鏡越しのお花畑さん
つぅ~と、鼻孔に違和感が走りまして、
指で触れると
ゲッ
真っ赤なもの、血っ!
はなぢとの数年ぶりの再会をしました。
昨日久々に呑んだからだろうか、節約生活で栄養が偏りまくっているのか、1日にバナナ2本は多すぎか、いやはや1日中クーラーガンガンのこの部屋の悪きことか。
当てはまりそうな要因を見繕っても血は止まらず、ティッシュで鼻を抑えつつ安静にしておくことに。大人になっての鼻血はなんだか怖い、
ただ、何もしないというのが出来なくなっている私は、中断していた活字摂取を行うことに(読書)
勇気をだしてクーラーを切り、窓を開け、窓辺に椅子を持ってきて読書を、。
本に入り込むのには数行もかからず、気づけば30分経過。
なんて、有意義な時間なのだとしみじみ。短時間だとしてもここまで本の世界に入り込めるのは久々、いつもならば、うとうともしくは内容がすごい勢いで抜けていくかの、どちらかなのに。
あぁ、良き日、良き時間。。。
ふと、棚上の鏡に目を向ければ、そこには
鼻孔になにやら白いものを詰めこんだ、おマヌケ顔で
至福の笑みを浮かべる私が、
はっ
忘れていました、はなぢさん、こんにちはの人だったんだ私。
流血は止まっていたものの、その堂々と本を片手に足を組んだおマヌケさんに苦笑いをむけるしかなく、、
おマヌケの至福の表情、、、
それが彼女の今日のハイライトでした。
お恥ずかしいかぎり、
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