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ビジネスマン・個人投資家のためのコーポレートガバナンス勉強会

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個人株主や個人投資家の方がコーポレートガバナンスを理解して、少しでも機関投資家と同じ目線で上場企業を見ることが出来ればと思っています。資本市場関係者との対話の仕事を通じて、事業会… もっと読む
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記事一覧

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー PBR1倍超え6割。…

PBR1倍超え企業が増えています先日の日経新聞に次の記事がありました。 PBRという言葉…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー 株主提案とは?何故増…

さくっと分かるシリーズを連載します少し前に勤務先の何名かの方と雑談をしていた時に「株主…

「株主総会に興味を持ち真剣に賛否を決めて下さい」の文言、良いですね ー 池田泉州ホ…

個人株主による株主提案今年の企業各社の株主総会は株主提案が昨年以上に増えることが予想さ…

株主のための買収防衛策の見方 ー買収防衛の議案で総会で質問すべきポイントは1つで…

(雑談)会社四季報の春号が発売会社四季報の春号が3月18日に発売です。と思っていました…

PBR1倍割れの経営トップに反対 ー ROEに加えて厳しくなりますね。その先には、…

機関投資家の議決権行使基準は厳しくなりますね本日は中国経済関連の情報収集をしていました…

【個人株主・投資家のための株主提案の考え方】 鳥越製粉(2009)に対する株主提案④ …

株主提案に対する取締役会の意見前回から時間が経過してしまいましたが、鳥越製粉への株主提…

プライム市場における英文開示の拡充 ープライム市場の英文開示の対象情報や時期は?開示の方法は?

プライム市場における英文開示の拡充に向けた上場制度の整備本日、東証が「プライム市場における英文開示の拡充に向けた上場制度の整備について」を公表しました。パブコメの手続きに付していますが、上場企業各社に東証は通知をしているかと思います。 英文開示については、これまで東証の市場区分の見直しのフォローアップ会議で議論されてきましたが、その内容が整理されたということです。パブコメの手続き中ですが、パブコメの結果、内容が変わるということはまず考えにくいので、この内容で確定になるかと

【個人株主・投資家のための株主提案の考え方】 鳥越製粉(2009)に対する株主提案③ …

雑談です。過去の有価証券報告書を見るには本日は3連休日の最終日です。昨日は暖かく1時間…

投資ファンドが大正製薬ホールディングスのMBOに反対を表明したようですね

雑談です。平日の朝の習慣雑談ですが、皆さまの朝のルーティーンというか習慣は何でしょうか…

株主のための役員報酬の見方 ー クローバック・マルス条項が徐々に増えています

クローバック・マルス条項を役員報酬に入れる企業が徐々に増加先日、スノーピークがMBOを…

「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧表 ー 23…

昨年12月末時点から開示企業数は増加本日はごく簡単に記事を1つ書きます。本年1月15日…

【個人株主・投資家のための株主提案の考え方】- 鳥越製粉(2009)に対するLIM Japan …

株主提案の具体的内容は?前回の続きです。前回、次のとおり鳥越製粉に対する投資ファンドの…

【個人株主・投資家のための株主提案の考え方】- 鳥越製粉(2009)に対するLIM Japan …

鳥越製粉(2009)に投資ファンドが株主提案アクティビストである投資ファンドから株主提案を…

株主のための役員報酬の見方 ー ESG要素を役員報酬に連動させている場合

ESG指標を役員報酬に連動させる企業が徐々に増加本日は、株主総会で個人株主が質問するのに参考になるネタについて、説明をしたいと思います。少し前に次の記事を掲載しましたように、個人株主は株主総会を楽しむべきと私は考えます。楽しむための材料として、株主総会で質問すべきコーポレートガバナンス上のポイント、ホットな話題(=機関投資家が関心を持つ事項と同じです)を連載して行きたいと思います。 本日は役員報酬です。先日、次の記事がありました。 この数年で役員報酬にESG要素を連動さ