占星術ハウスと一年間の過ごし方
私の一年の過ごし方の事です。
占星術では、現在運行中の土星の位置がその人の出生図のどこのハウスにあるかで「今、人生の何をメンテナンスしているか?」などの指標を貰えるので私も結構参考にしています。このような運行中の天体を使って、今の自分の状況を考える事は占星術師なら普通の事と思いますが、毎回全部の星をみていくのも骨が折れるし、同時に縛り付けられるような感覚も出てくるので、もう少し簡単、しかも1年間の過ごし方程度の指標はないかな~と思って見つけたのが太陽の位置だったので、運行中の太陽を使ってどのように一年を考えるかの具体的な話をします。
それではさっそく。
私の出生図の
<9ハウスに太陽が来る時期>
私は哲学書を読み漁ります。9ハウスという学術的高度な内容が領分のハウスなので、元々好きな哲学書の原書に挑むのがこの時期です。
<10ハウス>
に入るころには、哲学書と関係なく何かしらの形で世の中での私のイメージが定着する時期なので、特に行動として変化はありません。(基本的に偶数のハウスは受動的に過ごしています。)
<11ハウス>
に入ったら、それまで読んでいた本や娯楽をさっぱりと止めます。できるだけ自分の周りを身軽にできるよう処分するのです。
<12ハウス>
に入りましたら、一人になります。そして存分に悩む時間とします。自分の奥にある何かを引っ張り出すように悩むので、日々つけている夢日記を読み返して、整理してもいいかもしれません。
<1ハウス>
です。「私」をやります。生まれ変わった自分なので、できるだけ何も制限をかけません。やりたい事をやり、やりたくないことはやらない。単純です。世界にこの一年用の私を押し出すような感じです。
<2ハウス>
に入ったら、1ハウスの結果を待ちます。何かしら1ハウスで押し出した分、帰ってくる波があるのでそれを受け取ります。筋トレとかしててもいいでしょう。
<3ハウス>
では適当な楽しそうなものをはじめます。初めて手にするものがいいですし、その際どんなものでも興味がわいたなら「くだらない」などといった理由を付けずにとりあえずやってみます。
<4ハウス>
では3ハウスで見つけた内容の別の地層に潜ってみます。場合によっては楽しめます。もし3ハウスで適当なものが無かったなら、部屋の整理をします。
<5ハウス>
では絵を描きます。何かしら自分の表現をする時間なので「描こう」なんて思わなくても描きたくなるので「描きます」というよりも、この時期に入るといつも絵が変わります。
<6ハウス>
では、5ハウスで描いた絵を修練させていきます。いつも「おお結構いい絵がかけたじゃない(*^_^*)」と喜んでいるのですが、6ハウスに入る頃には色んな荒が見えてくるので、ちょっと落ち込んだりしながら書いてます。でも疲れてきている時期なので、ペースは落とすでしょう。
<7ハウス>
では、初めてのモノや情報に出会います。勝手に出会うので私から探したりしません。やってくるのを待っていれば、勝手にやってきます。
<8ハウス>
では、7ハウスのモノに付随する裏の情動に飲み込まれます。独力では分からない感覚に埋没するので、他人には鬱のように見えるかもしれませんが、自分ではいたって真面目に埋没しています。どうせ9ハウスに戻る頃には成果物を抱えているので、心配するだけ損なのです。
そして9ハウスに戻ってきました。
以上が「と、いう事にする」私の一年間の過ごし方です。
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