損をしている

傾聴の訓練に、勤しむ。

部下と雑談をしているうちに真面目な話に進展し、気が付けば2時間以上話し込んでいた。話が長引くかも知れないと感じた瞬間、「ここで傾聴の訓練をしよう」

まずは”目の前のコップ”をイメージして「このコップを満たして欲しい」と念じながら、相手の話を聞く。口を挟みたい衝動を必死に堪えつつ程良い質問をすることは(僕にとっては)決して優しいことでは無いけれど、今回は結構上手くいったような気がする。

話を切り上げようとするも話が止まらなかったり言い辛いこともある程度正直に話してくれたので、余程僕に訴えたかったのか或いは話し易い空気感だったのかはたまたその両方なのかは定かでは無いけれどとにかく濃密な時間だった。

その部下の話では、僕は相手への伝え方で随分損をしている模様。これを教えてもらったことも、大きな大きな収穫だった。

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