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【無我霧中-23】逃走本能と闘争本能

逃げてもいいんじゃない?

世の中、辛くなっても頑張って仕事をすることが美徳とされる。
学生なら部活動でもそうだ。
基本的に、継続することが大事と言われる。

確かに継続力は大事だ。
かっこいいと言われたり、すごいと言われるのも事実だ。

だけど、身を滅ぼしてまで続ける必要はない。

多少辛くてもそれに立ち向かうだけのパワーがあるなら継続するべきだが、しんどくて無理!なら逃げるべきだ。

という訳で、この記事のタイトルは、【逃走】を先に書いている。
逃げることが優先されるべきことだからだ。

というのも、僕の中では最優先事項は生きることだからだ。

無駄に戦って死ぬぐらいなら逃げて生き抜いて、全く別の環境で生きるか、もしくは、その場をやり過ごした後で寝首を搔きに行くかだ。

いずれにしても、正々堂々とかそんな周りの美徳に振り回されるべきではない。

逃げて余裕があるときに闘えばいいんだ。

僕が前職の営業成績が社内売上1位を取れたのも同業者と価格競争をしないでサービスに重きを置いたり、無理な営業をしなかったからだ。

同じ土俵で戦うのは無駄が多いし、身を削る。

同じ社内で仕事をすることも全く同じ。

同じことをしたら営業成績も単純な優劣での勝負になる。

そんなお互いに身を削って仕事をするより、別の切り口を見つけてチャレンジした方が成果が出たときの差が激しい。

もちろん、必ずうまくいく訳ではないけど、上手くいかなければまた逃げて、見込みができたときに闘えばいい。

その繰り返しだ。

だから、仕事で本当に辛かったりしたら遠慮なく逃げるべきだ。

周りは色々言うだろうけれど、色々言ったところで助けてくれることの方が少ない。

逃げるのは簡単、立ち向かうのは難しい。

よく言う言葉だ。

だからこそ、楽して逃げればいいと思う。

ただ、逃げた後で余裕ができた頃にちゃんと色々考えなければ、本当に逃げるばかりで終わってしまうから、あくまでも必ず勝てる環境を整えるための時間を稼ぐ闘争であることは、忘れずに。

そもそも僕たちの祖先は、周りの肉食獣におびえながら逃げて生き延びてきた。獲物を捕らえす際も、一度に狩らず、何度も時間をかけて追い詰めていく。真っ向勝負で勝てないから。

祖先がそうやって生き延びる術を体に遺伝子として残しているのだから、逃げて逃げて無理せず生き延びる方法を模索していく方が重要なんじゃないかと僕は思います。

本当は違うこと書きたかった(笑)

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