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ただのSFとは思えなくなった映画「デイ・アフター・トゥモロー」(2004年)


今年(2023年)の夏は本当に世界中が異常気象。去年までとは明らかに何かが違うと感じている方は多いと思います。

そんな中、今日は嫌になるくらい現実味を帯びてきた「デイ・アフター・トゥモロー」(2004年)をDisney+で観ることにしました。



急に凍てついてしまったNY 今年私はこのシーンが初めて現実味を帯びてしまいました


この作品では主人公の気象学者(デニス・クエイド)が地球温暖化による南極の氷の融解、その影響を受けて大西洋の温度が激しく低下がすることで氷河期が到来するという異常気象発生の危険性を訴え続けます。
そしてそれが現実になった世界の様子を息子(ジェイク・ギレンホール、若くてまだ毒気がなくて可愛いです)との親子愛を縦軸に描いています。

氷河期発生時にNYで取り残されたジェイク・ギレンホールたちです。

お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、先週、大西洋の海流が止まったことがニュースで軽く報道されていました。

「ああ来たか」そう思わずにいられませんでした。

ローランド・エメリッヒ監督はでたらめ、行き当たりばったりの映画はやはり作っていなかったんだ。それが正直な感想です。

今日は襟を正してこの一本を観ようと思っています。

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