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【silent】第8話 えがおって最強だ

第8話「伝わらない…一緒にいたくているだけなのに」を見た話をします

ワールドカップの中継によって、
2週間ぶりのsilentタイム
視聴率は7.9%と安定した数字。
昔と違って、視聴率2桁まではいかないけれど
配信という新しい視聴方法もあるし
Twitterでの盛り上がりは国民みんな見ているかのようで面白い
TVerでのリアルタイム視聴もできるようになったからこそ
視聴率がすべてじゃないんだよなあと。。。
新しい形のバズりを見たなって感じ。。。

それではネタバレしかない感想いきます!!!!!

紬と想

前回のシーンの続きから。。。
「自分に聴こえないから、誰にも届かない気がする
一度声で話すと、その先もずっと声で話さないと悪い気がする」

自分が話しているはずなのに、聞こえない怖さを私は知らない。
いくら耳をふさいだって、声は自分の身体のなかで振動して
どんなにこもっていても音として聞こえるから
一瞬耳が聞こえなくなったことがあるんだけど、怖かった。
さっきまで何かしら音がしていた空間に
突然無音になったあの瞬間、怖かった、
これが続いている佐倉想に、私は何にも言えないんだ。

映画を見に行きたいと、
調べてきたバリアフリー字幕がある映画の中から選ぼうと紬は言う
ラインナップをみて、観たいのある?合わせてもらって申し訳ないと思う想
そこへ、タワレコバイト仲間の男の子と会う
手話でバイトの後輩と伝えている姿に、後輩の男の子は微妙な反応
想は気まずさを感じて、一緒にいるの恥ずかしいよねと謝る
手話で話すの疲れるでしょ?と紬を気遣う
そんな想の姿に申し訳なくなる紬

紬の実家からたくさんご飯を持って帰ってきて
想を呼んだ紬
「私ね、いたくているだけだからね
佐倉くんに何もしてあげられないし
何かしてあげようと思って一緒にいるんじゃないから
佐倉くんが私と一緒にいるのが大変とか迷惑とか疲れるとかあるなら言って
わたしはないから
もしあったら言うから、そのときはちゃんと言うから
それが言いたかっただけ
あとお母さんのごはん食べてほしかっただけ」
想への伝え方がかわいい!!!!
KAWAII!!!!!
何かしてあげたいとか思わなくてもいいんだなって
好きになることへのハードルが下がった気がする。。。

光・真子・湊斗in湊斗house

3人で飲んでるの可愛いの極み
LINEグループ名「紬を幸せにし隊」は3人の共通点らしい
隊長は湊斗
隊長の許可次第で、佐倉想が入れるか決まるのも可愛いし
湊斗に隊長の自覚なくてかわいい

想とLINE

想母からの今度いつ帰ってくる?のLINEには「考えとく」
に対して
紬からの次いつ会える?のLINEには「いつでもいいよ。いつ休み?」
と聞く想
疑問形で返してるわけだし、会いたい気持ちが前面に出てて可愛い

プリンの手話

ーーーーー想の実家で、想母と想妹の会話
「プリン」の手話ってなんだっけ?って聞く母
手話(プリンが揺れている感じを表現?)を伝える妹
使わないと忘れちゃうねと悲しそうな想母
絶対に想をおもう気持ち、愛は感じるけど、
だからこそ想は会うのがきついんだろうなとも思うのです。。
ーーーーーカフェで、紬と想
「プリン」ってどうやるの?と紬
手話で答える想
可愛い手話だから、もう一回やってって笑顔で言う紬
ーーーーー紬の実家
プリンの手話を披露する紬
なにそれー可愛いーと皆でやる青羽家
まるっとかわいすぎ!!!!

奈々と春尾先生

ーーーーー奈々の大学生時代の回想
パソコンで、授業の代筆するボランティアの横で授業を受ける奈々
授業が終わり、
奈々はノートに”ありがとうございます”と書くものの見てくれない
ダルそうにしている学生にもお礼を言おうとするところ
人間として尊敬する、その姿勢を見習おうと思う。
春尾は当時就活中。
強みにするためにボランティアでパソコン代筆をやっている
話さないから楽でいいといつものとおりに行ったところ
そこに「奈々」がやって来た
笑顔で隣に座る奈々
「二コリと笑う子だった。
彼女が笑うとほんとにニコって音が出そうだった」
silent構文を使う春尾って言われてて笑った
授業終わりにありがとうございますとノートに書いて見せる奈々
どういたしまして、お疲れさまでしたとノートに書く春尾

代筆中の春尾にちょんちょんして止める奈々
授業サボりたいです
いつも横に人がいるからみんなみたいに寝たりゲームしたりできないので
一緒にサボってください
と、奈々
パソコンの画面を通して会話をする春尾と奈々
授業の終わりにパソコンテイクしてなくても
ありがとうございましたと書いて見せる奈々
毎回書いてるの?どこかに書いてそれを使いまわせば?と春尾
「ありがとうって使いまわしていいの?」と笑顔の奈々
ハッとさせられる春尾
立ち去ろうとする奈々のリュックが開いていて、閉めてあげる春尾
想の前ではわざわざ開けていたリュックが、
ナチュラルに開けていることもあったんだなってハッとした瞬間。
奈々からの”ありがとう”という手話をみて
「顔を見て話したいと思った
彼女の言うありがとうをそのまま受け取れるようになりたかった」

そのあとはカフェテリアでも会話をするようになったふたり
ノートで会話をする二人
初めて手話を教える奈々
初めて春尾に教えた手話は…奈々の名前
春尾の名前も教える
え、地味にここきゅんでした!!!!
奈々って呼んでほしかったという奈々の可愛い気持ちが
ここに出てるなって思うのです!!!!

学内を歩いてる奈々の後ろ姿を見つけた春尾
その背中に「奈々」と呼びかける
その時、奈々は振り返って、春尾を見つけてニコって笑った

気配でいるかと思って、
振り返ったら本当にいたから驚いたと手話で伝える奈々
呼んだから振り向いたのかと、聞こえたのかと思ったと春尾
春尾くんの声が聞こえたから振り向いたんだと笑って言う奈々
「喜ばせたい、役に立ちたい、少しでも生きやすい世の中になってほしい
ただずっとニコニコと笑っててほしい
本気でそう思ってた」

学内で、他の学生に手話を教える春尾
それを見かけた奈々、奈々を呼んで他の学生に紹介する春尾
その場から逃げ出す奈々、追いかける春尾
奈々「遊び道具にされてるみたいで不快だった、
あそこにいる人は良いひとに思われたいだけだ
善意は押し付けられたら偽善
私といると無条件にいい人になれるからいいよね
どう受け取るかはこっちが決めることだから
めんどくさいって言ったでしょ
手話できるんだからしてよ
唇よむの疲れる」
春尾「こっちだって疲れるよ、
耳聞こえるのにわざわざ手話使ってるんだから」
と怒ってしまった春尾
それから学内で会っても、話をしなくなったふたり
「言葉は通じるようになったのに
顔を見て話せるようになったのに
押し付けた善意で終わった」

ーーーーーー現在
また手話教室に来た奈々
春尾と教室で久しぶりに会話をする
手話を仕事にしたこと、
手話の通訳や講師もしたこと
奈々が会社員をやっていることをお互い確認し合う。
奈々「紬と想は付き合った?」
春尾「そこまでは知らないよ、あの二人上手くいくと思う?」
奈々「上手くいくといいなって思ってる
聞こえるとか聞こえないとか関係ないって思いたいから」

奈々が想と紬から切替られたところ
春尾との切れていた関係を再びつながりかけているところ
奈々の中ですっきり可愛い笑顔が出せるようになって良かったなって思う

紬の実家

想とのこと反対されたらどうする?って話す光
何も言えない紬

栗ご飯の栗を剥く紬と光
紬母「普通病院にお見舞いって毎日行くよね?もう来なくていいよって言われたの
ぶっちゃけお父さんのために行ってたんじゃないの
何かあってもこっちは何もできない
いたくているだけなの
伝わんないよねそういうの
自分が横にいて病気が治るなら、まずお父さん治して全国の病院まわるよね
ただ横にいたいっていうだけの自己満足なわけよ
迷惑かけるからってそれじゃあ納得いかないよね」
紬母って今までどんな人なのかなってわかってなかったから
あーこのゆるさと芯の強さは紬ちゃんのお母さんだなって感じ

夜、想とのことを母に伝えた紬
言いづらそうな紬を察してプリン食べる?と母
「耳が聞こえないの」
「そう。で?お母さんにどうしろと?
お母さんそんな能力ないから治せないよ。
お母さんがダメって言ったら、辞めろって言ったら辞めるの?
じゃあお母さん何も言わない」

紬母「会いに来なくていいって言うから、1週間会いに行かなかったら
毎日、今日は会いに来ないの?って連絡来るようになった」と笑う
結局会いたいんじゃんと笑う紬
お母さんとお父さんののろけは定期的にあるからこそ
紬はお父さんのことを考える時間もあるんだろうし
お母さんが一人で育ててきた苦労をそこまで見せないところも
本当にかっこいいなって思う

実家帰ると荷物多くなって帰る現象に名前が欲しいと言った紬に
紬母「親のまごころ
言葉じゃ伝えきれないからモノに託すの」

え、紬母名言メーカーすぎる!!!!!

えがおって最強って話

毎話ごとnoteのタイトルは私が見て感じたことを書いているのだけれど
8話は笑顔って最強だなって思った
今回は笑顔が主軸だなって思っていて
夏帆ちゃん演じる奈々の笑顔がニコって音がしそうな笑顔だって話もそうなのだけれど
紬が想と話すときも、絶対まっすぐの笑顔をぶつけるのね
奈々も、紬も、人と話すとき笑顔なの
自信がないとき、心に余裕がないとき、イライラしているときは違うけど
それ以外はどんな相手にも笑顔でそこすごいなって思う
それは紬母にも思ってて
絶対に苦労して二人を育てただろうに
お父さんの話をするときもずっと笑顔なの
送り出すときも笑顔なの
えがおって最強の証だなって思うの

笑顔を心がけてて
人とあいさつする時はどんな人でも笑顔だった時
八方美人で嫌いだったって言われたことがある
でもね
今なら跳ね返せる
あなたができないからってひがむな
笑顔って最強なんだから
あなたにそれはできないからって嫌いだなんて簡単に言うなって
私は笑顔で何も言わずに強くいられる私を一番かっこいいと思う
あの頃の私に言ってあげたい
笑顔でいるあなたを好いてくれる人を愛せと。
私はこれからも笑顔でいようと思うよ
だって、えがおは最強だからーーーーーーーーーーーー

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