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【夏の北海道】富良野の旅〜自分を大切にする時間〜


さぁ旅も終盤です
平原綾香さんの『明日』をBGMに(聞いても良し♪想像でも良し♪)旅の続きをお楽しみください

今回富良野を訪れたのはラベンダーと触れ合うことはもちろんでしたが
実はそれだけでなく
わたしにとって一つ目的がありました

それは
後ほど。


では旅の続きへ行ってらっしゃいませ



ラベンダーを五感で味わったら
次は子ども達が楽しめるスポットへ
向かった先は

深山峠アートパーク

まずは新鮮なお野菜を購入〜 


ではなくて
トリックアート美術館展望台観覧車がある観光スポット
場所は上富良野町と美瑛町の境にあります

ビニール袋が破れんばかりの茄子のリアルさが凄い

トリックアート美術館では
色々と飛び出たり飛び出ていなかったりしました(感想が雑で申し訳ない)
有料の美術館なので写真はお野菜だけにしておきます
娘は普段見ることのできないアートの世界で 
壁に突進したり掴めるはずの無い魚を指でつまんでみたり 
予想通りの良い反応をしてくれた
息子は疲れて寝てしまいオットさんの腕の中で小休憩
わたしは娘同様、片目を瞑りながらトリックな壁へ突っ込む(突っ込み待ちする娘の為に体を張る母)
そして、娘と爆笑


アートの世界に浸った後は

レトロな観覧車

観覧車〜
これがまた大きい

観覧車に乗りまだ数秒の時点で微動打にできなくなるわたし
娘は向かいのオットさんと目を覚ました息子の椅子の方へ行ったり
わたしと座る椅子へ戻ったり
狭い観覧車の中はわたしの悲鳴にも似た声と娘のゲラゲラ笑い声でプチパニック
あまり話題に出てこないオットさんと息子は2人で静かに外を眺めている
いや、外を眺めている風に見せかけて微動打にできていない様子のオットさん
息子はいまいち状況を把握できていないようだが、手すりだけは最後までガシッと握ったままだった

それでも頂上付近まで行くとこの景色

十勝岳も一望できます

遠くの景色に全集中!
折り返し地点にくるとわたしもオットさんも若干余裕の表情&やっと普通の会話が成り立った

地上50メートル約11分間の空の旅
なかなか見ることのできない上富良野町を一望できました


観覧車を降りて記念に

上富良野峠のご当地キャラ『ラベとん』
に犬(息子)と兎(娘)が一体化





深山峠展望台
からの景色

少し曇り空だったけれど
気持ちのいい眺めと美味しい空気で深呼吸


そして次なる目的地へ移動
到着したところは


やなせたかしの店アンパンマンショップふらの店

なんともホッとさせてくれるジャムおじさん


その通りです


写真がこの2枚だとアンパンマン感もファンシー感もない
大人になるとこういうレアな物を撮りたくなるのだ
ちなみに他にも沢山アンパンマンのキャラ達がいたけれどオットさんも全く同じ2つを写真に撮っていた
一緒に居ると好みも似てくるのだろうか?



お外で水遊びもして
子ども達は楽しんでいました

さあさぁ次々いきましょ〜
というもの
お次で最後であり
わたしの本当に行きたかったところ


わたしの今回の富良野の旅の真の目的は


写真で見ても愛らしい
なんて素敵な色合いなのだろう
惚れ惚れ

新富良野プリンスホテル前に広がる森の中にある
ショッピングエリア『ニングルテラス』
夜に行くともっと綺麗なのですが〜
今回は絶妙に夕方
でしたが関係ありません

富良野にしかない自然をモチーフにしたすべて手作りのクラフトショップ
15棟のログハウスが並ぶロマンチックな場所
そのショップのなかのひとつ

『森のろうそく屋』

こちらで販売している
その名も『夕焼けランタン』がどうしても欲しかったのだ
ネットで買うのではなく直接お店へ足を運んで

ネットで買うと自分では選べない
でもお店だと自分で好きなランタンを選べる
手作りだから一つ一つ微妙に形や色合いが違う
文面の『お買い上げありがとうございます。商品発送までしばらくお待ちください』ではなく
実際にランタンを作った店員さんの飛び切りの笑顔
心のこもった『ありがとうございます』
商品を包んで手渡しで買ったものを受け取る
というごくごく普通の買い物のやり取りは改めて心温まるものがある

角度を変えれば見える景色も変わる

恐ろしいことにかれこれもう15年以上前になりますが(15年以上前がつい最近のような気がしている自分もまた怖い)
初めて富良野を訪れた時にこちらの『森のろうそく屋』で夕焼けランタンを買ったのだ

多分その時に初めてラベンダーと出会い
そこからなんとなぁく好きになり
なんとなぁく自分がリラックスできる香りだと思い
なんとなぁく生活の中の一部になっていったような気がします
ラベンダーがきっかけでアロマのことに興味をもち
仕事をしながらアロマの勉強をした
なかなか根気のいるものだったけれど
今思うと仕事以外で自分の為になる何かが欲しかったのかもしれない

脱線したので戻って〜


ぼーっと心を無にしてくれるランタンの炎
初めてそのランタンを買った時にずいぶん癒された事を思い出した
最近なんだか少しヘトヘトだったから
自分だけの時間の為の『癒しアイテム』が欲しかったのだ


ではせっかくなので着火させてみましょ〜

ライトダウン
からの〜
着火(マン)


てな感じで
いぃ〜感じに灯された夕焼けランタンと一緒に語りたかったのですが
まだ着火マンできていない今日この頃です
ランタン用のお皿をやっと買ったから週末は絶対に着火させるぞ〜

親になってから思うことは『自分の時間』が足りないということ
2人の人間を育てているんだもの自分の時間が足りないのは当たり前
でもそれを子どものせいにだけはしたくない
絶対にしない。

どうにか自分の時間を作るしかない

お出かけするのももちろんいいが
わたしは本来出不精
何も無ければ家に居て
とにかくぼーっとしながらゆったりと自分の好きなことをしたい
そういう時間が特に最近足りていない気がした

自分時間があるのは子どもが寝てからの時間
となると夜
夜ならば素敵な灯りが欲しい
せっかく楽しむなら人工的なライトアップじゃなくって自然の灯り
好きな灯りで自分の時間を楽しみたい

よって『夕焼けランタン』に辿り着いたのだ

ランタンの灯りと好きなお酒とおつまみ食べて
大好きな映画やドラマを見たり本読んだり音楽聴いたり
ラベンダーオイルでマッサージしたり
何も考えずにぼーっとしたり
わたしがやりたいことはいたって普通のこと
バタバタと過ぎ去る日々の中で
自分を取り戻す時間
自分を楽しむ時間
自分だけの時間って親になってみるととても貴重で贅沢な時間

わたしの大切な時間の演出を『夕焼けランタン』に担当してもらおうと思ったのだ


念願の『夕焼けランタン』も手に入れたし
ラベンダーにも癒されたし
家族との思い出もできた。


そういえば小学生の頃家族とどこか遠くへ旅行に行った時も
自分のお土産にランタンを買ったなぁ
好きなものって小さい時も今も変わらないのかもしれないですね


長旅お疲れ様でした


冒頭に登場した平原綾香さんの『明日』という歌は2005年に放送されたテレビドラマ『優しい時間』の主題歌
脚本はあの『北の国から』で有名な倉本聰氏
わたしが今回訪れた『ニングルテラス』にロケ用の喫茶店『森の時計』が建てられたのです
現在は喫茶店として営業されてます⭐︎



最後までお付き合いいただきありがとうございます🫶


明日も良い一日になりますように🕊️


富良野の景色や富良野の美味しいものが気になる方はこちらへ✏︎



追記
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