交渉③相手を知ろう!金融編

全ての交渉に於いて準備は必要です。
先ずは相手を知ること。
では、知るとは何なのか?

名前
住所
家族構成
勤め先 

上記はさっと浮かぶ内容だと思います。
ただこれだけでは交渉するには弱いかなと思い
補足しておくと良いと思った経験談を今回は寄稿したいと思います。

読み進めてもらっている人は
慰謝料請求のある示談書の意味を理解していると思います。分からなければ前稿を参照下さい。
其の上での話です。

補足したい事項

相手が既婚かバツ有りなのか独身か?
年収
不動産情報
車の有無
住宅ローンの有無
その他借り入れの有無
不倫相手の配偶者の情報
  正社員かパートか、若しくは専業主婦なのか?
不倫相手の子供の情報 
  年齢や公立私立、塾通い等
性格や趣味 

ぴんと来る人はいると思いますが、
多くの項目がお金を借りる際、条件確認される内容です。

詳しい説明は別ノートで記しますが、

結論として、 年収300万の人間に一億円住宅ローンを組んでもらえませんよね?
補足すると銀行ローン、サラ金で借り入れをしても
恐らく150万程の信用しかつきません。借金やカード支払いが多いと更に減ります。
このように気持ちとは別の問題で請求額は
不倫相手の妥当な請求額を見定めた交渉が必要となります。大きすぎると弁護士を挟む可能性が出てきて 数十万で済まされるケースもありますし、裁判となっては希望額に届くか分かりませんし
費用負担と精神的な苦痛がのしかかる可能性があります。

今既に苦しい気持ちや費用等を含め、
多大なる損失が皆さんに重くのしかかっているのは
理解出来ます。私もその一人でしたから。

今回の内容は相手の情報を抑え、弁護士を挟まず交渉するためには参考までに覚えておいてほしいと思います。


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