不倫慰謝料交渉

不倫慰謝料交渉

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自力で不倫慰謝料請求をする人へ

まえがき 2023年某月に妻の不倫が発覚し、間男と直接交渉して条件付きの慰謝料300万の合意書を取り交し、公正証書まで作成、妻とも同様に100万の慰謝料と数百万の財産分与を受けました。 私の場合は、探偵経費と自力調査で約100万位使ったので回収額は数百万という結果です。 尚、弁護士は挟まず、挟ませず交渉したので経費は0円です。これは弁護士同士の交渉は相場妥結が多く希望額に届かない事や自分の思い通りにならないリスクを私がフルテイクしたからです。 精神的な苦痛や時間を考えると小額

    • 弁護士(法律相談先の話)

      弁護士への相談を考えている人向けに記しています。 過去の寄稿で、なぜ親身になってくれる相談者はいないのか について少し触れていますが、やはり相手もお金を稼ぐために 無料相談からクライアント候補を探しているとなると、 結論として「契約するか」がターゲットになりますので 時間も無限には取れませんし、クライアント以外の人間へ 寄り添うようなコメントは出来ないのかと思います。 電話相談から~というものが多いと思いますが、 オペレーター経由で予約して回答待ちということが多くないです

      • 相談したいが伝手がない

        不倫が発覚して悩んでいる時に誰に相談したらよいかわからなくなった そんな時に私がどうしたかを書いています。 私の場合は、ネットで調べることから始めました。 弁護士サイトを見たり、離婚相談窓口や探偵事務所等を調らべました。 離婚経験のある友人にも相談に乗ってもらったりもしました。 その時にX(twitter)が参考になると聞いて同じような境遇の人を見つけては読み漁って、時に失敗談も含めて色々と勉強しました。 辛い時は吐き出せば誰かが見てフォローしてくれたりしました。 SNSが

        • 交渉⑥思い込みは悪

          不倫している人は細心の警戒心を持って不貞行為をしています。馬鹿な人なら違うかもしれませんが言葉の端々で疑われていると思うとあなたが動いている事が無駄になる可能性も高いです。 そして生き急いで数少ない証拠を突きつけた所で あなたの勘違いでしょ? 疑って生活してたんだ 探偵つけたの? そんな話で今後の話がこじれるリスクを抱えます。 更に決めきれないと逃げる口実と時間を与える結果にしかなりません。また夫婦の口座から弁護士や探偵経費を捻出した人はその使い道がトラブルになる可

        自力で不倫慰謝料請求をする人へ

          交渉⑤実際の進め方(加筆)

          今回は私が交渉の際に役に立ったもの、どういったタイミングと落とし所で話をしたのか記します。以前の寄稿で触れていた部分のおさらいと触れていない部分にも触れたいと思います。 特定の日に決めない事 この日にしよう!とか記念日を狙おう等、 いわゆるXデーを設ける方は意外と多いです。 しかし、それは 「あなたの都合」 ではないですか? 違うならばよいです。後悔無い選択でしょう。 ただ結果が出なかった場合、相手を攻め落とせる内容が揃いきっている自信のある状態だったのかと後悔するこ

          交渉⑤実際の進め方(加筆)

          (限定公開)示談書のサンプル

          皆さまへ 示談書のテンプレートを限定公開します。 予め断っておきますが、あくまでも参考用であり、 責任の一切は負いかねます。ご了承下さい。 私としてはこういうものは、 自分の考えや思いを組み入れて自ら調べて、 作るのが理想であり、その中でより頭を整理し 理論武装と相手を知り尽くした上での交渉に臨むことが良いと思っています。なのでこの示談書がそれに当てはまるものなのか?あなたが満足するものとなっているのかは約束できません。 基本的には今までの寄稿を読んでいる方には 不要であ

          有料
          1,800〜
          割引あり

          (限定公開)示談書のサンプル

          交渉④金が無い不倫相手対策

          読んで頂いてありがとうございます。 徐々にイメージが固まりつつありますでしょうか? 慰謝料請求の際に提示額を払えないという話は良く聞きます。情報収集と整理の結果、相手の弱点を見極めた方向けに弱みを握りつつ金額を絞り出した方法を記したいと思います。 前提として、相手の年収想定と資産状況を抑えているとしての話です。この点は注意して読み進めて下さい。 慰謝料が高い お金がなくて支払えない 弁護士と相談したい 家族にバラさないで欲しい 向こうは一方的に話をしてくると思います

          交渉④金が無い不倫相手対策

          交渉③リスク分析その2

          前稿からの続きです。 離婚慰謝料の話の方向性について、 リスク分析をした結果、交渉を進められると判断した場合 どういった話から切り出すか悩むところと思います。 もし自信がなく、精神的に苦しむくらいなら弁護士に依頼をして 楽になってください。もしくは自分が後悔しない選択をしてください。 私のやってきた論理の組み立てや交渉は簡単でないものであると 分かっていますし、ついてこれない人も居るのも分かります。 辛い状況で無理をする必要もないので心を優先してほしいと思います。 さて

          交渉③リスク分析その2

          交渉③リスク分析その1

          今まで読み進めていただいている方ありがとうござます。 頭の整理や多少の精神的なブレはあるにしても自分のしたい方向が固まっていますでしょうか? 今回は相手とどう向き合うかのリスク分析のネタについて記します。 前提の話は前稿で触れているのでご興味がある方はご確認をお願いします。 このnoteのタイトルでも触れているように私は弁護士を挟まない、挟ませない戦略を取りました。 では、どうしてその戦略を取ったのか?取れたのか? 実際には運もありますが以下が理由です。 ①自分自身で解決

          交渉③リスク分析その1

          交渉③相手を知ろう!金融編

          全ての交渉に於いて準備は必要です。 先ずは相手を知ること。 では、知るとは何なのか? 名前 住所 家族構成 勤め先 上記はさっと浮かぶ内容だと思います。 ただこれだけでは交渉するには弱いかなと思い 補足しておくと良いと思った経験談を今回は寄稿したいと思います。 読み進めてもらっている人は 慰謝料請求のある示談書の意味を理解していると思います。分からなければ前稿を参照下さい。 其の上での話です。 補足したい事項 相手が既婚かバツ有りなのか独身か? 年収 不動産情報

          交渉③相手を知ろう!金融編

          交渉②相談者が親身でない理由

          今までの寄稿を読み進めて頭の整理が出来ている皆さんは、示談書案を作ってこれからの交渉に悩まれていると思います。 ここまで来ると探偵、カウンセラーや弁護士に話をされている人も多いのではないでしょうか? この寄稿はその悩みについて記したいと思います。 単独交渉が出来るスキルを持つ人には不要です。 さて、相談者にも寄りますが、 実は弁護士も相談している探偵やカウンセラーもあまり介在したくない話です。 事実、相手も断片的な情報しかしらず、その中で発言一つ一つに責任が伴う話となり

          交渉②相談者が親身でない理由

          交渉①示談書を書こう

          実際に不倫相手に向き合う時に皆さんは冷静な判断を持って交渉に挑まれると思います。その際に慰謝料を取ることが前提であるなら 謝罪が欲しい 罵倒を浴びせたい 近づかないで欲しい 等等 そんな感情は一度心にしまいましょう。 慰謝料を請求する示談書は、 あなたと不倫相手 が 債権者と債務者 になる構図が個人同士で成立する以外の意味はありません。 勿論、謝罪の内容を盛り込むのはありです。 接近禁止をいれるのもありですが本来の意味を良く理解した上で対応する事が肝心で相手は謝

          交渉①示談書を書こう

          不倫発覚から交渉を決めた人へ向けて

          不倫問題を整理の結果、腹の中にしまった人は どうかこの先の人生を楽しんで下さい。 この痛みはいつか良い事になって返ってくると思います。 殆どの人は、不倫の事実をどうやって話し出そうか?と悩まれていると思います。私もそうでした。 配偶者から伝えるのか?不倫相手から攻めるのか? 私は悩んだ末に配偶者から攻めました。 理由は単純で、相手と切れる内容を考え抜いて説得出来る材料と証拠、連絡先を消す暴力的で無く物理的な方法が取れたからに他なりません。 勿論リスクはありましたが想定問答

          不倫発覚から交渉を決めた人へ向けて

          不倫が発覚して悩んでいる人へ

          愛する人が不倫をしていたと気がついた方の心の痛みは計り知れないのは私も経験したのでよく分かります。 気持ちが不安定になったり 疑惑が降り積もって頭が混乱したり 家族の形をどうしたら良いか悩んだり ネット記事を読み漁ったり 相談窓口に電話したり 突然の出来事に冷静さを欠いていませんか? そんな時ほど酷ですが、 冷静になって以下の整理をしてみて下さい。 ①許すか許さないか ②許すなら、 どこまでの範囲をゴールとするのか 間者との連絡、接触を絶たせる

          不倫が発覚して悩んでいる人へ

          自力で不倫慰謝料請求をする人へ

          まえがき 2023年某月に妻の不倫が発覚し、間男と直接交渉して条件付きの慰謝料300万の合意書を取り交し、公正証書まで作成、妻とも同様に100万の慰謝料と数百万の財産分与を受けました。 私の場合は、探偵経費と自力調査で約100万位使ったので回収額は数百万という結果です。 尚、弁護士は挟まず、挟ませず交渉したので経費は0円です。これは弁護士同士の交渉は相場妥結が多く希望額に届かない事や自分の思い通りにならないリスクを私がフルテイクしたからです。 精神的な苦痛や時間を考えると小額

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