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心理系大学院受験 〜志望校はこうやって選ぼう〜

こんにちは。心理系大学院受験予備校 KoKoRo UP Academy(ココロアップアカデミー)です。
別の記事で、志望校を選ぶことが、大学院受験の第一歩というお話ししました。

今回は、「志望校選びの方法」について、お話ししていきます。

大学院は、一般的に、研究するための機関であり、教育機関(実は大学もそうです)ではありません。なので、どの学科であっても基本的には、「研究計画書」が必要となります。

研究するための機関なのですから、自分の研究がより良くできる場所として大学院を選ぶことになります。

しかしながら、心理系の大学院は別の事情があります。

「公認心理師・臨床心理士の資格取得には、大学院修了が基本ルートである」ということです。

みなさんも、大学院を目指すにあたり、公認心理師・臨床心理士になりたいというのが先にあって、「この研究がしたい」という思いが強いわけではないかもしれません。

「心理専門職になりたいけれど、研究がしたいわけではない」という声は、生徒からもよく聞こえてきます。

そうはいっても、心理系大学院も大学院なので、研究することが必須課題になります。

<基本的な大学院の選び方>

よって、志望校の選び方は、

自分の研究テーマが、

・大学院の特色とマッチしている
・大学院の教員(指導員)の専門とマッチしている

ということを考慮して、大学院を選ぶことになります。

ですが、先ほどの生徒の声にもありました、

公認心理師・臨床心理士になりたい。
でも、「この研究がしたい」というは特にあるわけではない。

という場合、どうなるのでしょう。

その場合、

志望校を決きめることができないわけではなく、

志望校を研究以外の事項を検討することで、志望校を決めることができます。

<大学院選びの別の方法>

例えば、

・立地場所(通学時間)
・学費
・校舎
・ネームバリュー

などです。

公認心理師・臨床心理士の資格を取って、心理専門職に就きたい。これも立派な大学院進学の理由です。

研究したいもの決まらない場合、上記から志望校を選定し、
そして次に、

大学院にいる教員の専門から興味のある研究テーマを選んで、研究計画書を作成していけばいいわけです。

受験は、志望校を決めるところからスタートなのですから、研究テーマは大学院に合わせたかたちで、あとまわしでもいいのです(早めに決めることは大切ですが)。

ですが、どれを研究テーマにしたらいいのか、大学院の教員の専門って何なのか、わからないこともあるかと思います。

そういう場合は、ぜひともKoKoRo UP Academy(ココロアップアカデミー)を活用してください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
こちらも参考に。


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