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一歩外に出たら敵だらけなんだ

タイトルのとおり一歩外に出ると敵だらけ。
海外では電車では網棚に荷物を置かない、カフェなどで席を確保する時には席に荷物は置かない、貴重品は常に自分で管理するのが文化だ。
安全である日本でもそのうちこの文化は根付くだろう。
人は自分の思い通りに動いてくれないし、予想外な行動をとる事もよくある。
密かに人に期待してしまう性分である自分は気持ちの匙加減が悩ましいかぎりである。
いつも斜め下くらいから行ったり来たりと世の中を見ているのかもしれない。
その目線から見た世の中はどうゆうものなのかを語ろうと思う。


目次

  1. 世の中のトップが作った世の中

  2. 常識と非常識

  3. 誰もが自分中心である

  4. まとめ


1・世界のトップが作った世の中

世の中のトップが作ったルールで私たちの生活が成り立っている。
社会のあらゆるものが歴代のトップ達が作ってきたものなのだ。
身近なものだと会社がいい例である。
会社は人を使って利益をあげて業績を伸ばす。
ルールを作ったりして円滑に仕事が回るようにしているが働いている人間は結局は駒の一部だ。代わりならば探せばたくさんいる。
そしてどんなに会社の為に頑張ったとしても会社は人のモノだし、所有者よりもいい給料がもらえるわけではない。
結局のところ責任取るのも所有者ではあるが彼らの都合のいいようになっているのが世の中の仕組みだと思うのだ。


2.常識と非常識
先に述べたように海外では自分の身は自分で守る。
日本は同調文化のおかげなのか他の国にはない道徳心を保った上で安全性が保たれている。
きっと道徳心を守り続ける精神は他の国よりは最高水準かもしれないが、人に期待して依存してしまう国民性も他の国より最高水準だと思うのだ。
だから自分の常識から外れた行動を取る人にはガッカリするし、期待と依存が入り混じった感情が行き場を失い、裏切られたような気持ちになってしまうのだ。
なぜこんな気持ちになってしまうのかと考えるとやはり同調文化が根強い日本で育って生活しているからだと思う。
自分の常識は世界の誰かの非常識である。
地球上の人間という生命は個々で違う人間の集合体だ。広く考えてみると人間の本質的な部分ではきっと大差はない。
強くて生命力の強い個体に憧れて誰もがその道で成功する事に憧れを抱いている。
社会的に成功する者とそれ以外の者。それ以外の者の中でも成功する者とさらにそれ以外の者。もはやエンドレスだ。


3.誰もが自分中心である

もはや上記のエンドレスな成功者達の集まりである。
成功したと思うか、そうでないかは自分次第である。
誰もが自分が一番正しいと思っているし、そうでない場合も理由がある。
極端な話。あってはならないが、もし故意的に人を殺めてしまったとしてもそれは自分なりに自分を守る為の何かがあるような気がするのだ。
誰もが自分の味方は自分だけ。家族が次に味方かもしれない。あと他は敵だらけだ。
友達も同僚も心のある部分では嫉妬心や競争心なんかでそれぞれ成功を目指す人間は目障りな部分は少なからずあるはずだ。それをひた隠し、いかにも仲が良いと信じて共存している。それは誰もが自分が一番だからだと思うのだ。

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