洋書からScienceを学ぶ②英語学習
こんばんは。
2月なのに関わらずかなり暖かくなってきましたね。そういえば、なんで地球に四季があるかって考えたことありますか?
私はあるSFの洋書を読んでいるときに、なんだか見知らぬScientificな四季がある原因に関係していそうな単語が出てきたので、ついでにそのことについて調べてみたんです。
なんとなく太陽の位置に関係していて、そもそも地球って一日に一回転するんであってるよね???みたいな感じで一般教養が足りてないことを痛感しました。。
しかし謎は解けました!
この記事の最後にその本を紹介しようと思います。
天体のの軌道上の太陽からもっとも遠い点、Aphelion(遠日点)、逆にもっとも近くなる点、Perihelion(近日点)があり、その影響で気温や天候に変化が起こるようです。
そもそも、地球の軌道が完璧な円でなく楕円形(ellipse)になるのは、地球の傾いた軸(tilted axis)が原因。そのせいで、Apsis(AphelionとPerihelion両方を意味する)があり、そのような形の軌道のになるんですね。
本の紹介
『The Wandering Earth』(邦題:流浪地球)By Cixin Liu
中国人作家 劉慈欣さんがかかれたSF短編集。この方は『三体』、『超新星紀元』なども書かれています。
ちなみに、Wanderという単語はあてもなくうろついたりするという意味です。
Oxford Languagesでの定義は、
’Walk or move in a leisurely or aimless way’
とあります。
この題名にもなっている短編の一つは、太陽の超新星爆発(supernova)を逃れるため地球を軌道から押し出し、遠くはなれた星の衛星になるため、長い旅に出る話です。まさに宇宙をさまよっている様子が思い浮かびますね。
題名にもなっている、流浪地球は短編は映画化もされているので、そちらもおすすめです。
話が少し脱線してしまいましたが、この本はいくつかの短編で構成されていて、どの話もうっすらとつながっているので、一つ一つ読むごとにそれぞれの結末が明らかになるようでとても面白かったです。
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