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遠回りの道の中で私を救ってくれたものが必ずある

こんばんは🌛
3色パステルアートインストラクターのなつです。

今日は、大きく気づけたことがあったので、記しておこうと思い、noteを開きました。3色パステルアートとズレる内容かもしれません。

私は5年前、とあるファシリテーターの資格を取得ししたばかりでした。
とってまもなく大きな会場で仲間のファシリテーターとともに壇上にあがり、司会を少しだけ担当したのですが、そのイベントである人に話しかけられました。
「自分のクライシスを仲間に否定された(クライシスとは自分にはどうすることもできない災難や困難な出来事を指します)。どうしたらいいですか?」
その人はかなり切羽詰まった顔ですごく困っているようでした。

私は、当時、自分にあまり自信がなかったし、何か言っていいものなのか、すごく迷いました。
けれど、そんなふうに否定されるのは辛いだろうなと思い、「自分の思うクライシスでいいんじゃないでしょうか」と私は答えていました。

緊張から、そのことはすぐに忘れてしまいました。

そして、それからまもなく、私は同じファシリテーター仲間に自分のクライシスを否定され、主催していたクラスを乗っ取られました。

心があまりにもぐちゃぐちゃになり、気力が出てくるまで3年かかりました。

そんなある日。つい最近のことです。
ファシリテーターとして、また講座に関われるようになり、様々なことを考えるようになってから、ふと、「あ、私、元から自分の答えをちゃんと持っていて、伝えられていたじゃないか」と気づけたのです。

あの頃、自分に自信がなくて、何を言えばいいのやらと思っていたけど、あの時、切羽詰まった人に言った言葉は嘘や誤魔化しではなく、ちゃんとした自分自身の考えだったんだと。

そんなふうに気づけた時、過去の自分とハグしたくなりました。握手して、「大丈夫だよ、凄く悲しいことがあっても未来は続いているからね、道はあるからね、遠回りしたくてしたわけじゃないけど、ちゃんと歩いてたね」って声をかけてあげたい。
そんな気持ちです。

平坦な道をいつも歩けたらどんなにいいか。
でも、険しい道や凸凹な道のほうが圧倒的に多い。
遠回りしなきゃいけないこともある。
そんな時に自分を救ってくれたものが必ずあるはず。

私にとって、それは、絵を描いて表現することであったり、アニメを見ることであったり、音楽を聴くことであったりしました。

生きててよかった。
そんなふうに思えたら、満点です💮

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