円高メリットがある私が思う3銘柄

円高は、輸入品の価格が安くなることで、企業利益が増える可能性があります。そこで、円高にメリットがあると考えられる日本株銘柄を3つご紹介します。

  • ニトリホールディングス(9843):家具やインテリア用品など幅広く生活用品を手掛ける企業で、「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズのもと低価格戦略にこだわっています。海外からのの輸入商品は原材料や部品の多くを占めており、円高によってコスト削減効果が期待できます。また、海外市場では家具やインテリア用品の需要が高まっており、成長性もあります。

  • 大阪ガス(9532):急速な円安の進行により液化天然ガス(LNG)など都市ガスの原料が高高騰しており、10月31日発表の2023年3月期・第2四半期では、営業業損益が4566億円(前年同期は3999億円の黒字)の赤字にに転落しました。しかし、これは8月に2023年3月期通期の想定定為替レートを1ドル=115円から1ドル=133.6円に見直したことも影影響しているようです。大阪ガスは国内外でLNG事業を展開しており、海外では原油価格や天候などに左右されますが、国内では需要拡大や価格改定で収益力を高めています。

  • 日清製粉グループ本社(2002):パルプ・紙・食品など多角的な事業展開を行う企業で、「日清製粉」や「ニップン」など有名ブランドを持っています。原材料価格の高高騰や円安による食糧インフレの進行は製品価格の相次ぐ価格改定によって需要減退のリスクがありますが、これらは一時的なものであり、長期的には需要回復や新規事業開発で収益力を向上させています。

  • 投資は自己責任でお願いしますね。

 

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