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【無我霧中-19】気づきとひらめきと謎解きと

友人の結婚パーティで行う謎解き制作が終了した。

厳密に言えば、あと少し残っているが、今当日を迎えてもオペレーションできる内容。

さて、今回、一から作り、大謎までの流れも考えての中で気づいたことがある。

謎解きを作るというのは、丁寧に説明する意識が必要だ。

1から100までを馬鹿丁寧に説明できる能力だ。

馬鹿丁寧に説明されると鬱陶しくなる。

そんなことわかっているよ、知っているよ、と。

そう感じる部分を敢えて抜いていく。

それが抜けても当たり前のことだから意識しないで考える。

当たり前だからもし、意識できれば、気付きに代わる。

気付くきっかけ、疑問に思うきっかけ、不思議に思うきっかけ、怪しく思うきっかけ、とにかく、きっかけを仕掛けて初めて、ひらめきにつながるかどうかという導線が生まれる。

ひらめかなくてもいい、ただその些細なことに、普段見過ごすような当たり前だと思うようなところを気付けるようにしておく。なにか引っかかるけど、何かが分からないようにしておく。

謎解きには情報共有が大事だと、どこでも言われる。

今のひらめかなくてもいいというのは、気付いて、そのことを周りに伝えられれば、自分がひらめかなくても周りがひらめくかもしれない。

なんか、制作側なのか謎解く側なのか、どっちの意見か分からなくなってきたところで、10分経過したため、終了します(笑)

言いたいことは伝わったかなと。

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