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【これで最後の禁煙!】誰も簡単に禁煙でる紹介。

タバコは害しかありません。喫煙者は自分の時間と体力を使って、稼いだお金で不健康なものを買い続けているようなものです。少しでも禁煙をしようと思っているのなら、将来の幸福のためにもやめることをオススメいたします。


2020年4月からは「改正健康増進法」の施行により、飲食店内や商業施設などの喫煙場所が少なくなり、タバコの金額は定期的に値上げされています。物価や電気代も上がり、生活費も以前に比べると、窮屈になったのではないでしょうか。

さらに、自分だけの問題ではなく、タバコは人に迷惑をかけることも多いです。口と服から悪臭を放ち、相手に臭いを移してしまいます。とくに男性の人は、映画やドラマの人物、尊敬する人がタバコを吸うと同じようにカッコよくなれると思っていたりしますが、そんなことはありません。

以前に比べて、喫煙者への目は冷たくなっており、多くの女性のタバコへの反応はよくありません。喫煙はモテない要素の一つにすらなっています。喫煙しにくい環境で、お金を使って不健康になり、周りの人に迷惑をかけて、モテなくなってしまうタバコをこれからも吸い続けますか?

禁煙はハードル高いと思われてますが、そんなことありません。喫煙の現実を再確認し、マインドを整えて少しの行動で、意外と禁煙できるものです。難しいことはありません。

「こんな俺でも禁煙できるかな?」「失敗たくさんしたけど、また挑戦しようかな?」と思われているのであれば、最後まで読んでください。禁煙を成功させて、これからの人生を充実させましょう。数ヶ月後には世界観が大きく変わっているはずです。

喫煙の現実

タバコとは一体どんなものなのか?なぜやめることできないのか?ということを改めて確認しましょう。


タバコがもたらす害

タバコは体に害があることは理解されていますが、どのように害があるか説明できますか?意外と説明できない人が多いはずです。タバコのもたらす害を紹介します。

・白髪が増える
・老化が早まる
・歯や歯茎が黄ばむ
・顔が全体的にたるむ
・口臭がキツくなる
・目尻や口周りに深いシワができる
・肌はくすみ、唇は乾燥する
・早死になりやすい
・11種類の癌の原因になる
・動脈硬化、肺気腫、狭心症、血栓症、慢性気管支炎、

などの原因になります。

控え目に言っても、これだけの害があります。他にも「壁や服が汚れる」「臭いを人に移してしまう」など、場所や他人への悪影響を加えていたら、害はまだまだあるでしょう。

それにタバコには、紹介した害を仕方ないと思えるほどメリットはありません。
それぐらい害しかないことを受け入れましょう。タバコを吸い続けるのは、不健康を加速させて不幸に一気に向かっているようなものです。推測や偏見ではなく事実です。


なぜやめられないのか?

タバコは体によくないと思いながらやめられないのは、意志力がない、能力がない、などが原因ではありません。思い込み害を軽く見ている、理由がない、からです。


思い込み

「禁煙なんてできない」「自分には無理」と思っている方は多くいますが、そんなのは思い込みです。やめられない自分を正当化しているだけに過ぎません。禁煙をするより諦めた方が楽だから、思い込んでしまうのです。

思い込みを続けてしまうと、できるものもできなくなります。あらゆる理由をみつけて吸う選択ばかりしてしまい、喫煙を続けてしまいます。思い込みを捨てなければ、禁煙することはできません。

実際に1日に1〜2箱吸っていた人でも禁煙に成功したという人はたくさんいます。ですので、禁煙できないということはありません。それはただの幻想です。
できないと思う自分に、「なんで?」「どうして?」「本当に?」と自問自答してみてください。大した理由がないことに気づくはずです。ということはただの思い込みです。

これまで禁煙に取り組んでみたが、失敗した人も大丈夫です。
禁煙に成功した人でもチャレンジ回数は6.1〜29.6回というデータがあります。なので数回ぐらい失敗してたとしても諦めるには早過ぎます。思い込むのはやめましょう。


害を軽くみている

タバコは数多くの害があるのにも関わらず、具体的な害はあまり理解されていません。なぜかというと、害が訪れるのはすぐではなく、ジワジワと時間をかけて数年後だからです。

すぐに訪れないことであれば、気にしないのです。例えば、今月にでも害が訪れるとなると、やめられるはずです。しかし、害がわかりにくいとやめることを先延ばしにしてしまうものです。

ですが、吸い続けていると間違いなく害は訪れます。外見が衰え、体力が落ち、癌になってから後悔して気づいても手遅れです。

失った時間、本来の健康、使ったお金、を取り戻すことはできません。先のことだからと軽くみてはいけません。自分自身と大切な人のためにも禁煙を意識しているのであれば、取り組みましょう。今からでも遅くはありません。

理由がない
禁煙を失敗する人には共通点があります。それは理由がないことです。人は何に対しても理由を求めますし、理由がないと行動が継続できないものです。禁煙をしたいという気持ちを強くもつことは素晴らしいことですが、気持ちは変化しやすいものです。

気持ちだけに頼ると、うまくいかなかった時や、ストレスが溜まった時に、あっさりタバコを手にとってしまいます。なので、明確な動機づけが必要です。

例えば…

・健康になりたい
・浮いたお金を好きなものに使いたい
・浮いた時間を仕事に使い効率化したい
・見た目がよくってどうなるモテたい
・禁煙して周りの人から一目置かれたい

など、自分なりの禁煙理由をなるべく多く、思いつくままノートに書き出してみましょう。理由を書き出して、禁煙できた自分を想像してみてください。ワクワクしてくるはずです。

禁煙できる5つの方法

これまで読んでいただいてタバコは害しかなく吸っている場合ではないことはわかっていただいたと思います。




これからは、禁煙できる5つの方法を紹介いたします。多少、手間はかかりますが難しいものではありません。手間をかけた分、禁煙してなりたい自分になれるはずです。

①禁煙を宣言する

禁煙は自分ひとりでは成功しにくいです。なぜなら、人は自分に甘くすぐ逃げ道をつくってしまうからです。なので、禁煙するしかない環境を作りましょう。それは、まわりの人に禁煙を宣言することです。職場の同僚や上司部下、友人、恋人、家族、などに公表しましょう。

吸いたくなったとしても、まわりの人に宣言している以上、簡単に吸うことはできません。誰でもまわりの人から信頼されたいと思っているはずです。
もし、吸ってしまうと信頼に傷ついて、自分から宣言しているため恥もかいてしまいます。なので、他人の目を利用しましょう。

吸ってしまうと信頼の損失は大きいですが、禁煙できたら評価はかなり上がり、一目置かれるようになります。有言実行すれば、まわりからの見られ方も間違いなくかわります。

②禁煙開始日を2週間後にする

今すぐにでも禁煙開始した方がいいのでは?と思われがちですが、意思力と勢いで禁煙を開始すると、ほとんどが失敗します。

自己分析や企業の下調べをせずに面接を受けるようなものです。禁煙にも準備が必要になります。開始日までは継続して吸っても問題ありません。吸いながら2週間後の開始日に向けて準備をしましょう。

どんな準備かというと
・害を体に入れている認識

・そもそもなんで吸っているのか?
・吸ったところでどうなったのか?
・どんな感情の時に吸いたくなるか?
・どんな場所に行くと吸いたくなるか?
・どんなタイミングで吸いたくなるか?
・どんな人と一緒にいると吸いたくなるのか?

禁煙開始までの期間に喫煙している自分と向き合い、どんな時に喫煙欲が刺激されるのか?を明確にしましょう。

「なんとなく」で済ませてはいけません。「なんとなく」を噛み砕き正体を突き止めましょう。吸ってしまう正体をつきとめれば、喫煙を回避することができるので、禁煙に大きく近づきます。

③対策を備えておく

どんな時に吸いたくなるのかがわかりました。次は吸いたくなった時にする行動を準備して備えておきましょう。

何も準備をしておかないと「吸いたい」で頭がいっぱいになり、面倒くさくなり吸うという選択をしてしまいます。吸いたくなった時にやることを決めておけば、喫煙欲をおさえることできます。

吸いたくなったら…

・顔を洗う
・フリスクやガムを食べる
・YouTubeの動画をみる
・ストレッチをする
・部屋から出る
・仕事や趣味のことを考える
・明日の予定を計画する
・好きな人のことを想像する

これぐらいの小さなことで構いません。オススメは即できることがいいです。

考えたりやっているうちに、次第に喫煙力は下がっていきます。頭の中をすり替えて、1〜3分過ぎれば、さっきまで吸いたいと思っていたことすら忘れてしまうものです。ですので、吸いたくなったら、すり替える行動や想像を準備しておきましょう。

④禁煙日記をつける

日々の禁煙の取り組みをノートに書いて可視化しましょう。頭の中だけで禁煙をしていると疲れやすくなります。

ですが、ノートに書くことで自分を客観的に見れるようになり、前に進んでいる実感をもちやすくなり自信にもつながります。取り組みを見るようにしましょう。

日記には…

・吸いたくなった時の感情や状況
・どのようにして喫煙を回避したか
・次に吸いたくなったらどうすか
・対策をすぐ行うことができた
・禁煙を開始して明日で1週間

このような箇条書きでもかまいません。進捗を可視化することで、モチベーションを下げずに行動を継続することができればどんな書き方でもいいです。禁煙が楽しくすらなってきます。

ちなみに、何か新しいことを始める時にも、日記を活用すれば継続しやすくなります。見えるようにすれば、自分の成長がわかりやすいため継続しやすくなります。

⑤運動をする

やめる代わりに新しいことを始めて、集中力をやることに使いましょう。オススメなので運動をすることです。ハードな運動でなくても構いません。20分の有酸素運動をおこなった後の3〜4時間は、認知能力や行動考察力が高まります。

脳の血流が改善され、ドーパミンやセロトニンが分泌されればポジティブな感情になり自信もつきます。そうなれば自己コントロール力も鍛えられます。
タバコは害しかありませんが、運動はいいことしかありません。運動にハマれば健康や体づくりに関心をもつようになり、タバコをよく思わなくなります。そうなれば禁煙をしやすくなるはずです。

最も多い禁煙失敗

なかなか思い通りに禁煙できない場合もあります。失敗してしまう理由やタイミングは数多くありますが、最も多い禁煙失敗は「1本だけならいいか?」とこれまで禁煙にとりくんできた自分にご褒美を与える感覚で、人からもらったりしてタバコに手をのばします。

数日くらい禁煙してタバコを吸うと、頭がクラクラして、体の中に違和感を感じて、とても気持ち悪く感じます。「なんでこんなもの普通に吸っていたのだろうか?」と自分を疑います。

これまで気持ちよく感じていたタバコが、気持ち悪くなったと感じるようになると、「自分は禁煙を達成することができてタバコを受け付けない体になった」と勘違いします。

そうすると、受け付けないから、吸っても平気と考えるようになり、気がつけば2、3本とすうようになり気がついたころには、喫煙者に元通りというパターンはよくあります。

1本を甘くみてはいけせん。これまで様々な場面を乗り越えてきた禁煙の取り組みを、0スタートにします。目先の快楽に引っ張れれて吸った後は、「何やってんだ?」と感じ自分に対しての失望しと後悔がまっています。これまでと将来の自分の為にも、吸わない選択をしましょう。


まとめ

これまで読んでいただいて、何も感じなかったのであれば喫煙を続けていいでしょう。しかし、害を確認して少しでも禁煙をしてみようと感じたのであれば、禁煙をオススメいたします。

禁煙を何度も言いますが、タバコは害しかありません。そんなタバコに、時間、体力、お金を使うなんて間違えています。メリットのないものにコストを使っている場合ではありません。禁煙したいと少しでも思っているなら、禁煙にしましょう。

これまで吸ってきたことを変えることはできませんが、これから人生をより良くいたのであれば、禁煙はするべきでしょう。

タバコを吸い続けて後悔している人はたくさんいますが、禁煙に成功して後悔している人はいません。ということは、禁煙をすれば快適に暮らせて、幸福な未来があるということです。

本記事が、禁煙のきっかけになり、成功した人の未来をより良いものになるために、少しでもお役に立てたら幸いです。


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