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京大パン同好会はどこへ向かう

京都大学には数多くのサークルが存在する。その中には公認のものや非公認のもの、大規模なものや小規模なものまで色々あるが、京大パン同好会は、非公認の比較的小規模なサークルである。

まずは前提として、このサークルの概要を説明しよう。2018年の5月に設立された新しいサークルであり、週に一度パンを作ることを主な活動としている。所属人数は50名ほどで、無料の料理室を借りて毎週6人ほどで活動している。

この場で語りたいのは、このサークルが何を目指し、どこへ向かうのかということである。
第一の目標は、個人の製パン技術の向上及び知識の取得だ。京大パン同好会に、講師は存在しない。ほとんどの会員が初心者である中で、試行錯誤を繰り返しながらパンを作り、研究しながら技術を高めていくのだ。最近は、クロワッサンやバゲットを作る練習をしている。それらは必ずしも毎回成功するわけではなく、失敗から学ぶことも多い。そういう点では、体系化されたノルマをこなすことになりがちな大きなサークルとは全く違うものであるだろう。新設サークルであるため固定化された伝統や習慣などはないのである。
次に、他サークルとの交流がある。京大には様々な食べ物・飲み物系のサークルもあり、それぞれのもつ技術などとコラボすることで「パンの楽しみ方」の幅を増やすことができるのではないかと考えている。また、それによってパンの魅力を多方面に伝えることも狙いである。今後、外部のイベントなどに参加することも検討している。

他にも話したいことはあるが、冗長な文章が出来上がるだけなので今回はここまでにする。京大パン同好会に興味があれば、こちらのリンクからTwitterにアクセスしてみて欲しい。

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