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東京宗教建築散歩 8

東京宗教建築散歩妄想ダイブ 番外編

●スケジュール
9:00:朝食/カテドラルにちなんでバチカンがあるローマの朝食スタイル、カプチーノと菓子パン、コンビニでも組み合わせられるお手頃ローマスタイル
10:00:東京カテドラル・聖マリア大聖堂/結婚式もできちゃう、日本のモダニズム建築のスーパーヒーロ丹下健三を堪能する
12:00:昼食/ジャーミー見学前にトルコ料理とトルコ菓子
13:00:東京ジャーミー/イスタンブールにテレポーテーション
15:00:日本ユダヤ教団広尾/華麗なる一族が手掛けた在ユダヤ人コミュニティーの拠り所
18:00:夕食/ユダヤ教のご飯の定番コーシャを食べたいが難しいので、イスラエルの定番ファーストフード、ファラフェルサンドにしてみた
20:00:最後の晩餐/番外編 教会でキリストの血である赤ワインを頂く

 ファラフェルで夕食を締め、これで終わりと思いきやネットダイブし妄想東京散歩を続けていたところ番外編とも言えるナイトスポットを見つけてしまった。それは今回の締めにふさわしい教会である。

 えっ?また教会と思うかもしれないが、ぶっちゃけここはタダのコンセプトバーなのだが、キリストの最後の晩餐よろしく教会風バーでキリストの血である赤ワインをいただけるということらしい。ということで今回の東京宗教建築散歩の番外編と締めくくりということで最後にワインをいただきお散歩終了としたい。そしてそのお店とは「道玄坂教会 The Church」。

 東京宗教建築散歩なんてタイトルを打っときながら、こんなのタイトル詐欺じゃねーかなんてクレームがあちこちから聞こえてきそうだが、そこは番外編ということでご了承願いたい。ワイン片手にゆっくりと脳内で今回の妄想旅行計画を振り返って行こうという算段である。

 ちなみにワインの発祥は今のところジョージアあたりのコーカサスが発祥と言われている。ジョージアのすぐお隣のアルメニアにはアララト山が聳え立つ。こちらは言わずもがなのノアの方舟が辿り着いた場所。聖書的にはここから洪水の後の新しい世界が始まっていくわけだから、こうして世界に散っていく人類と共にワインが拡散されていったなんて壮大なグレートワインジャーニーなんて妄想もありかもしれない。

 そして、そんな人類の世界への拡散と共に、宗教という大きな力は世界中に素晴らしい建築を山盛り残していった。それは神の偉大さの現れでもあり、教えでもあり、人間が全てを超越する神を体現するための飽くなき挑戦の痕跡でもあるんだなーなんて完全に個人的な妄想をキリストの血であるワインで流し込むなんてちょっと俺シャレオツと自分に酔ってみる。


 今回の妄想旅行計画は東京ということで、実際に行ってみることが出来る人も多いのではないかと思う。いまは世界中で某ウイルスの為、また物価高騰などで旅立てなくなっていることを考えると、こうした身近にある異文化を楽しむのも一つのやり方なのかもしれない。また、海外旅行本番前にこうした妄想旅行をすることで、旅立つ前に少しでも頭に知識が入っていれば、旅本番ではより沢山の学びを得ることが出来るし、その旅を何倍も楽しむことが出来る。学びは人生を何倍も楽しく裕福にしてくれる。空き時間を見つけたら是非、近所にあるこうしたスポットに出かけてみることをおすすめしたい。
 これぞアクティブ・ラーニング!!なんて偉そうなこと言ってる僕は重度のNETFLIXジャンキーである。

読んでくれた人へ
 今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)

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