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湿度大敵!夏を乗り切る工夫🎐


皆さん こんにちは みさこです
暑い日が続いていますね💦
いかがお過ごしでしょうか?

今日から「三伏天」一番暑い時期の
40日間が始まります~
※三伏とは?陰陽五行説に基づいた 
⇩の総称を「三伏」と呼びます
初伏7/11~中伏7/21~末伏8/10~

一年の中で気温や湿度が高く
蒸し暑い時期の事です💦
気温が高いにプラスして湿度が高いと
体調にも影響しやすいですね🥲

蒸し暑いと冷たいものを
つい摂り過ぎてしまいがちです
すると体内に「湿気」が溜まり
胃腸の消化不良を引き起こし倦怠感を
感じやすくなります…だるい~重いなど

雨が近づくと関節痛、頭痛、倦怠感など
おこるとよく聞きますね…

湿気が高くなる=
関節痛が悪化するというデータがあります
湿度、気圧により関節痛が悪化
(気圧が低いと関節の腫れが痛むなど)
気温に関してはその季節により症状が様々です

気象の変化の影響は関節痛の他にも浮腫み、
片頭痛、緊張型頭痛、肩こり、腰痛、気分が落ち込む、めまい、呼吸しづらいなど。
特に梅雨時期は自律神経の調節が上手くいかず
このような症状が起こりやすいです。
今は気圧、湿度、温度の変化で起こる不調を
気象病と言いますね

関節の痛みは大きく分けて3つ
(風・寒・湿)に分かれますが
この時期の痛みの原因の一つは湿度が高いこと
体の中の「水分」が体外に排出できずに体内に湿気が溜まる状態です

湿タイプ:じわじわ痛い、関節が腫れて曲げられない、伸ばせない、重だるい感じ
(特に梅雨時期、雨の日は症状がでやすい)

関節痛のほかには
消化不良、下痢、軟便、食欲不良
女性はおりものが多くなる(粘り気がある)

原因
・汗や雨で濡れた衣類や靴下を
 履き替えないで過ごす
・いつも湿度の高い環境にいる
・汗をかかないでいることが多い
 (1日中オフィスで冷房の中)
・汗をかいたら直ぐ水のシャワーを浴びる
 または冷房で身体を冷やす
(毛穴を急に締めるため体の中に熱がこもる)
・冷たい物・甘い物・乳製品をよく食べる
※一番食べたい時期ですが症状のある時だけでも
 避けると良いです

対処法
飲み物、食べ物
特に湿度の高い日、雨の日はできれば
摂らないようにしたいもの(関節痛が悪化する)
冷たい物・甘い物・乳製品を避ける
(例)冷たいビール、乳製品
(アイスクリームなども)

飲み物、お水は常温がおすすめです
最近は温かいお水や常温のお茶の販売機が
あるようですね♪
※冷たいものをとると身体を温めようと
内臓ががんばるので疲労します
またお腹の内側が冷えて皮膚の表面が熱くなるので
さらに冷やそうとして悪循環になります

環境
除湿する⇒除湿器、エアコンなど
※エアコンや扇風機の風で一部分だけを
冷やし過ぎないようにご注意
(首、足首、肩、腰など。レッグウォーマーや
肩掛けなど羽織る)

発汗して水分代謝をよくする
・軽く体を動かして少量の汗をかくようにする
 汗をかくことで冷やされます
(激しい運動は逆にこの時期は体力を消耗してしまいます) 
 ※仕事柄1日中冷房の中にいても休憩時間は
 外に出で外気を当てるなど、身体を動かすと
 (陽)気が巡ります
・痛みがひどい場合は半身浴、足湯で発汗
 生姜湯:生姜スライス5〜6枚
(または擦りおろし)
 20分ほど煮だして入れる 
(生姜がない時は塩一つまみ入れる)
・足湯をするときは三陰交
(くるぶしの指三本上)がかぶるくらいが理想
・生姜の代わりにミントと塩少々入れても
 スッキリします

温めて痛みが緩和する場合
ホットタオルで患部を温める、お灸など

夏を快適に過ごすには
「心と胃腸を養生する」と良いと言われています
※五臓・五行では
夏至の前=夏⇒心(火属性) 
夏至の後=長夏⇒胃腸(土属性)
6月~9月の間は心と胃腸のケア〇

・適度な運動で汗をかく
(朝涼しいうちに運動するなど)
・座りっぱなし、立ちっぱなしにならない
・気持ちをゆったり穏やかに(イライラしやすい)

食べ物
・酸味のあるもの(梅、柑橘類、酢の物)
 甘酸っぱいスモモが旬ですね~
・甘味:カボチャ、甘酒
 甘味はハチミツは元気がない時(陽性)
 アガベシロップハチミツより陰性でさっぱり
・苦味のあるもの(ゴーヤ、ピーマンなど)
・熱を冷ますもの(トマト、なす、きゅうり)
 ところてんなどもおすすめです
・汗で塩分が体外にでるので適度に塩分補給
(梅干し、味噌、醤油など)
・発酵食品:塩麹、ぬか漬けなど
(生野菜サラダより漬物)
・山芋(胃腸)

その他
・ご飯に麦や大豆を入れる
・味噌汁の味噌を麦みそに変える
(寒い地方の味噌(陽)より
 暑い地方の味噌(陰)がさっぱりします)
・味噌汁に夏野菜(旬)を入れる
(トマト、キュウリ、オクラ、ナス
 ミョウガなど)
・常飲してよい3年番茶ですが麦茶や薬草茶など
 さっぱりしたものに変えるなど
・常食のお惣菜(ひじき煮、きんぴらなど)
 油、醤油を少なくして
 調理時間を短くするとさっぱり食べられます
(陽→陰)

アロマでリフレッシュ(ミックスしても〇)
スッキリ:ミント、ローズマリー(関節炎)
 レモングラス
リラックス:ラベンダー、フランキンセンス
 ローズ、ローズゼラニウム
気分が上がる:柑橘系(オレンジ、レモン、
 ベルガモット、プチグレン
浮腫み:グレープフルーツ、ジュニパーベリー 
 ペッパー(発汗)

浮腫みが気になる時(浮腫み太りの場合も)
身体の除湿機能を正常に保つ
水分代謝=肺・脾(胃腸)・腎が関係

それぞれの役割
胃腸=消化機能、除湿機能
腎=命の源・発育・生殖機能・下半身の水分代謝
肺=呼吸機能・汗をコントロール・上半身の水分代謝

胃腸は肺と腎の間にあるので胃腸をしっかりケアすれば腎と肺は正常に働いてくれます

おすすめ
ツボ押し、お灸
足三里:胃腸不調、足の不調
(膝のお皿から外側指3~4本下) 
公孫:消化機能を高める、腸からくる冷え
(足の親指から指3本下がったところ)
三陰交:婦人系疾患、消化器、冷え
(内くるぶしから指3本上)
合谷:万能ツボ→肩こり、頭痛、胃腸、自律神経、うつ、ストレス、血圧(手の親指と人差し指の交わることろ)

夏は1年の中で万物が一番盛んで
生き生きしている季節。

本来、人も一番気が高まり元気な時期です
同時に消耗も激しい時です
現在は地球環境の変化で極端な気象ですが
上手に工夫して快適に過ごしたいですね

夏の過ごし方で秋、冬の体調に影響しますので
くれぐれも冷やし過ぎにはお気を付けくださいね

最後までお読みいただきありがとうございました
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何十年か前、私が首の怪我をしたのが
7/7だったので毎年この時期は痛みや
その他の症状で長年辛かったのですが
現在はありません
少し気を付けると変わりますので(食、動、心)
特に辛い症状のある方は参考にして頂けると嬉しいです






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