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こんばんは。

ライターの中本晃太郎です。
年子かつ双子の3人娘の父です。

またしても
クソダサいことに気が付いてしまったので、
みなさまに共有します。


あの、世のパパさんに質問なのですが、
ワンオペ育児ってされたことありますか?

というか最近されたのっていつですか?


ワンオペなので、当然奥さんはおらず、
自分の両親も友人もいないです。

文字通り、ワンオペレーション=
自分1人だけで子どもを見る。


これって経験された方は
どのくらいおられるんでしょう。

僕はですね。

正直に白状すると、、


今日、マジで久しぶりに
ワンオペしました。

昨日保育園で長女が発熱してしまい、
本日お休みだったからです。

(ちなみに長女は2歳です。)


僕はもともと育休を2年取って、
子育てをしてきたつもりでした。

夜間授乳の大変さや
突発的な体調不良、
予想もしないトラブルの数々を
妻と一緒に乗り越えてきたと
勝手ながら自負してきたんです。

証拠となるかわかりませんが、
僕は娘たち3人の
生年月日以外にも、

  • もっているアレルギーや体質

  • 好きな食べ物や食べるスピード、大きさ

  • それぞれの寝かしつけ方法

  • お気に入りの服

  • 紙パンツのサイズ

  • 笑いのツボ

などを知っており、
保育園に書く連絡帳のネタに
困ったことがありません。

保育園の送り迎えも毎日しており、
夜ご飯を作ったり、
買い出しをしたり、
保育園準備をしたりと
自分なりにやっていました。

でもその程度で、なんか
育児をやった気になっていたんです。


僕は子どもが生まれて、
自分と家族を守るために
フリーランスになる道を選びました。

今でも決してラクではありません。

仕事がいそがしくて、土日にしてしまったり、
夜中まで起きてやることだってあります。

そんな中でも子育てを、仕事を
両立できていたと思っていたんです。


それは幻想でした。

僕は仕事を理由に、
妻に育児を押し付けてしまっていました。


保育園からのお迎え要請があった時には、
妻にほとんど対応してもらい、
土日に緊急の仕事が入ったときは
妻に子供たち全員をワンオペで見てもらい、
仕事を最優先にする。
ふだん自分はラクにできる家事ばかりを率先してやる。


いつしかそんなしょうもない
父親(旦那)になっていたんです。


でも、昨日書いた通り、
僕は自分のこれまでのことを見つめ直し、
奥さんや子どもたちとまっすぐに
向き合うことにしました。


だから、僕は一念で、
今日は長女と一緒に
過ごすことに決めたんです。
(幸い今日納期の案件がなかったことや、
クライアントさんの理解を得られた点も大きいです。)


そして、実際に
ワンオペを敢行した結果・・・

まぁ大変よ。(笑)


今日はまったく
発熱していないので、
めちゃくちゃ元気。

「なんで君は休んでいるの?」状態。

この状態に名前をつけたい。

ひたすら、「遊んでー!本読んでー!手つないでー!抱っこしてー!」のオンパレード。

我が子がかわいいから、
すべてに応えようとするけど、
体力が足りません。

とても仕事なんて無理だったんです。

そこで、僕は
今まで妻になんて重責を
負わせていたんだろう・・・
って今になってようやく
気づいたんですよね。


ハッキリ言います。
クソダサいです。


ですが、ダサいなりに
わかったことがあるので、
伝えます。


ワンオペは大変です。
ていうか子育ては大変です。


特に最近、奥さんの様子がおかしい、
何か元気ない、肌のノリが悪い、
しんどそうにしている
なんかはガチのサインです。

お話を聞いて差し上げましょう。

どれだけまとまってなくても、
聞いてもらえるだけできっと
喜んでくれます。

そして、
自分は家事育児をやれている
上手くできていると慢心せずに、
試しにワンオペしてみましょう。

するとたぶん、いろいろなことが見えてきます。


僕は早速、今日奥さんが仕事から帰って来た時に
感謝の気持ちを込めて
鱈のまぜごはんをつくりました。

気持ちが伝わったかはわからないけど、
本当に感謝の気持ちでいっぱいで、
もっと子供たちに歩み寄って
生きていく必要があるな
と感じました。


なので、タイトルは「全パパに告ぐ」ですが、
これはしょうもなかった自分に向けて書いています。


何か妻がしんどそう→お話聞く→ワンオペする
をぜひやってみましょう。

たぶん、その1回だけで
夫婦間の溝は劇的に埋まります。

それでは!


P.S.
最近、妻と家事育児について話す専門の
LINEのグループチャットを作りました。



困ったことや悩んでいることを
パッと送るだけでも、
気持ちが軽くなりますよね。

もしよろしければ、みなさまもぜひ!

ではでは!

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