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【育休記事①】育休を取ることの意義と家族への影響

育休は、新たな生命の誕生という人生の大きな転機において、家族と共に過ごすための貴重な時間です。私自身、おととし育休を取得し、その期間と経験を通じて、多くの気付きと成長がありました。この記事では、育休中の活動、育休を取ることで得られたもの、そして家族にとっての意義について共有します。

育休中の活動

私は、子供が産まれて半年後に引っ越し、及び育休を取得しました。育休の初期段階は、引っ越し後の家の整理や家具の購入など、新しい生活環境の構築に追われました。また、育児も家事も全くできず、妻の指示に従うのみの生活を送っていました。しかし、後半になると、感染症の流行により外出が制限され、家事や育児に専念する日々が続きました。今思えば、この後半の期間で家事や育児に専念できたため、育児のレベルも家事のレベルも上がり、(特に育児レベルについては)妻に認められるまでに成長したのかもしれません。

育休を取っての変化と成長

育休を通じて、育児と家事の両方に全力で取り組む中で、想像以上の困難さとその大切さを実感しました。育児に関しては、一つ一つの作業については理解できても、そのタイミングや勘が重要であることを学びました。また、想定外の事態が多く発生する中で、柔軟な対応力も養われました。

この経験は、妻とのコミュニケーションにも大きな影響を与えました。育児や家事の大変さを理解することで、妻への具体的な支援が可能となり、夫婦間の信頼関係がより一層深まりました。また、他の育休取得者に対しての理解が深まり、仕事への姿勢にも前向きな変化が見られました。

また、数週間育休を取得しても育児の大変さはわからないということも実感しました。
数週間ではその場しのぎで終わってしまい、全く育児の感覚がつかめないからです。

家族にとっての意義

私の育休取得は、妻にとっても大きな意味を持ちました。夫婦で育児を分担することで、一人で抱え込むストレスが軽減され、互いに支え合うことの大切さを再認識しました。特に、妻はこの期間を利用して、新たなキャリアとして個人事業主になる準備を進めることができました。

育児の感覚は養うには、最低でも育休が3ヶ月必要である


まとめ

育児休暇を取得することは、単に休暇を楽しむだけではなく、家族としての絆を深め、互いの理解を促進する絶好の機会です。この経験は、私たち家族にとって、忘れられない貴重な時間となりました。育児休暇は、全ての家族にとって有意義な選択肢であると確信しています。

この記事が、これから育休を考えている方々への一助となれば幸いです。家族と共に過ごす時間の大切さ、そしてそれを支える社会の必要性について、共に考えていきましょう。
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