よちよちある記#21『そうだ選挙に行こう』

ちょいとマジメにあれこれを
 

政治絡みの話はどうもタブー視され
話題にのせると煙たがられたり…

その姿勢の根底にあるのは何だろう?

誰がなっても変らねーじゃん
だったり

自分が投票しようとしまいと
変わらねーじゃん
だったり

入れたい人がいないんだよ
だったり

そんな感じなのかなぁ

たかだか50%ぽっちの投票率で
誰になるのかならんのか票を争って
その結果をすべて受容するのは
腹の底からの納得とは程遠いんだよなぁ

これって
学校の生徒会長決めたり
学級委員長決めるのに
半数の人は投票もせずに
決まるのと同じことだよ
って考えたら変なことじゃないかね?

経験豊富な一族の長老が言うことに従って
すべてを安心して任せられるならいいけどさ
委ねるってことは
結果も全て受け入れることと表裏一体

誰がなっても変わらんわ
と思って投票しないならば
自分の生活が政治によって
どんどん良くなろうが悪くなろうが
文句を言わずにすべてを受け入れること
だってその政治を否定するという行動を
選ばなかったのだから

一見良さそうなことも
あとから考えたら良くなかったり
こいつ何を言ってやがると思うことが
あとから考えたら良いことだったり

価値観がこれだけ複雑化
している世の中だから
万人にとって素晴らしいこと
なんてのはあり得ない

選ぶのはとても難しいことだと思う
 

その人に投じる一票の熱量は
投票する各自の差があっていい

応援するよ〜
頼まれたから仕方ねーや
誰でも変わらんからあみだで決めるか

 
そんなんでも充分
それでも投票すること

なぜって??
9割10割の人に選ばれたとなれば
まともなことをしてなきゃ
次の選挙では落とされる

っていう緊張感をもって
仕事をさせることができるから

まともなことをしないなら
別の人間に投票するからな
っていう抑止力は必要

投票率をあげるってのはそういうこと

選挙権を持つ人と候補者の緊張感
それがあっての対等で健全な関係性

 
あいつら好き放題しやがってふざけんな
と思うこともたくさんあるでしょ?
そんなやつらに好き放題させないために
選挙権を持つひとりひとりが考え行動する

誰を選べばより良い生活に
役立ってくれるだろう?

 

いきなり今回の選挙で
変わることはないと思う残念ながら

でも変わるきっかけにすることはできるはず
まともにやらんと次の選挙では落とすぞ
ってプレッシャーをかけておくこと

そのためにまずは投票しよう
誰に入れれば良いのかわからない…
そこからはじめていこう

投票した人が当選するのか?落選するのか?
そこから興味関心を持ちはじめるでしょ
誰にサクラサクのか楽しみじゃん

当選がゴールではない
当選はスタート
選ばれたあなたに
代理で権限をお渡しはするけど
ぼくらのために仕事をしてください
子や孫の代のために汗を流してください

 

政治のことは
難しいことじゃない

300万円払わないと投票できません
なんていう時代ではないからね
今なら考えられないけど
そんな時代もあったんだよ

投票場入場券(って言うのね初めて知った…汗)
を持って
投票時間内に投票所に行って
候補者の誰かを選んで書いて
投票箱に入れてくる
5分とかからないほどの呆気ないもの

でもそこから何かが変わりはじめる

選挙権を持つ“あなたの”
権利であり
義務であり
責任であり

小さな選択や行動が
世界を変えていく力になる
ひとりひとりの力は
微力だけど無力ではない

子どもや孫の代に
素晴らしい世の中を伝えていくために
『そうだ選挙に行こう』
 
今日もいい1日✨

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