求肥あんぱん
お久しぶりです、京大パン同好会です。
年末は料理室の予約が取れず、前回の活動からかなり期間があいてしまいました。さらに、これからテスト期間、春休みと挟むので、次は4月の新学期になってしまう予感が…
さて、先週はタイトルの通り求肥あんぱんを作りました。お餅のような求肥と粒あんを包んだパンで、甘さとモチモチ食感が魅力ですね。
参考にしたレシピはこちら↓
求肥入り♡あんぱん by かよちゃんぱんhttps://cookpad.com/recipe/3421151
作り方
今回は2人で作ったので、私が求肥を、もう1人がパン生地作りを担当しました。
求肥を作るのは初めてなので、手探りで作りました。材料は主に白玉粉、砂糖、水。これらをレンジで温めながら混ぜ合わせて行くのですが、注意するポイントが2つあります。まず、白玉粉は最初に塊を潰しておくこと。もうひとつが、白玉粉と水の割合です。これによって私は失敗したので…。塊を潰さずに水を加えるとダマが出来てしまい、潰すのに無限の時間が掛かってしまいます。そして、水を入れ過ぎるのもダメです。シャバシャバになってしまいます。参考にしたレシピでは白玉粉と水を約1:2にしていましたが、それを約1:1にするとまとまりがよくなると思います。ダマがないようによく混ざったら、電子レンジで加熱し固めて完成です。
もう1人に任せたパン生地ですが、手ごねでパンを作るのは初めてらしく、少しずつ教えながら作ってもらいました。まずバター以外を混ぜ合わせ、まとまったらバターを加えてこねていきます。グルテンができて生地が伸びるようになったら一次発酵させます。このような菓子パンの類は生地が膨らみづらいため、ドライイーストを多めに入れ、発酵時間を長くとるよう意識するとよいかもしれません。今回もなかなか生地が膨らまず、少々発酵不足だったような気がします。
▼発酵させる前のパン生地
パン生地、求肥が揃ったらいよいよ成形です。分割して休ませた生地を薄く延ばし、求肥と粒あんを包んでいきます。このとき、真ん中が少し盛り上がるように生地を延ばすことで、包んだあとにバランスがよくなります。欲張ってあんこを入れ過ぎると包みきれずに爆発するので注意しましょう…。
全て包み終えたら二次発酵させ、表面にハケで溶き卵を薄く塗ります。あればケシの実や黒ごまも乗せたいですね。今回は手に入らなかったので無しです。後はオーブンにいれて、180℃で13~14分程度焼けば完成です。
▼焼きあがったばかりのあんぱん
感想など
作りながら色々不安でしたが、概ねうまくいったんじゃないでしょうか。もちろん焼き立てのあんぱんは美味しいのですが、求肥との相性が良く、更にランクアップしたあんぱんになったように思います。また、食べていると牛乳が欲しくなってくるので、事前に用意しておくとよいかもしれませんね。
使える粉が増えます。