ふしだらな女が夢を叶えてきた話
「そんなに俺に会いたかったの?」とか言われても、会いたかったのは過去の自分で、あの時の会いたくて仕方がなかった気持ちがデカすぎてしんどかったことを忘れてないから、また会えるならあの時の私のためにも会いたいと思っただけで、そう意味で会いたいと思ってたし別に会いたいとは思っていなかった。
あの人の顔が好きで、肉付きが好きで、肌色が好きで、小さい目とセットされてない雑な長い髪の毛と無造作な髭と、全部あの日見たあの人のままだったから「あ、マジで目の前にホンモノがいる」って変な興奮は