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本を出す宣言!!

みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・エッセイスト として、
自らを定義しています。

note を始めて かれこれ3か月以上、
だんだん自分で書いたものを
世に出すことにも慣れてきた。

いつの頃からかは覚えていないが、
私はどことなく「物書き」という職業に
漠然とした憧れを持っていた。

あくまで今の私は
「note」という世界のみでの
発信に留まっている。

…もちろん、それまでの私にとっては
それだけでも非常に大きな進歩なのだが。

note は楽しい。
それは嘘偽りのない感想である。

だが、どこかでこうも思う。
「せっかく文章を書くのであれば、
 自分の本を出してみたい」
と。


電子書籍界隈について

私もお世話になっている Kindle を含め、
電子書籍も かなり一般的になってきた。

「書籍」という「物質的なコスト」が必要な
紙の本を出すことに比べると、
電子書籍での出版は
だいぶハードルが低いことだろう。
在庫リスクもないわけだし。

収益性は別の話として、
「自分の本を出版する」ことを
第一に考える場合、
私はまず電子書籍での出版を選ぶだろう。

というわけで、自分なりに
電子書籍について調べてみた。

15000~20000字/冊…??

そもそも1冊の本を作る場合、
いったいどれほどのボリュームが
目安になるのだろうか?
何の気なしにネットで調べてみる。

「電子書籍 出版 文字数 目安」で
Google 検索をしてみた結果、
「15000~20000字が目安」と出てきた。

普段、Kindle で読書をしている私の第一感は
「...だいぶ 少なくね!?」だった。
違和感が大きすぎて、
思わずゼロの数を数え直したほど。
「,(カンマ)」が付いてなかったし…)

私は普段 note でエッセイや書評を書く際、
1本あたり 2,000字前後を
ひとつの目安にしている。

もちろん 熱が入り過ぎて長くなったり、
スパッと短くまとめることもあるけれども。

前後に挨拶代わりの定型文が
あることを考慮しても、
およそ記事10本分で1冊の本と言うのは
私の感覚からすると
あまりに少なすぎると思うのだ。

私が普段読んでいる本

どう考えても、そんなわけはない。
そんなもんで1冊の本になるのならば、
毎日 note に記事を書くことを考えれば
ひと月に2、3冊は
本が書き上がってしまうではないか。

まぁ一言で「本」と言っても
長編小説から絵本まで様々であるから、
「これで1冊」と言い切れば
何でも正解にはなるのだろうが…

ここでふと、今 読んでいる本が
どれほどのボリュームなのかを
調べてみることにした。

さすがに1冊全部の文字数を
数えるのは大変なので、
適当に数ページ分を
note の下書きにコピペして
文字数を数えてみる。

その結果は、
約6ページの ひとまとまりで
約 2,000文字だった。
ちなみにその本は、
Kindle 上では 440 ページほどあるらしい。

私の少ない脳みそで ざっくり計算すると、
6ページの70倍で420ページだから、
それでだいたい 140,000文字。

うむ、やはりゼロが1個多いではないか。

今回は たまたま読んでいた本だったから、
もう1冊 別の本で考察してみた。
文字の大きさや密度は同じだから
1ページのボリュームはだいたい同じ
(6ページで2,000文字程度)とする。
(コピペが面倒なので)

ページ数を見ると、こちらは180ページほど。
とすると、30倍して60,000文字くらいか。

ちなみにこれはPHP文庫の、
薄めの新書の電子版である。
(実は過去に紙で買った本を
 Kindle で買い直したので分かる)

なんだ、最初の本が
少しページ数が多めの本だったのか。

たしかに私が普段 気軽に読む本は、
Kindle 上では200ページ前後くらいの
感覚がある。
400ページもある本は、
読み終えるのに だいぶ時間がかかる印象だ。
(紙の本のページ数とリンクしているのかは不明)

少ないような気もするが…

そう考えると、やはり 20,000文字/冊というのは
私の感覚からすると 少し少ないような気がする。

だが、一方でこうも思う。

「自分は読む速度が遅いこともあって、
 一冊読み終えるのに時間がかかる」

「タイパ重視が叫ばれる今の世の中には、
 もう少し手軽に本を読み終えたい人も
 いるのかもしれない」

そう考えると、
あながち的外れな数字でもない…か?

何が正解かは分からないが、
なんだか途端に
「本を書く」ということへの壁が
低く思えてきた。

これが「本を『出版する』」となると、
またいろいろと考えることも
出てくるのだろうが…

note を通じて本を出したい

会社員をしながら
プライベートも大事にしながらなので、
たまには つぶやきだけで終える日もあるが、
それでも ひと月あれば20本程度の
記事を書くことはできる自信はある。

私の場合はエッセイや書評がメインだから、
本にすることを考えれば
「エッセイ集」や「書評集」
といった形式になるだろう。

もちろん note の記事を
本に纏めるにあたっては、
体裁を整えたり
手直しをする必要はあると思われる。

それでも、こう思う。
私がこうして日々綴っているものを纏めて
「自分の本を出したい」と。

幸い、この note の世界にも
電子書籍出版の経験者は何人もいる。

その方々の力を借りて、
来年の今頃には本を出したい。
(需要があるかは気にしない)

いや、

本を出します(宣言)。

さしあたって、毎週1本ペースで書いている書評も
今年度を完走できれば50本以上になる。

2025年度 早々に書評集を出版することを目指し、
今年度は書評を書き続けつつ、
出版へ向けた準備(勉強含む)を進めます!!

エッセイについては、
もしかしたらもっと早くに
出版ラインに到達するかもしれない。
もちろんそうなれば、
エッセイ集も出すつもりです!!

お読みいただき、ありがとうございました。

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