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「The INFJ Writer」軽い要約と読書感想文

The INFJ Writer読みました。翻訳本は出ていないので、DeepLで翻訳して自分用に要約。あまりに詳しい要約は著作権侵害になりそうなので、一章につき少しずつにします。感想記事です。


目次の引用です。

Introduction
I. INFJ Writing: Best Practices
 1. Every Healing Begins in Crisis
 2. Writing Is Not the Same as Editing
 3. Artistic Vision Is Not the Same as Artistic Reality
 4. INFJ Psychic Ability and Character Development
 5. Writing Memoir: INFJs as the “Great Rememberers”
 6. Writing Honestly: Doing the Deep Emotional Work
II. INFJ Creativity: The Inner World
 7. You’re Not Weird, You’re Gifted
 8. INFJ Paralysis and Perfectionism
 9. INFJ Addiction and the Shadow Self
 10. The INFJ Intuitive Antenna
 11. Finding a Way out of Sensitive Intuitive Self-Doubt
 12. The INFJ World Theory
 13. Consciously Working Your Life Purpose
III. INFJ Strategies: The Outer World
 14. The Starving Artist Myth and a New Way to Think about Making Money
 15. If It’s Not Intrinsic Motivation, It’s No Motivation at All
 16. Writers’ Conferences and Networking
 17. One Silent Hour: A Writing Group Just for Sensitive Intuitives
IV. Other NF Type Writers
 18. The ENFP Writer
 19. The INFP Writer
 20. The ENFJ Writer
Conclusion Continue the INFJ Journey
About the Author

The INFJ Writerより


目次を翻訳したものはこちら。

はじめに
I. INFJの執筆 最上の実践
 1. すべての癒しは危機から始まる
 2. 執筆することと編集することは同じではない
 3. 芸術的ビジョンと芸術的現実は同じではない
 4. INFJの超能力とキャラクター開発
 5. 回想録を書く "偉大なる記憶者 "としてのINFJ
 6. 正直に書く:深い感情の作業をする
II. INFJの創造性 内なる世界
 7. あなたは変人ではない、才能がある
 8. INFJの麻痺と完璧主義
 9. INFJの依存症とシャドーセルフ
 10. INFJの直感的アンテナ
 11. 自信喪失から抜け出す方法を見つける
 12. INFJの世界理論
 13. 意識的に人生の目的を達成する
III. INFJの戦略 外側の世界
 14. 飢える芸術家神話と、お金を稼ぐことについての新しい考え方
 15. 内発的動機づけがなければ、それはまったく動機づけではない
 16. 作家会議とネットワーキング
 17. ワン・サイレント・アワー 感性豊かな直感派のための執筆グループ
IV. その他のNFタイプ作家
 18. ENFP型作家
 19. INFP型作家
 20. ENFJの作家
おわりに INFJの旅を続ける
著者について

The INFJ Writerより

ライティングの本というより自己啓発本っぽかったです。かなり面白かった。著者はINFJで作家であり、ライティンググループを主催してライティングコーチもしている。作家、または作家を目指すINFJ、INFP、ENFJ、ENFPをたくさんコーチしてきて、INFJに効果的な執筆方法を見つけたので世界中のINFJに分かち合いたいとこの本を執筆されたそうだ。そんなの絶対読みたくなるでしょう!?


導入部

  • INFJは直感型で直感的な方法で書くため、標準的な執筆方法は通用しない。いい方法あるよ。

  • 著者は、今まで多種の自己啓発本を実践して人生が変わった。この本もエクササイズあります。

第一部 INFJの執筆 最上の実践
第一章 すべての癒しは危機から始まる

INFJとINFPは創造性を妨げると病気になる。書き始めたら全てが好転します。扁桃炎とか、筋緊張性頭痛とか。


第二章 執筆することと編集することは同じではない

創作活動は右脳、編集は左脳。下手くそでも時系列や順番でもなくていいから、思いついたもの大体を書き終わるまでは編集するな。具体的なやり方のアドバイスあり。


第三章 芸術的ビジョンと芸術的現実は同じではない

頭の中のビジョンのすべては書き表すことはできない。諦めて受け入れろ。やたらと書き直したりして、めちゃくちゃにするな。

第四章 INFJの超能力とキャラクター開発

INFJって人に関して超能力みたいなのあるよね? この能力、キャラクターを作ったり物語に活用できて最高。キャラクターごとに音楽リスト作るといいよ。

第五章 回想録を書く“偉大なる記憶者“としてのINFJ

著者はライティングコーチでクライアントの半数以上がINFJ。ほぼ全員、一文字も書けない麻痺の悩みを抱えて著者のもとに来る。また、INFJの多くが回想録を書きたいと考えているのも興味深い。回想録書くと嫌なことも思い出してメンタルブルーになるけど、そのプロセスは正常。その後成長する。執筆中、プライベートな日記をつけることをお勧め。回想録を書くときのお勧めの方法あり。

第六章 正直に書く:深い感情の作業をする

技術的に非常に優れた文章と、魂のこもった文章の違い。普通のライティングテクニックの教えは、作家が学ぶべき本質的なことには触れていない。技術向上だけでは書けない文章がある。深い感情的な作業を根気よく続ける必要がある。正直であれ。


第二部 INFJの創造性 内なる世界
第七章 あなたは変人ではない、才能がある

ダブロウフスキーのギフテッド(才能ある子どもたち)についての研究。5つの過剰興奮性。INFJおよびINFPの作家は3つ以上持ってる。私たちは変人ではなく非常に知的であるという、ありのままの自分を見ることができると状況が劇的に変化する。自信が芽生える。


第八章 INFJの麻痺と完璧主義

INFJは完璧主義に陥りやすい。書き出しに詰まりやすい。なんでもいいから思いついたことを書け。自分の名前を何度も書くだけでもいい。手を動かすと心がついてくる。


第九章 INFJの依存症とシャドウセルフ

ドラッグとアルコールの依存症。INFJは多すぎる情報を受け取り続けるため、鈍くさせるために依存症になりやすい。でも最高の作品を生み出すためには、肉体的にも精神的にも健康でいなければ。


第十章 INFJの直感的アンテナ

INFJやINFPは共感的で直感的なアンテナを持つ。嫌な考えや落ち込みのほとんどは、実は外部からのものだ。エナジーバンパイア(テイカー、自己愛性パーソナリティ障害、悲劇の女王など)からは離れよ。彼らは犠牲者ではなく、その不幸を自分で選択している。成長の旅の途中なのだ。適切な境界線を引け。頑張れ、アンテナを守れば創作できて素晴らしいことが待っている。


第十一章 自信喪失からの脱出

INFJは自分に厳しい。完璧主義と自信喪失。INFJは頼りにされやすく、断るのが苦手なので利用されやすい。自分自身の健全な自尊心を保つことができなくなり、自信喪失の罠にはまる。ワーカホリックにもなりやすい。働けなくても稼げなくてもいい。どんな人間にも同じ価値がある。何歳でもフルタイムで働こうがパートタイムで働こうが、無職であろうが関係ない。INFJのユニークな才能は人類の役に立つために存在している。


第十二章 INFJの世界理論

INFJは遅咲きだ。すべての決断にゆっくり時間をかける。私たちはパターンハンターで、人についての情報を大量に潜在意識に吸収し、パターン認識する。このプロセス全体が機能するためには、ある程度の時間が必要だ。パターンを探し求めて、INFJはそれぞれ独自の世界理論を構築する。非常に複雑な建築物のようだ。世界理論が完全に完成することはないが、INFJは“成熟した“と感じるときが来る。

INFJが人生の後半になるまで執筆を始めないのはこのためである。成熟するのを待っている。INFJが30代か40代で最初の本を書き始めるのは偶然ではない。


第十三章 人生の目的を意識的に働かせる

何のためにこのように生まれてきたのだろう? 具体的な目的が何なのか、どのような人々を助けることになるのか。知るためには、あなた自身の経験から始めたら良い。同じ境遇の人たちを助けるために、自分自身の癒しの旅を経験していく。


第三部 INFJの戦略外の世界
第十四章 飢える芸術家神話と、お金を稼ぐことについての新しい考え方

芸術には犠牲が必要だという固定観念がないか? お金は悪ではなくエネルギーの一形態でしかない。

フルタイムで執筆する必要はない。売れるために書くことになり自分のために書けなくなる。副収入として執筆するところから始めよ。成功した作家の多くも、人気を得たあとも本業を続けてきた。仕事中に経験したことは執筆活動に反映もされる。タイプ別の始め方についてアドバイスあり。


第十五章 内発的動機づけがなければ、それは動機づけではない

INFJは人口の約15%しかいない理想主義者なので、他の75%を動機づけるものでは動かせない。物理的な報酬では動かせない。INFJ、INFP、ENFJ、ENFPが企業でうまくいかない理由です。自分自身のために書くことがとても重要な理由でもある。

個人的な成長や精神的な葛藤を伴うストーリー。それが私たちのメインイベント。人を助けたいという欲求を創作活動の燃料にすれば、必要なモチベーションが湧いてくる。


第十六章 作家会議とネットワーキング

アメリカの作家会議の話。


第十七章 静かな1時間 繊細な直感をもつ人たちだけの執筆グループ

ライティンググループの紹介。批評したりはせずに、ただ一緒に1時間執筆の時間を過ごすグループ活動。辛辣で攻撃的な批判には耐えられない。それを認めよう。弱いままでいいのだ。傷つきやすいハートがあるからこそ創作できるものがある。


第四部 その他のNFタイプ作家
第十八章 ENFP
第十九章 INFP
第二十章 ENFJ

それぞれのタイプに向けた執筆のアドバイス。 ENFPはENFJかINFJを相談役に、INFPはENFJを相談役にすると良い。ENFJは執筆の間に友人と食事しろ。愛情深く支えてくれる仲間が必要不可欠。


おわりに

あなたがこの地上にいるのは、自分の天賦の才を生かし、そこからできる限り豊かな恩恵を得るためです。世界に出て、その一部となりなさい。できる限り正直に、勇気をもって書きなさい。最も明るく、最も強く、最もあなたらしく。

The INFJ Writerより



感想 

この内容すごくないですか? 私たちは、『自己の成長の物語が同じように悩む人の助けになる』そのために書いているんだな。著者の主催するライティンググループは、noteでINFJが緩くつながって文章を書いていることとイメージが重なるなぁと思いました。あと、INFJはお金では動かせない、に完全同意で笑えました。学校のやり方合わんかったけど、先生を怒らせないように静かにしてたでしょ?(意訳)みたいなことも書いてました。競争に勝つとか点数とかお金じゃ、やる気でない。おんなじなんだな。おもしろ。

これくらいの要約だったら著作権大丈夫でしょうか? 何かまずいことあれば教えていただけるとありがたいです。それとINFJで作家になりたい皆さん、ぜひ英語本購入してくださいませ。

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