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格差のループ

貧富の差(経済格差)が一番イメージしやすいと思うけれど、あらゆる場面で確実に存在する「格差」。

経済だけではなく「教育格差・情報格差」なんて言葉もあるように、
受けられる教育や、得られる情報、健康にも当然格差がある。

一般的に個人が自由に資本を持ち、商売できる仕組みである資本主義社会では、「格差」は何をしても確実に、絶対に生まれる。

そして、あらゆる格差の軸となるのが「資本(資金・土地・設備など)」を持っているかどうかどうか。

みんな、漠然と「お金増やしたいな」「お金持ちになりたいな」と思うのが、お金がその他の多くのものと交換できるからに違いない。

経済格差は当然のように教育格差になり、
教育格差は情報の格差を生み、
情報格差は健康格差として体を蝕み、
健康格差でより経済格差が広まっていく。

経済格差
→教育格差(子供にかけられる金額、環境に差がでる)
→情報格差(情報は人が持ってくることが多い)
→健康格差(適切な医療知識を得られないのでより健康状態が悪化する。知識がないので生活習慣の重要性がわからない)
→経済格差(健康でないと働けない、収入得られない)

こんなループの中をどう断ち切っていくのか。
みんなわからないから、「お金」という何にでも交換できるツールをまず持とうとするし、私もそう思っている。

ただ、お金は「ツール」でしかない。
目的ではなく、手段だから、「何に生かすのか」を見誤らないでいたいな、と思う。

そして、格差のループへのアプローチは、決して経済的な部分からだけではない。

私が考えるお金面以外からのアプローチ

私個人は、健康(肉体的健康、精神的にも気力のある状態)から始めてみるのがいいと思っている。

当たり前に、健康はお金で買えそう、で買えない。
何をしても風邪を引かない人もいれば、生まれながらに免疫疾患を抱えている人もいる。
お金を出せば治る病気もたくさんあるけれど、1人1人うまれながら持つ特性が必ずある。

健康で働ければ、生活のための資金を稼げるし、人生をより好転させるための正しい思考と戦略が練れる。

社会的立場が高い人ほど、生活習慣がよく、健康的な行動を取っているというデータもある。

私のように、普通の一般人フリーランスでも、健康でさえいたらいい仕事ができて未来につながるけど、不健康で毎日風邪ばかり、最悪なコンディションであれば、いい仕事もできず契約は切られることだってあるかもしれない。

だから、私は「まず、心と身体の元気」が結構大事だよ。と思っているのです。

お金と身体の専門家になるべく、今日も頑張ります。

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