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世界の秘境の地で外部との接触を断っている民族はいる


北センチネル島

世界には様々な少数民族はいますが、外部との接触を一切持たない民族も存在します。インド洋の秘境の北センチネル島にセンチネル族と言われる民族が住んでいます。美しいリゾート地のように見えますが、外部が立ち入ると矢で追い払われてしまうのです。彼らは感染症を恐れているのです。北センチネル島から5キロ以内はインドの法律上で立ち入り禁止区域となっています。インド政府、海軍、警察も立ち入れないのです。

2018年11月に中国系アメリカ人のキリスト教の宣教師がキリスト教を改心するために立ち入りましたが、センチネル族によって殺害されました。地元警察は彼の遺体を回収するために向かいましたが、センチネル族に矢を向けられた為遺体を回収は不可能でした。
北センチネル島は5キロメートル以内の立ち入りは法律上禁止となっているため彼らセンチネル族を殺人罪と問う事は不可能。
彼を北センチネル島へ手引きした地元の漁師7人は過失殺害人で逮捕されました。
北センチネル族は世界でも現代文明を持たず何万年も原始的な生活をされてきたのです。彼らの言語も文化も誰も分からないのです。外部との接触を一切持たないようにしているのは自分達の文化を守る為とも言われています。



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