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寂しい生活 読了

何年か前にTVで、稲垣えみ子氏のお宅訪問をした番組を見ました。真剣に見ていたわけではなかったが、電化製品が1つもないお部屋がすごく印象に残っていました。さて、先日図書館で手に取ったこの本パラパラと試し読みしたところ、あ、あの人の本だと思い出し、借りて読んだ。

「3.11をきっかけに始まった、個人的脱原発計画。こまめに節電しても埒があかず、電気はないものとして暮らすことにした。」って、すごいよ。帰宅しても電気をつけず暗闇に目が慣れるまでじっとして、月明かりや道端の電灯で充分であると。テレビをなくして、虫の声や風の音に耳をすます生活。。。

ちょっと真似したくなって、電気を付けずにお風呂に入ってみました。お風呂には窓がないのだけれど、リビングのあかりがほんのりして、問題なかった。でも、うーん、キャンドルがあるといいな〜と思いました。

ちょっと江戸時代のような生活、なんとなく憧れてしまうところがある。読み終わって断捨離に拍車がかかりました。


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