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[詩]BLUE SMILE

あれからどれくらい変わったろう?
今の僕はあの頃の僕より変わっているはず
なぜなら、そのblueな笑顔があるから
指輪のように誰にも見せずに耀いている

本当は僕だって
人間の暖かみに惚れて 熱くなりたい
その幸せを疑うほど疲れちまってはいない

そんな寂しい気持ちを抱えて寝る繰り返し
でも、自分が成長できたから
それでいいのさ それでいいのさ

さようなら
もう振り返らないで僕は行くよ
君もそうだろ?
過ぎ去った日々なんてもう力はないだろ?
人の評価はそれで決まるのかもしれないけど
そんなの関係ない今日の自分がいるから
振り返るべきではないんだ
でも、最後に一緒に笑い合いたいな
例え、その最後が何十年後だったとしても

君だって色々あんだろう?
僕が恋い焦がれても得れなかった人よ
そんなに信用してないんだろう?
だから、僕もそんな気分さ

本当は僕だって
君の前だってシラフなやつでいたい
でも、そうすると恥ずかしくなるから
なるべく遠ざけてしまう
もう、手持ち無沙汰な気持ちだけど
最後には… 最後には…

さようなら
別に怒っちゃいないし会いたくもないわけじゃない
でも、お互いが共生している以上
自由に生きたいんだ
お互いに何もなくても
最後には笑い合っていたいな
例え、君と話しているわけじゃなくても

君が振り向いた時
どこか僕も笑顔になれんだ
どこか恥ずかしかったんだ
そうやって人生を振り返ったときに
お互いに笑い合えたらいいな
それが互いにとって馬鹿馬鹿しかったことでも
ありがとう
自分がどうすべきかなんてとっくに分かってる
僕は自分らしく歩くよ
さようなら
もうお互い笑え合えるはずだよ!
お互い一人じゃないはずだよ!

全部終わらせた時に
僕が笑顔だったらいいな
いや、笑顔になれるはずだよ!
だって、こんなにも心ときめいたんだから

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