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趣味の備忘録・・いすみ鉄道の国鉄型気動車を撮ってきた。

超久しぶりに更新します。趣味の備忘録。
ここ2年程、このご時世もあって中々遠出する事ができなかったが、いつかは撮りに行かねばと思っていたのが、国鉄時代からの急行型気動車がまだ現役で運行している「いすみ鉄道」。
ここで運行しているキハ28系気動車が今年11月27日に定期運行を終了するということで、この夏休みを利用して出掛ける事にした。

撮影したのは8月14日。目的の列車の運行日は土日祝日なので、本当は8/13~14日と2日間の撮影を予定していたが、8/13は台風が関東地方を直撃。事前の予報を見て泣く泣く8/13の撮影をあきらめた次第です。
なので自分の中では物足りなさがまだ残っている。また行けるといいなぁ・・  

さて、ここからは当日に収めてきた記録を。

目的の列車は、まずは車庫のある大多喜駅から11:18に101Dの普通運用で上総中野駅へ向かう。
少し早めに行くのが正解みたいです。車庫から出て準備中の姿を収める事ができます。

これが目的のキハ28。走行地域によって似た様な形式が色々とあるが、急行形気動車といえばこのフォルム。 かつては全国各地の非電化区間で急行列車から普通列車まで幅広く活躍した車両。
こちらはキハ28と併結されるキハ52。(スマホで撮ったので顔がちょっとナナメになってしまいましたが・・)こちらも昔は全国のローカル線で活躍した国鉄形のディーゼルカー


駅向かいの観光本陣でレンタサイクルを申込み。撮影地へ

沿線に祠(ほこら)の見える有名撮影地。 歴史的建造物としてみれば城や神社、お寺などを背景とした鉄道写真はそれなりにあると思うが、祠とコラボした鉄道写真を撮れる場所というのは全国的にも限られているのではないだろうか。
祠の左右に列車を入れる構図を狙ってみた。列車の速度はそれほど速くない。カメラをうまく振ればそう難しくはないだろう。 ・・なんて考えが甘かった。確かに速度は速くないものの、いざ列車が来ると思いのほか焦ってしまう。
おかげで片方は列車が構図からはみ出てしまった。欲張るとロクな事がないですね。


鉄道写真家 中井精也さんのブログを見て、「絶対に行ってみたい」と思っていた憧れの場所。

「星空の踏切」で検索すると出てくる超有名撮影地、第二五之町踏切。ローアングルでカメラを構えると空と踏切、周辺の草木以外の余計なものが何も写らないというスポット。「ここには“なにもない”がある」といういすみ鉄道の前社長が打ち出したキャッチフレーズを象徴する場所。ここで往復の急行編成を狙う。

まずは大原行の上り。踏切を通過する場面、現像する際に2両編成の前と後でホワイトバランスを少し変えてみた。

今度は大多喜へ戻る下りを狙う。ここで撮る最高の構図は雲一つない青空の時なのだろうが、こればかりは天候が相手なのでそう簡単には実現しない。
まぁでも、夏空のような雰囲気は出せたのではないかなと思う。まぁこれも通過時間帯の空の状態次第なので、運良く撮れたと思わねば・・・

一度やってみたかった、列車が無くとも「映える」鉄道写真


今回の記録は以上です。最後に、このキハ28がいすみ鉄道に来る前に走行していた時の記録、高山本線のJR西日本区間を走行していた時の記録をおまけでUPしておきます。


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