つい先日、念願だったインドへ行ってきました。

インドは一度行ったらまた行きたくなる人もいればもう絶対に行かない人の2択に分かれると聞いたことがあります。
わたしは先に結果を言っておくとしたらインドはとても魅力的な国で完全に虜になって帰ってきました。必ずまた訪れたい国の一つですね。

なぜインドへ行ったのかよく聞かれます。
インドでは人間の原点を見ることができるときいたことがあってその生活や生き方を若いうちに見てみたかったから。あとはタージマハルやガンジス川はどんなものなのか！興味本位で訪れてみました。

インドの香りや音の感覚が消えないうちにnoteを残そうと思います。

今回はベトナムでトランジェット。
こちらも一泊2日コースで観光してきました。
ホーチミンは以前行ったことがあったのですが今回初めてハノイに訪れたのでnoteにまた今度書いてみようと思います。

買って間もないスーツケースは壊れて帰ってきましたね。

無念。

味のない見事に美味しくない機内食をたべ、横に座ったインドの方とお話をしているとあっという間にインドに到着。
ベトナムからは6時間ほどでした。

航空券買う時に追加で頼んでみた。安かったからつけてみたけどミルクティーのタピオカみたいな味で美味しすぎておかわりしたかった、、、、

VISAは全て英語で規定も厳しく難しかったので無事入国できるのかの不安。
空港から無事ホテルへ行けるのかの不安。


しかしこちらはエジプトやヨーロッパでも活躍したUberアプリのおかげで難なく解決。
ビザも指紋を取ったり厳重だったがクリア！

ホテルへ着くとチェックインのおじさんが裏でカレーを食べていた。カレーって本当に国民食なんだなと実感。
あと実際のところインドはそこまで臭くない。
空港についてすぐカレーの香りがするとか大気汚染がすごいとか聞くけどそんなことなかった。
カレー臭の噂は全然嘘だった。

しかし問題は水回り。
インドはトイレットペーパーの文化はなくシャワーで流すという形。このホテルにはトイレットペーパーがついていたので感謝。ありがとう。

大腸菌がたっぷりついてるであろうトイレのシャワーは一度も触れることなく済んだ。

お風呂はこのトイレの横の桶を使った。
シャワーは熱っついお湯が出てきたり水しか出てこない日があったりとても気分屋だった。
もちろんカーテンなどはないので洗面所もビショビショ、、最初は気を使って濡れないように頑張っていたけど1週間後は何も気にせずむしろ適応していた。

ここで一つお話を。
部屋にボディータオルが二つ置いてありました。
ボディータオルと一緒に顔を拭くタオルが置いてあって、一つ足りなかった。
けど友達が使わないから使っていいよといってくれたのでわたしが使うことに。いつもタオルを二つ使う私にとって有り難かった。
1週間経った頃いつもとベットメイキングや清掃の仕方が違う日があった。
その日は洗面所の前の扉にタオルが引いてあった。
それはわたしがいつも洗顔時に使っていたあのタオル。あれちょっとまてよと。少し経ってやっと理解できた。
これは足拭きマットやと、
なんていう失態、そして汚い！！！
うん確かに普段のホテルなら足拭きマットが存在してるな笑けどインドのホテルは洗面所やお風呂の概念が薄かったからかまさか足拭きマットが存在するとは〜って感じ。
若干潔癖気味な私にとって本当にショックが大きかったので言葉にはできず最終日はもちろん使わないという方法を取りました。
この話は友達は知らない笑

ホテルの近くに行きたかったカレー屋さんが！
歩いて向かう途中道の真ん中で踏ん張るワンコがいたけど私たちが通り過ぎた後でもまだ踏ん張っていた。何も出ていないし、インドでは犬が便秘らしい。

カレーはインディアンスタイルで。
"Amritsari Chur Chur Naan"
ナンの有名なお店へ。
かなりローカルなところに来てしまった。
チーズナンを頼んだら私の知らないチーズナンだった！中はヤギのチーズなのかな、とろとろする感じじゃなくて濃厚な塊の感じ。
手で食べるのはナンが熱くて火傷もの。
カレーは辛すぎてラッシーで中和、こんな感じだ。安かったし美味しかった！

トゥクトゥクで少し行ったところにインドの人たちが行く市場のようなところへ、
すんごいディープだった。
これがインドか〜と。
人の多さとローカルフード、道ではチャイを作りサリーがたくさん売られている。ちょっと路地に入ると本当にこの店は売れてるのかなと思うようなお店がたくさん。ヤカン持ったおじさんはお店の人にチャイを配り歩いていた。本当にみんなコーヒーレベルにチャイ飲んでる笑
道を歩いていて気づいたら男子便所の前ということが多々。インドは男子トイレが至る所にある。
アンモニア臭いなと思ったら横にあるって感じでした。トイレだなんて知らないからわたし普通に男子トイレ入って行ってたよ
行く人は注意！

フマユーン廟はとても綺麗だった。
赤土でできた美しいモスクに涼しくなってきたインドの気温や雲ひとつない薄い水色の空は時間がゆっくり進んだ気がした。それくらい落ち着く空間だった。
インドでは芝生で人が座って話している光景をよくみた。インド門の周りでも芝生で寝てる人や話をしてる人が多くてとても素敵な時間の過ごし方をしていた。夕方からは暑かった気候や眩しい日差しもなくなり日本の秋のような最高な気温だった。すでにインドの虜になっているぞ。

インドへ訪れてみてまだ数日しか経っていないが
まだ大きなカルチャーショックを受けていない。
むしろインドに対して低い期待値と不安で入ったからか裏切られたような気分になった。

確かにゴミはある、匂いも少しはある。物乞いもいる。クラクションは日常的だ。
けど道には綺麗な花がたくさん咲いているし朝早く外に出た際には水やりをしている光景を見た。日本だと普通なのかもしれないがちょっと感動した。街には鳩を大切にしていたりモスクへ行くたびにインドの人たちの神様への信仰心には心を打たれた。日本では見れない光景。エジプトでもお祈りをする人を見たことがあったがインドではまた違う気持ちになった。
街を歩くときっと知らない人同士が普通に話しだしたり、トゥクトゥクで信号待ちの時も運転手同士話し始めたり、芝生があれば居眠り。
インドでは全ての人がいい意味でラフな生き方をしていた。日本人は何に追われてるんだろうか。

インドは三代うざい国と聞いたことがある。
(これも嘘なのでは)
ヒトが多くて混雑している、みんな生きるために働いている、ただそれだけな気がした。

ちなみにエジプト、インド、モロッコがその三つ。そのうち二つをすでに制覇しているのもびっくり笑耐性があるのが全くウザくなかった。
多分モロッコも余裕そう

インドは親切な人が多くて嘘ついているのかなと人を疑ってしまうほどだ。(本当なんだよねそれが)
ここではかききれないほどインドは素敵な国だった。タージマハルやガンジス川にも訪れたのでこちらもnoteまとめてみますっ

もう是非読んで！！そしてインドへ行って！！