ついていた自分に対して

優しく明るく接してくれた先輩が

抜けてしまうことで、

どうしても受け入れられず、

悲しくなって泣いてしまったのだけど、

今回は自分もハタチだから、

もう涙は流さないはず!(笑)

だけど、今までの生活で

当たり前だった先輩たちが

突然居なくなることを考えると

少し苦しくなっちゃうな。

今年から男女寮としての歴史を

歩み始めたうちの寮ですが、

ここまで賑やかな寮になったのは、

卒寮される先輩方のおかげだ。

みんなで仲良くバーベキューをしたり、

オールでカラオケをしたり、

僕の大学生活に彩りを加えてくれたのは

寮生活あってこそだと思う。

寮生活の良いところは、当事者意識をもって、

互いに思いやりを持つ心を

育むことができることだと思う。

最近、自分本位で行動して、

自分のことで精いっぱいで、

他人に寄り添う余裕のない人が増えてきている。

確かに、自分のやりたいことが一番大事だ。

だけど、それを理由にして、

他人のことを蔑ろにしてしまうのは

冷たいと思うのは自分だけだろうか。

みんな無関係でありたがるけど、

自分はそうは思えないし、

どこかで突き放した時に

どうしても後悔が残ってしまう。

人は1人では絶対に生きられないし、

互いに助け合ってこそ、活き活きとしていく。

意味もなく悟って、

何も行動しないで無視するより、

どこかしらで必ず関わりのある私たちだから、

優しく寄り添っていきたい。

これから巣立っていく先輩方に対してもそうだ。

ただ寮を抜けていくだけじゃなくて、

この空の下で必ずつながっているはずだから、

精いっぱい頑張ってほしいし、

まだまだ会いたいって気持ちが高まるほど、

他人事じゃいられない。

そういえば、この度自分は寮長になった。

来年度は40人弱の寮生になる予定だと

舎監から伝えられ、

そんな大人数を支えられるだろうかと

いった不安も大きいが、

とにかくまずはみんなに寄り添って考えること。

もう他人事といって言い訳を

する時期ではないのだ。

今年から大所帯となっていく松濤学舎、

どうなるかは誰にもわかりませんが、

自分が精いっぱい支えられるよう

寮長としての責務を果たしたいです!

そして卒寮された先輩方にも、

1年後よりよい寮の姿を見せたいです!

さようならとはじめましてが

入り混じるこの時期は、

僕は一番嫌いだけど、一番好きです。

大きな声でさようならをして見送った後は、

笑顔で初めましてと受け入れたいと思います!

p.s.
春っぽい曲あったから聞いてみて





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