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【silent】第10話 変わってないか変わったことが大きいか

あと2話で終わってしまうことが寂しい
しかも終わるのかという展開過ぎてしんどい
視聴率も安定の8.3%で、安定感半端ないしまあ2桁いかないのは配信の時代って感じだけど。。。
あーさびしい!!!!
とかいってもう最終回終わってました!!!さびしい!!!

ということで
ネタバレ満載の感想いきます!!!!
10話「また何も伝えずにいなくなるのは許さない」

ーーーー雨が降っている中、紬の部屋
「好きなの借りていいよ」
ケースと中身が違う紬のCD
光がいたずらしたかな?と紬が笑っていると
想は高校生の時CDを何個か貸すと、中身が入れ替わって返ってきたと笑う
ごめんなさい。。。と謝った後
紬はちょっと洗い物しちゃうねと、髪をポニーテールにしながらお皿を洗う
そこへコップを持ってきた想は、髪をいじったりちょっかいを出す
やめて!!!と笑いあう想と紬
紬の声が聞こえないことを改めて実感してしまう想だった
CD借りるのはまた今度にするねと、帰ろうとしたとき
光から電話がきた紬
どうしても必要な書類をバイトのため届けられない紬
代わりに想が届けに行ったところ、、、
光が呼び止めて
(ここでスマホ取り出すときに傘を落としそうになったのを秒で支える想クオリティ好きすぎる)
この後暇?牛乳買って帰らないといけない。俺スマホより重いもの持てないから一人でいけない。
ってしたのに、お姉ちゃんには
佐倉くんがどうしてもスーパー一緒に行きたいって言うから
買い物付き合ってあげたの?
佐倉くんがお金出してくれた、ちゃんとありがとう言ったから
文字でだけど
って言う光が圧倒的弟だし、
スマホより重いもの持てないって言う男、このドラマに光しかいない
自分から重い荷物持つ、持たなくてよくても持つ男しかいないもん

ーーーー紬のバイト先、タワレコにて
想妹が、紬を探しながら歩いている
紬を見つけて話しかける
想妹「お兄ちゃん高校生のとき、家に来てて、私とも会っているはずで」
紬「すみません」
想妹「何がですか?別に会いに来たわけじゃなくて
この前久しぶりに帰ってきて
ありがとうございました
ありがとうございます、ってお母さんも言ってて
K-POPどこですか?」
光くんと同い年妹ちゃんも不器用すぎて笑った
想妹、実家に帰ってきて
「ちゃんとありがとうって言ってきたから
最近元気にしてるのありがとうございますって
伝わってなさそうだったけど」
と、想母に伝える
想母の笑顔がよく見られるようになったのも良かったし
本当に安定して想を愛していて素敵だなって思った
名前を言ってなくても、想が明るくなったのも
楽しそうに笑うようになったのも、紬のおかげだって皆知ってて可愛い

パソコンの前に座る想
難聴が遺伝するのか調べている想
silentタイトルここでバー―――――ン!!!

ーーーー手話教室
春尾先生が奈々ちゃんからの手紙を読んでいる
便箋ではなく、あのノートを切り取った1枚
奈々の手紙「あのときのことを謝りたくて行ったのに
顔を見ないで話せたら楽なのに、手話ってこういうとき不便
いつも聞こえる人の中で頑張って生きてるから
春尾くんが顔をみて手を動かしながら話してくれるのすごくうれしかった
早く手話だけで話したかった
でも間違ってるよって教えたいからちょっと間違っていてほしかった
春尾くんが手話を仕事にするのが嫌だったわけじゃない
自分とは違うと思い知ってつらくなってしまっただけ
私は手話ができるけど聞こえる人の通訳はできない
春尾くんは手話ができて通訳もできる
優しくしてくれたのに、受け入れられなくてごめんね。
P.S,通訳さんが必要な時は指名するね」
奈々ちゃんはやっぱり苦しいときは笑顔が足りなかったけど
春尾先生と再会してから、昔の大学生の笑顔が戻ってきてる気がして
本当にかわいい笑顔で奈々ちゃんが話してて本当に愛おしい
あの嫌な気持ちというか、紬に嫉妬している気持ちとか
そういうのって顔に、表情に出ちゃうんだろうなって思う
幸せな、心からの笑顔になれる恋愛したいなって思う

ーーーー奈々と紬
待ち合わせをして2人で会う時がくるなんて!!!!!
紬は奈々のリュックを確認して、大丈夫です、しまってますと伝える
紬ちゃんと会うのにわざわざそんなことしないよと笑う奈々
それが伝わってない紬(それも愛おしい)
そんなところに春尾からLINE
手紙ありがとう
奈々の返信は「手紙で返事が欲しかった」

ーーーーーー紬の部屋で話す2人
春尾と奈々は付き合っていたわけではなかった
奈々が一方的に好きだっただけと打ち明けた
再会したんだし分からないと伝える紬
ない、春尾は聴こえる人だから
一緒にいて楽しかったけど、ずっと一緒にいたらつらくなる気がして
友達でいられればいいやと思った
でもそれは私の考えで、耳が聞こえない人がみんな思っているわけではないとフォローする奈々
想もそう思っているのかなとか思っちゃうし、
聞こえる。聞こえない。がきっと紬が思っている以上に大きい壁かもしれないなって。。。

ーーーーあのカフェで想と紬
カフェに入る前にイヤホンを外して、前髪をなおす紬(公園のあのときみたいだね!!!可愛いね紬たん!!!)
それをカフェの中から見ている想
2人が合流したところへ真子から電話、LINEで返す紬
今度手話でビデオ通話したいと話す紬
手話するとき声出してるよね?と確認する想
ときどきいちいち悲しそうな顔してるのつらい。
想、言いたいことあるなら言ってよ。()

ーーーー紬の部屋
光がどうして姉ちゃんと佐倉くん付き合わないのか聞いている
相手は湊斗!!!!
湊斗くんが邪魔してたりしてと
姉ちゃんが誰と付き合おうが関係ないと話す光に
湊斗くんがいいって言ったくせにと少し拗ねている湊斗(可愛いが過ぎる)
姉ちゃんが幸せなら誰でもいいの
光のパソコンを直してくれていた湊斗に
光は俺が湊斗くんと結婚したいと笑って伝える
湊斗は紬が帰ってくるまでに家から出ていなきゃと焦るが
光「湊斗くんって何に幸せ感じるの?」
湊斗「この前電車で大きい花束抱えた人がいてそれかな
大事そうに持ってたから、大切な人にもらったか、渡しにいくところなんだけど、そういうの見てああいいなって。
お花はもらったときに幸せ感じれば十分なんだけどね、人として
でも湊斗くんは渡す方が幸せでしょ
と光は言う
(なに!どこまで湊斗のこと知ってるの!!視聴者へのマウントかよ!!!!)
紬が帰ってきた
様子のおかしい紬をみて「どうした?何かあった?」と心配してしまう湊斗
よっ!圧倒的他者への奉仕の男!!!
自分を大事にしてくれよ!!!!お願いだから幸せになってくれ!!!湊斗

ーーーー想と紬
歩いていて、手を繋ごうとした紬
手がふさがっちゃうからとすぐに離した想
ごめんと謝る紬
勇気出したのにね
踏切で別れた二人
振り向く時間にもズレが生じている二人

ーーーー春尾と奈々が居酒屋
手話でもっとおしゃれなバーが良かったと言っていると
店主が手話できると嘘をつく春尾
奈々「なんで手話仕事にしたの?」
春尾「もっとろう者と手話でコミュニケーションを取れば理解できると思った
でも手話はコミュニケーションをとる手段の1つでしかなかった
いろんな人間がいた、でも桃野さんみたいな人は桃野さんしかいなかった
結局は伝えたいとか受け取ろうとかそういう気持ちがあるかどうかなんだと思う」
大人になったねと笑う奈々
そうなんだよね、結局はちゃんと伝えるかどうかで
周り見ていても、私自身も、ちゃんと相手に伝えているのか
たぶん察してほしいとかそういう思いが出てきて伝えてないことばっかりだろうな

そこへ湊斗がやってくる
2人とも想の友達だよね?と聞き合う
紬ちゃんのこと振ったんだよね?と聞く奈々
それを湊斗にはよ通訳せいと春尾に促す奈々
奈々「お前が紬ちゃんのこと引き留めてたらこうはならなかったのに
想くんは紬ちゃんをあきらめようとしてたのに、
なんで好きなのに振るの?バカなの?それはやさしさじゃないよ、バカだよ
(全員思ってた!!!ありがとう奈々!!!!!バカ湊斗!!!!)
でも春尾くんの手話教室を紬ちゃんに教えてくれてありがとう
想くんんから聞いて、春尾くんが働いているのを知った
それがなかったら春尾くんと再会してなかった
それだけは感謝してる
紬ちゃんにも手話習ってくれてありがとうって伝えて」
春尾がほっこりしているところで
湊斗があの通訳してもらわないと分からないと戸惑っていると
奈々は笑顔でバカと話す
湊斗も今絶対バカって言ってると分かるほど、バカと伝える奈々
湊斗も笑って奈々も笑って、何この平和空間、大好きですほんと

ーーーー真子と紬
真子「なんで付き合わないの?
いざとなると躊躇するの?その。。。耳」
紬「私はない!それはない!
私は一緒にいて楽しいけど、時々すごく寂しい顔をするんだ
なんか言いたいことがあるんだと思う
そういうこと感じ取ってるのに
のんきに付き合ってくださいなんて、高校生じゃないから言えないよ」
高校生の頃からずっと一緒のまこつむほんと可愛い
でも高校生の頃とは変わってるんだよね、経験が違うから
いっぱいいろんなことを経験して、あの頃みたいにできないよね

ーーーー想と湊斗
踏切で待ってる想にLINEする湊斗
想!の一言でニヤッと笑顔で振り返る想
高校生のあの頃の笑顔で合流するふたり
湊斗はソファにあるパンダを部屋に隠す
(絶対に紬たんとの思い出のパンダじゃん!!!)
ありがとうの手話だけは完璧な湊斗に
ほかにも手話覚えろ、いつまで機械に頼ってるんだって笑う想
何を言っているかは絶対に伝えない想

想「耳が聞こえない以外何も変わってないって言ってくれたけど
変わったことが大きすぎる
好きだから一緒にいるのがつらくて別れたんでしょ?
同じ」

湊斗「想が決めた事なら別にどっちでも何でもいいけどさ
俺想みたいに青羽のことあげるって言ってないし
付き合ってほしいとも付き合ってほしくないとも何とも思ってない
もう部外者だから
でもまた青羽に何にもつたえないで勝手にいなくなるとかは絶対許さないから。
まって!部外者じゃないから!!!!辞めて!!!!
元彼だし、幼馴染的な!キューピッド的な!!!そういうのだから!!!
最高の男、紬以外を見つけられるといいな!!!!!

ーーーー想と紬
想「突然ごめん」
紬「家の方がゆっくりできていいよね」
テーブルに置いてあった、ワイヤレスイヤホン
想はイヤホンをおもむろにとって、耳につけ
紬のスマホで再生して、音量を上げた
最大値まで上げた
音漏れするぐらい
悲しそうな顔をしながら紬を見つめる想
どうした?映画見る?と聞く紬
名前言って
想くんと手話で伝えると
想「青羽 どんな声してる?」
紬「変わんないよ、佐倉くんが知ってる高校生の時と同じだよ
最近ずっと気になってた
たまにさみしそうな顔するの」
想「思い出せない
あの頃したくだらない話とか、一緒に行ったところとかは覚えてるのに
目の前で楽しそうに笑ってるのに笑い声が聞こえない
駅で再会した時何言ってるか分からなかったでしょ
別れた理由言ったんだよ
電話もできない、一緒に音楽も聴けない
そうなるって分かってて一緒にいるのはつらい

紬「あの頃はって話でしょ」と聞くと
想「やっぱりつらかった、一緒に居たいだけって言ってくれて
一生懸命顔をみて手話で話してくれて嬉しかった
でも一緒にいるほど話すほど好きになるほどつらくなる
青羽があのころと変わらないのを知れば知るほど自分が変わったことを感じる」
(ちゃんとみてよ!今の紬たん普通にバイトだよ??なんかあったんだよ?
想にもいろいろあったように紬たんもいろいろあったんだかんな???)
(回想)高校生の頃、
イヤホンで音楽を聴きながら教室ですぐ帰らず紬を待っていた想
イヤホンの音は消して
いつでも佐倉くんて呼んでもらったときに反応できるように
笑ってイヤホンをとる想とニコニコ笑顔の紬ちゃん

声が聞きたい
もう聞けないなら
また好きになんてならなきゃよかった

制服を着ていたあのときとは変わっちゃったんだなって思うし
でも変わってないとこもたくさんあって
いや普通に人生っていろいろあって変わってくもんだよね
もう、なんでこうも上手くいかないかね
ほんとにまったくもう!!!!

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