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【エッセイ】ジェントルマン・イチの気持ちよかお風呂屋さん紀行 ~突撃!英国屋編~

【事の発端】


















はい・・・ボス・・・承知しました・・・





【行きました】

 皆さんこんにちは、ジェントルマン・イチです。
突然ですが、皆さんはお風呂屋さんは好きですか?私は大好きです、日本人ですので。
特に介助者が付き添ってくれる、ちょっと特殊な個人浴場が好きですね。体の中からスッキリして肉体的にも精神的にもリフレッシュできます。よいジェントル活動にはよい休息を。そして紳士的振る舞いが特に試される場でありますので、ジェントルマンとして必須であると申し上げておきます。

 というわけで、リクエストを頂いたので今回は「英国屋」レビューを行いたいと思います!



花京院も同行してくれました



 なお、本記事は「全年齢対象版」となります。何かしら邪な気持ちを持ってこの記事を読んでいる方、諦めてくださいね。点数がどうのとか下世話なレビューなどもっての他ですぞ、紳士ですので。

 何のことか分からない方は是非このまま読み進めてくださいね!



【前準備】

 さて、出かける前に身だしなみの確認は大事です。近所のコンビニ行ってくる、というのと同じ感覚ではいけませんよ。
体を清潔にするのは大前提ですね。出かけるちょっと前にお風呂に入っておくことを推奨します。


お風呂屋さんに行くのに事前にお風呂に入る・・・?奇妙だ・・・



と思われるかもしれませんが、大事なことです。爪切りと口臭ケアもマストですね。

 髭もキレイに剃っておくべきでしょう。「髭は紳士のトレードマークじゃないのか!?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし日本において、大変残念ではありますが髭を蓄えることは余り好意的に取られないようです。それに肌が触れ合うと、どうしてもチクチクしてしまいますよね。
お相手は一生懸命奉仕してくださるのです、少しでも負担を軽くする努力をするべきですよね。

相手の気持ちを慮るのであれば「見た目のポリシー」など捨ててしまいなさい。それが真の紳士というものですよ。

 身なりは整えましたか?さあ、出発しましょう!


 あ、そうそう、もちろん紳士として、タキシードとシルクハットは忘れずにね。

これが紳士の「正装」です


【お店に向けて、出発!】



行くぞ!



 さあ準備はできた!英国屋へ向けて出発しましょう!楽しみだなあ!









寄り道

 ちょっとその前に不意にパンダが見たくなったので上野動物園へ寄り道しました。
 私、実は無類の動物好きでして、パンダは特に大好きです。愛くるしくって癒されますよね。ジェントルマンに相応しい動物と思います。
そういえばパンダは繁殖がとても難しい動物として有名だそうです。飼育下では繫殖能力を持つオスは10%程度しかいないそう。

こんなに可愛いのに絶滅危惧種だなんて・・・どこかに性欲旺盛なパンダはいませんか!?心当たりがある方、是非上野動物園に紹介してあげてください!

 さて可愛い動物たちに囲まれて癒されました。さあ、お店に向かいましょうか!










寄り道2

 本当に自分でも何故だか分からないのですが不意に東京地裁を見学したくなったので行きました。
大人の社会科見学ってやつですかね。最近、東京地裁へ見学に行くことが流行っているみたいですね。
特に壁のデザインが秀逸なのか、しきりに壁を撮影したり、サイズを測ったりする方が多いらしいです。私も次のリフォームの参考にしようかなあ?

 さて、寄り道が多かったですが、今度こそお店へ向けて出発します!



【着きました】

 いろいろ寄り道したものの、今度こそ目的地に到着しました!


外観イメージ


 さすが噂に名高い「英国屋」・・・外観からすでに初心者を寄せ付けない強烈なプレッシャーを漂わせています。まるでラスボスが潜んでいそうな「圧」があります・・・!
しかし、ここで引くわけにはいかないのです・・・これでも百戦錬磨のジェントル、意を決して入店します。

 名は体を表すのでしょうか、入店すると執事が受付をしてくださいます。


受付執事のイメージ


執事「いらっしゃいませ。ご予約のお客様でしょうか?」

私「――――――――フリーで」

 弁明させてください。基本は事前指名一択です。私もほぼ毎回、電話指名してから向かいます。フリーは安いが誰が来るか分からない、正に諸刃の剣、初心者にはオススメできない
しかし、しかしですよ、ある事情により節約しなければならないのです。

執事「お時間はいかがされますか?」

私「―――――――――――60分で」


 ああ、すみません!以前「紳士は120分が基本」と言いましたとも!しかし私は「自分に責のないどうしようもない事情」によって今節約しなければならないのです!ノットジェントルな行為をお許しください・・・

そして代金を支払います。10000を切りました。安いです!



―――――安すぎない・・・・・・・?



ご存じの方おられると思いますが、普通は倍くらいします、というか倍の値段でも「ちょっと安めだな」って思う価格帯です。
もしや私はとんでもない魔境へ潜入してしまったのでは・・・?

 一抹の不安はありますが、待合室へ入ります。
結構混んでました。8割がた埋まっている印象でしたね、意外です。

そして待合にいる男たちは皆、一切誰とも目を合わさず一言も発しません。いいですねこの雰囲気、これがいいんですよ。彼らはいわば「試合前のアスリート」なのです。精神統一をするのは当然。ここにいるのは皆紳士のみ―――

 ところで、こう言ったお店は基本予定時間より待たされます。場合によっては30分の超過も普通にあり得るので、ご利用の際はスケジュールに余裕を持つようにしましょう。
 

 さて、リアルに30分くらい待ったのですが、先に待合に居た方々は既にあらかた呼ばれた後・・・おそらく、もうすぐ順番が回ってきます・・・


―――――。

――――――――――――――。

―――――――――――――――――――――――――――――――――。


店員さん「〇〇番の方、お待たせいたしましたー」



来た!




―――――――――――――――――――全身に緊張が走る


 エレベーターの前まで誘導される。ここで案内は役目を終える。
エレベーターの扉が開く。鬼が出るか蛇が出るか――――――――








―――――全年齢対象版はここまでとなります。続きは別途プラットフォームで執筆予定ですので、そちらをお待ちください。



【おわりに】

 冒頭でも申しま上げましたが本記事は全年齢対象版となっております。ご理解の程よろしくお願いいたします。

 詳細なレビューを知りたい方は是非「ぴゅ〇〇ば」や「シ〇ィ〇〇〇ネット」等を参照頂ければと思います。


 ただ、これだけは伝えておきたいことがあります。
この業界に従事してくださるキャストの方々は本当に大変な仕事をしていると思います。

思っていたのとイメージが違うことはよくあります。相性が合わないことだってしょっちゅうです。騙された!と感じることも、決して少なくないでしょう。

しかし、しかしですよ、それでも相手に非難したり直接当たる行為を行うことは紳士として失格ではないでしょうか。「今回のお相手は私とはあまり相性が良くなかったみたいですね・・・まあいいでしょう、これもまた経験です・・・」と受け入れて軽く流せるくらいの最低限の器がなければなりません。お店で働く者に失礼というものですよ。

 この記事を読んでくださる皆さん、今後お店に行かれる時、もし心揺らぐ事態が起きたとしても落ち着いてくださいね。ジョンブル魂を思い出し、ジェントルに行動せよ!

それでは、気が向いたらまた更新致します。

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