たくあん

詩や小説などを挙げます 小説は一旦お休み中です そのため、詩やエッセイなどがメインにな…

たくあん

詩や小説などを挙げます 小説は一旦お休み中です そのため、詩やエッセイなどがメインになります=^_^=

マガジン

  • 詩集

    たくあんの詩集を集めています

  • エッセイ集「気ままのままに」

  • 園世

    短編「園世」をまとめております。

  • 短編集

  • ウクレレと僕

    「ウクレレと僕」を更新していきます。

最近の記事

[詩]ボトルレター

元気でいますか? 今、楽しいことは何ですか? 出来れば会いたいです 会ってあなたと笑いたいです こんなメール送るのも何か気が引けるので 手紙にして送ります 気に入らなかったら、見ないふりして そのまま捨ててください きっと人は 浅瀬だけでは 本質的には仲良くなれないんですね だから、あなたの心に ボトルレター、送り続けています あなたに届かなくてもいいんです それが私の愛だから 元気でいますか? 私に会いたいと思っていますか? こんな結末でい

    • [詩]意味

      もう疲れてて 自分が崩れてる あぁ、何回かルーティン重ねているけれど もう手遅れなルーティン 何回も何回も 体が赤くなるほどのルーティン 意味なんてなくて死にたくなる もう何でもかんでも無意味に思ってしまう 何かが終わってしまった すると、体がもう終わりでしょ?と 問いかけてくる 昔のような日常に 嫌気がさしている でも、やることはいつも昔のこと もう逃げられないのでしょう? 自分が崩れて治るの待つより 無駄なことした方がよいのでしょう? もう僕には分かりゃしねぇさ

      • [詩]cafe with you

        焦らずにゆっくりとカフェしようよ もうゆっくりとしようよ 一緒に眠ろう、荷物なんて奪われないさ 焦らずにゆっくりと 焦らずにゆっくりと 1つ事を言うと ウェイターの子が昔好きだった子に 似ていて 目を奪われてしまったな そんな風なことだけ沢山覚えてる 俺って少しバカらしいよな もう1ついわせてよ 1ヶ月あれば何でも出来る気がしてるんだ 嘘じゃないさ 本当に1ヶ月あるとね だから、また走り出すんだよ 「もう疲れた」と君は 寄りかかってくる そんな君のためにコーヒーにミルク

        • [詩]ともしび

          あの日、初めて会ったときぐらいの頃じゃなかったかな? 僕たち二人でお互いを灯した日だよ 覚えているよね?覚えているはずでしょ その火は君の顔まで輝かせたんだ 灯火が消えた時に 僕もしっかりと消えればよかったのに 君は僕と気まずくなり、僕は君と話すことすらままならなくなってしまった 合わなかったのは知っている とにかく、自分が合わせようとした性格が どれも的外れでさ 本当に不器用なんだ…これは言い訳じゃない それからの時間は本当に息苦しかったよ だって、君以外の人にも毒を吐

        [詩]ボトルレター

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        • たくあんを追いかけて
          7本

        記事

          [詩]BLUE SMILE

          あれからどれくらい変わったろう? 今の僕はあの頃の僕より変わっているはず なぜなら、そのblueな笑顔があるから 指輪のように誰にも見せずに耀いている 本当は僕だって 人間の暖かみに惚れて 熱くなりたい その幸せを疑うほど疲れちまってはいない そんな寂しい気持ちを抱えて寝る繰り返し でも、自分が成長できたから それでいいのさ それでいいのさ さようなら もう振り返らないで僕は行くよ 君もそうだろ? 過ぎ去った日々なんてもう力はないだろ? 人の評価はそれで決まるのかもしれ

          [詩]BLUE SMILE

          自分を認めることが出来れば、人を認めることが出来る 自分を信頼することが出来れば、人を信頼することが出来る。 自分を愛することが出来れば、人を愛することが出来る。

          自分を認めることが出来れば、人を認めることが出来る 自分を信頼することが出来れば、人を信頼することが出来る。 自分を愛することが出来れば、人を愛することが出来る。

          [詩]あの日

          廊下で君を見たあの日 ブランコに揺れながら心も揺れたもんさ 一目惚れの恋なんて きっと叶わない、そう思うんだ お金を入れてお参りしても きっと叶わない。だって、今でも叶ってないからね ラムネ一本、久しぶりに飲むと 愛することで息が詰まるよ いっそのこと倒れてしまおうかな どんなに、愛しても 君はとっくに過去に消えてしまって 今日は夕日が愛しくて この空は、二度とない 僕の心に雲が募る

          [詩]あの日

          [詩]長い人生

          長い人生なら 何があっても どんな目にあっても おかしいことじゃないよな だって、見てみろよ 色んな血がこの世の中に 流れていたんだぜ こんなはずないって信じられなくなって 人はまた苦しむけど 神様は乗り越えられる試練しか 与えられないはずさ 自分にだけできないと 信じ込むのはまだ早い気がしねぇか 誰もがカップル作って発表会 でも、長き人生なら そんなもの小さくねぇか もっと色んな輝くものが お前の中にあったはずだろ! 自分の人生なんだろ! 途中下車してもいいけど 乗

          [詩]長い人生

          [詩]12色の色鉛筆

          12色の色鉛筆でなんでも描ける そう思った時に、 僕の人生は広がっていくような気がしたんだ 新しいことを知るってことは こんなにも楽しいことなんだってことを 心に描いていた 僕の友達は24色の色鉛筆を持っていて 金色や銀色の色鉛筆まで使う 僕はとても羨ましがっていたんだ まだ、話しかけたことなかったその人に 無理やり話しかけて その色鉛筆を貸してもらってたっけ 段々と12色の色鉛筆に嫌気がさしてきて しまいには緑の色鉛筆をなくしたり 鉛筆をしまう順

          [詩]12色の色鉛筆

          [詩]故郷

          今、僕が立っているこの道は きっと、誰かが歩いたものに違いない でも、まったく同じではない それは痛いほどよくわかっている 今までの道が 誰かと会うためのものだったとしたら 僕はなんて幸せなのだろうか 今になって、それを言えることが 一番の幸せだ 君去りし、この春を 笑顔で歩いているのは 再び会うための長い道だから その道の先で約束をしているから 後で振り返ると、いいものだったと言えたら それこそが本望であろう

          [詩]MONOKURO

          そっと、目を閉じると 誰もいないモノクロの世界 ここには誰もいない それが何だか寂しくもなるけど 僕にとっては愛おしい世界 そっと、目を開けると 誰かがいるカラフルな世界 そこにはあなたがいる  モノクロの僕はその一瞬の逢瀬で カラフルな心を取り戻す きっと、季節が移り変わるように 変わらないものなどない ずっと、変わらないまま生きていようとは 今更、思っていない モノクロの世界に 僕はいるべきではない そう気づかせてくれたのは 他人からの陰

          [詩]茨の道

          君の置き忘れていった荷物は 不思議にも気に留めてなかったもので 頑張っていた君の後ろ姿が 僕は忘れられない 机の上にあったオルゴールが 四畳半の部屋に響き渡る 今度君に会ったら あの時、分かれ道に立っていたあなたのことが 少しは分かるかな そんなことを思いながら 君の後ろ姿を探している 間違っていたのは誰かなんて その答えはこの世にはない 僕らは何を目指せばよかったのだろう? そんな命題が、いつも頭の中を占めている 好きなことをして生きている人た

          [詩]茨の道

          My songs 10選

          1.ミスター・オールディーズ/さだまさし 2.YAMAZAKURA/大貫妙子 3.どんなときも/槇原敬之 4.I can't give everything away/David Bowie 5.Livin’g on a player/ボン・ジョヴィ 6.カレーライス/KAN 7.スタートライン/馬場俊英 8.もぐら/黒子首 9.演奏旅行/浜田省吾 10.Starting Over/DEEN

          My songs 10選

          [エッセイ]いつも誰かが見てくれている

          ※たくあんの人気ランキングは来年の4月にやることにしました。 どーも!こんにちは。たくあんです。 今年も色んなことがありましたね。 スマホの写真を見て思ってるんですけど やっぱり一年って長いもので 何か新しいことは必ずやっているなと気づかされます。 また、自分の成長も一緒に感じました。 中でも一番の成長は タイトルにもあるように 「誰かが見てくれている」と思えたということです。 そこに、僕は一番の成長を感じました。 それはきっと、noteをやっていなけれ

          [エッセイ]いつも誰かが見てくれている

          [詩]2023/山の蕾

          山の麓ですら もくもくと煙が上がっていて その煙がそのまま雲になって ジリジリと地面の音が響き渡っている 雄大に駆け回っているあの馬たちは この災いを知らぬ 雲になった煙がそのうち雨を降らせる その激しい雨が 地面にいる無数の虫たちを踊らせる 馬はひっそりとその場で立ちすくんでいる 何てことだろう 私たちは風雨にさらされるとすぐに 人工的なものに隠れたがるのに 自然は無駄なことなど一つもない 例えそれが気の遠くなるような長い時間だったとしても 雨

          [詩]2023/山の蕾

          [詩]ライター

          そのライターは、まだ燃えるのだろうか その火は人を突き動かし 人の運命すらも変えていくのだろうか? 僕はそんなライターになれているだろうか? ボゥボゥと燃えているその火は きっと誰かが燃やしたものであり 僕のライターが燃やしたものではない それはそれでいいのさって 負け惜しみで言ってみたけど やっぱり僕も思うんだ 誰かの人生を灯したい そんなライターになりたいってね

          [詩]ライター