たくあん
たくあんの詩集を集めています
短編「園世」をまとめております。
「ウクレレと僕」を更新していきます。
元気でいますか? 今、楽しいことは何ですか? 出来れば会いたいです 会ってあなたと笑いたいです こんなメール送るのも何か気が引けるので 手紙にして送ります 気に入らなかったら、見ないふりして そのまま捨ててください きっと人は 浅瀬だけでは 本質的には仲良くなれないんですね だから、あなたの心に ボトルレター、送り続けています あなたに届かなくてもいいんです それが私の愛だから 元気でいますか? 私に会いたいと思っていますか? こんな結末でい
もう疲れてて 自分が崩れてる あぁ、何回かルーティン重ねているけれど もう手遅れなルーティン 何回も何回も 体が赤くなるほどのルーティン 意味なんてなくて死にたくなる もう何でもかんでも無意味に思ってしまう 何かが終わってしまった すると、体がもう終わりでしょ?と 問いかけてくる 昔のような日常に 嫌気がさしている でも、やることはいつも昔のこと もう逃げられないのでしょう? 自分が崩れて治るの待つより 無駄なことした方がよいのでしょう? もう僕には分かりゃしねぇさ
焦らずにゆっくりとカフェしようよ もうゆっくりとしようよ 一緒に眠ろう、荷物なんて奪われないさ 焦らずにゆっくりと 焦らずにゆっくりと 1つ事を言うと ウェイターの子が昔好きだった子に 似ていて 目を奪われてしまったな そんな風なことだけ沢山覚えてる 俺って少しバカらしいよな もう1ついわせてよ 1ヶ月あれば何でも出来る気がしてるんだ 嘘じゃないさ 本当に1ヶ月あるとね だから、また走り出すんだよ 「もう疲れた」と君は 寄りかかってくる そんな君のためにコーヒーにミルク
あの日、初めて会ったときぐらいの頃じゃなかったかな? 僕たち二人でお互いを灯した日だよ 覚えているよね?覚えているはずでしょ その火は君の顔まで輝かせたんだ 灯火が消えた時に 僕もしっかりと消えればよかったのに 君は僕と気まずくなり、僕は君と話すことすらままならなくなってしまった 合わなかったのは知っている とにかく、自分が合わせようとした性格が どれも的外れでさ 本当に不器用なんだ…これは言い訳じゃない それからの時間は本当に息苦しかったよ だって、君以外の人にも毒を吐
あれからどれくらい変わったろう? 今の僕はあの頃の僕より変わっているはず なぜなら、そのblueな笑顔があるから 指輪のように誰にも見せずに耀いている 本当は僕だって 人間の暖かみに惚れて 熱くなりたい その幸せを疑うほど疲れちまってはいない そんな寂しい気持ちを抱えて寝る繰り返し でも、自分が成長できたから それでいいのさ それでいいのさ さようなら もう振り返らないで僕は行くよ 君もそうだろ? 過ぎ去った日々なんてもう力はないだろ? 人の評価はそれで決まるのかもしれ
自分を認めることが出来れば、人を認めることが出来る 自分を信頼することが出来れば、人を信頼することが出来る。 自分を愛することが出来れば、人を愛することが出来る。
廊下で君を見たあの日 ブランコに揺れながら心も揺れたもんさ 一目惚れの恋なんて きっと叶わない、そう思うんだ お金を入れてお参りしても きっと叶わない。だって、今でも叶ってないからね ラムネ一本、久しぶりに飲むと 愛することで息が詰まるよ いっそのこと倒れてしまおうかな どんなに、愛しても 君はとっくに過去に消えてしまって 今日は夕日が愛しくて この空は、二度とない 僕の心に雲が募る
長い人生なら 何があっても どんな目にあっても おかしいことじゃないよな だって、見てみろよ 色んな血がこの世の中に 流れていたんだぜ こんなはずないって信じられなくなって 人はまた苦しむけど 神様は乗り越えられる試練しか 与えられないはずさ 自分にだけできないと 信じ込むのはまだ早い気がしねぇか 誰もがカップル作って発表会 でも、長き人生なら そんなもの小さくねぇか もっと色んな輝くものが お前の中にあったはずだろ! 自分の人生なんだろ! 途中下車してもいいけど 乗
12色の色鉛筆でなんでも描ける そう思った時に、 僕の人生は広がっていくような気がしたんだ 新しいことを知るってことは こんなにも楽しいことなんだってことを 心に描いていた 僕の友達は24色の色鉛筆を持っていて 金色や銀色の色鉛筆まで使う 僕はとても羨ましがっていたんだ まだ、話しかけたことなかったその人に 無理やり話しかけて その色鉛筆を貸してもらってたっけ 段々と12色の色鉛筆に嫌気がさしてきて しまいには緑の色鉛筆をなくしたり 鉛筆をしまう順
今、僕が立っているこの道は きっと、誰かが歩いたものに違いない でも、まったく同じではない それは痛いほどよくわかっている 今までの道が 誰かと会うためのものだったとしたら 僕はなんて幸せなのだろうか 今になって、それを言えることが 一番の幸せだ 君去りし、この春を 笑顔で歩いているのは 再び会うための長い道だから その道の先で約束をしているから 後で振り返ると、いいものだったと言えたら それこそが本望であろう
そっと、目を閉じると 誰もいないモノクロの世界 ここには誰もいない それが何だか寂しくもなるけど 僕にとっては愛おしい世界 そっと、目を開けると 誰かがいるカラフルな世界 そこにはあなたがいる モノクロの僕はその一瞬の逢瀬で カラフルな心を取り戻す きっと、季節が移り変わるように 変わらないものなどない ずっと、変わらないまま生きていようとは 今更、思っていない モノクロの世界に 僕はいるべきではない そう気づかせてくれたのは 他人からの陰
君の置き忘れていった荷物は 不思議にも気に留めてなかったもので 頑張っていた君の後ろ姿が 僕は忘れられない 机の上にあったオルゴールが 四畳半の部屋に響き渡る 今度君に会ったら あの時、分かれ道に立っていたあなたのことが 少しは分かるかな そんなことを思いながら 君の後ろ姿を探している 間違っていたのは誰かなんて その答えはこの世にはない 僕らは何を目指せばよかったのだろう? そんな命題が、いつも頭の中を占めている 好きなことをして生きている人た
1.ミスター・オールディーズ/さだまさし 2.YAMAZAKURA/大貫妙子 3.どんなときも/槇原敬之 4.I can't give everything away/David Bowie 5.Livin’g on a player/ボン・ジョヴィ 6.カレーライス/KAN 7.スタートライン/馬場俊英 8.もぐら/黒子首 9.演奏旅行/浜田省吾 10.Starting Over/DEEN
※たくあんの人気ランキングは来年の4月にやることにしました。 どーも!こんにちは。たくあんです。 今年も色んなことがありましたね。 スマホの写真を見て思ってるんですけど やっぱり一年って長いもので 何か新しいことは必ずやっているなと気づかされます。 また、自分の成長も一緒に感じました。 中でも一番の成長は タイトルにもあるように 「誰かが見てくれている」と思えたということです。 そこに、僕は一番の成長を感じました。 それはきっと、noteをやっていなけれ
山の麓ですら もくもくと煙が上がっていて その煙がそのまま雲になって ジリジリと地面の音が響き渡っている 雄大に駆け回っているあの馬たちは この災いを知らぬ 雲になった煙がそのうち雨を降らせる その激しい雨が 地面にいる無数の虫たちを踊らせる 馬はひっそりとその場で立ちすくんでいる 何てことだろう 私たちは風雨にさらされるとすぐに 人工的なものに隠れたがるのに 自然は無駄なことなど一つもない 例えそれが気の遠くなるような長い時間だったとしても 雨
そのライターは、まだ燃えるのだろうか その火は人を突き動かし 人の運命すらも変えていくのだろうか? 僕はそんなライターになれているだろうか? ボゥボゥと燃えているその火は きっと誰かが燃やしたものであり 僕のライターが燃やしたものではない それはそれでいいのさって 負け惜しみで言ってみたけど やっぱり僕も思うんだ 誰かの人生を灯したい そんなライターになりたいってね