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【観劇レポ】ロミジュリ&天號星


今回半年ぶりの遠征で観た舞台は3作品
アナスタシア以外の2作品はまとめておきます
こちらはもう殴り書きみたいなもの


9/17 ロミオとジュリエット

 ベンヴォーリオの矢部さん交代とのこと
 代役がバルサザー役の田中亨さん
 バルサザー役もしながら代役もなんて大変…
 無事に幕が上がりそして成功しますように
 矢部さんが早く良くなりますように

注:にわか高杉真宙ファンが書いています。
  実物が可愛らしすぎて「まひろくん」
  呼びしております。ご容赦ください。


初めましてのシェイクスピア
セリフが膨大で半分聞き流した
頑張ってる役者さん達には申し訳ない
色々気になったセリフはあったはずなんだけど全然覚えられないのよ
あんな量のセリフを覚えてお芝居するなんて俳優さん達には頭が下がります

んで1列目の人たち息してる?
めっちゃ目の前でやるじゃん
あんな真ん中のお立ち台(間違った表現)でお芝居されたら息止まるな

近くで見るのも勿論良いけど、客席降りが多いから上から見ても良かったですよ
そしてマイク無し?地声だったよね?
日生劇場みたいな壁で不思議な座席のよみうりホールだったけど音の響きがいいのかな?後ろの方でも全然聞こえる

そしてなにわのみっちーがやったロミジュリもこんなだったのかな?だとしたら凄いね
セリフもだけどめちゃくちゃキスするじゃん
確かにそんな情報流れてきてたけどベッドシーンもあったじゃん大丈夫?
まひろくんでさえダメなんじゃない?って思った

なんかまひろくんは幼子の感覚
年齢的には27歳?で良い歳なのに10代の少年みたいな感じがあるのよね
だからロミオはハマってた
ちょっと小柄だからまだ成長しきっていない少年〜青年の感じが出ていて、若ゆえの危うさみたいなのが上手く表現されていた気がする
女優さんより顔が小さいのは罪だし、手のサイズが女優さんとほぼ同じくらいなのは可愛すぎるし、体が白くて薄いのは役作りだと思うことにする

ジュリエットは全力前向き少女
めちゃくちゃ強くない?
夢見る少女というよりも実現可能な世界を目指す感じ?天真爛漫なお嬢様だけど芯は強いですね
ロミオが子羊感全開だったから余計にそう感じたのかも
あと藤野さんはノキドアの5話に出てた方なのですね!?舞台見た後に知った汗
ドラマの時とは雰囲気が違っていたので全然気づきませんでした
もう一回ノキドア見よう

そしてティボルトの三浦さん
ベンヴォーリオの矢部さん
マキューシオの新原さん
お三方が非常に良かったです

三浦さんは「王ささ」で見てたのとは全然違って初舞台とは思えないくらいしっかりしてた
ティボルトって常に不機嫌でイライラしてる嫌なやつイメージだったんですが正にそれでした
「王ささ」ではいつもニコニコしてたんでその違いにビックリ
めちゃくちゃクズな役とかも合うかも
今後も是非舞台でお会いしたいです


矢部さんは初めまして
ってか矢部さんDISH//なの?
ごめんなさい気付いてなかった
今度もうちょっとちゃんとDISH//見るね
だってベンヴォーリオめちゃくちゃ良かったの
なんか苦労人って感じだよね
あっちこっち宥めて結局みんな死んじゃって
ロミオとジュリエットの亡骸を前に泣いてるシーンはやるせなさみたいなのを感じました


マキューシオの新原さんは顔が良い
でも顔だけじゃなくて声も良い
あんなにめちゃくちゃ喋る役なのに噛まずに聞き取りやすくセリフ回せるの凄くない?
また気になる人発見してしまったよ
下ネタよく言ってたけど、下品な感じではなく貴族のお戯な感じで上手かった
途中で死んじゃう役だから仕方ないけど、もうちょっと彼のお芝居見たかった


あとパリス役の佐伯さんが遠目に見てこじけんにしか見えなかった件
同志求む


最後の挨拶で子羊ロミオまひろが下手くそすぎてぐだぐだで可愛かった(褒めてる)
前上手下手前の挨拶が全然上手くできないなんてそんな27歳いる?(いた)
2回目の挨拶に出てきた時また三方礼しようとしなかった?(またやるんかい)
そして金髪マキューシオ新原に叩かれてたのを見ましたよ(もっとおやりなさい)
その間に他の役者さん達が帰るというそんな終わりを見せられたの初めてよ(貴重な体験)
大変な舞台だからね疲れてたんだろう

初めてのシェイクスピアがこの舞台で良かった
意味わからん無理!ってことがなかったのでシェイクスピアを嫌いにならずに済みました

ありがとう、子羊ロミオまひろ🐏


9/17 天號星

やってきました劇団☆新感線
そして早乙女兄弟!

場所がね
歌舞伎町のミラノ座だったんでちょっとなぁと思ったんですが、まぁ皆んなで行けば怖くないみたいな感じで参加致しました

ミラノ座は思ったより小さい劇場なのね
バルコニー席だったんで1/5くらいが見えなかったのが残念です
でも客席降りが多かったんで上から見れたのは良かったです
そして一部の座席の方々役者さん達の出入りが多くて緊張の連続ではなかったですか?
目の前もしくは後ろでセリフ言われるからビックリするよね
あれは心臓に悪い…だがしかし羨ましい

内容は不思議な入れ替わりのお話
古田さんと早乙女太一さんの中身が入れ替わるなんて面白いじゃん

ただね正直なところ
早乙女兄弟の殺陣を楽しみしてたからあらすじ聞いておや?ってなったのです
「え?早乙女太一さんの殺陣見れなくない?
だって中身が古田新太さんなんでしょ?」
って思ったから

でもね
殺陣も見れたし、情けなくて優しくて面白くて可愛い早乙女太一さんが見れたので満足
劇団☆新感線の早乙女太一さんはいつもクール
映像のお芝居でもクール&謎めいた役が多いから、あんなに感情が色々ある姿が見れて良かったです
でも「全然人殺したことない」ってどの口が言ってんだー!て思ったw



早乙女友貴さん
また謎に振り回されてた
相変わらず?ちょっとおバカで強い役
可愛いんだよな
池田さんに「だれぇー!?」って言われてるの面白かった
兄弟での殺陣は当たっても良いと思ってるって言ってたけど、そこまでガッツリの殺陣じゃないからきっと当たってない大丈夫
お兄ちゃん怖そうだもんね
思ったより出番が少なくて寂しい
もっと出てきてほしかったー

そして古田新太さん
名セッターですよね
周りを上手く回す重要な役
だって最後は殺されて顔も見えない状態で転がってたよ?ww
私のところから見えなかっただけかな?
最後は銀次として生きる半兵衛でやっぱり半兵衛が主役なのよ
中身が入れ替わったおかげで救えたと
半兵衛の優しさがみんなを救って罪を1人で背負って見栄を切る
うん半兵衛カッコいいよ

山本千尋さんと久保史緒里さん
2人がこの物語にとって大事
最後に(銀次の姿の)半兵衛を見送る2人が姉妹に見えた
仲良く暮らすんだよ…

途中で中身が戻ったりするから若干混乱
優しくて弱い「早乙女太一」というか銀次に戸惑ってしまう
でも後半になるにつれて半兵衛と銀次の境が薄くなるというか、お互いの性格にお互いが影響を受けていく感じ
朝吉が言う「欲が出て来たんじゃねぇか?」の欲とは何だろう?と思った
戯曲本でおさらいしてちょっと考えたい

それにしても『天號星』とタイトルが出てくるとこ好きだなあー
早乙女兄弟をカッコよく見せたいんだね?この舞台はそういうことなんだね?
うんうん大好きなんだね早乙女兄弟のことが
って思った

まだ色々あったはずなんだけどイマイチ思い出せず…
大阪公演のチケットも手に入れたので、まだ次があると思って集中力低めだったかも
次は見切れない席でありますように
それまで戯曲本で復習しておきます

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