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ゴやダニやムカデ…殲滅したら大変なことになりました・・・


古い家に住んでいた時の話です。とにかく悪虫には悩まされっぱなし。特にムカデは2度ほどかまれた。激痛です。病院の開いていない夜中だったので、激痛に耐えました。洗濯物に入っていました。または台所にある手拭きタオルに潜んでいて・・・。この時は病院に急行。点滴を受けました。

夏になると大好きな虫も一杯あるけど、困りものの虫も多いです。先日など頭にムカデが降ってきたし。噛みつかれなくてラッキーでした。そのムカデは冷凍スプレーで瞬殺です。(ごめんね、、、)息子の首に巻き付いたこともあって、恐怖をしっかり身につけてしまいました。ムカデは直径30センチ、長さは1メートル以上あった、と言います。息子の記憶の中ではそうなっています。恐怖心があると、過去の記憶でどうも対象が大きくなるようです。

これ以上あいつら(虫族)の好きにさせない!そうして殲滅と決意。以前の旧式タイプのバルサンを用意。バルサンは殺虫成分を煙にして部屋中行きわたらせます。ざまあみんしゃい。ホロコーストして一匹も無くしてやる。これで大蛇のような巨大ムカデ(?)が現れることは無いよね。と一安心。

ところが不思議不思議。ゴやムカは見かけなくなりましたが、何と、翌日は体中虫に食われてしまいました。全身です。これほどひどいくわれ方は今まで無かったこと。バルサンは一体何だったの?虫増やしてんだけど。

そしてこの奇妙なバルサンするとかえってくわれてしまうことは、他の日も同様でした。何度も、バルサン後はひどい虫さされになるのです。

それ以降、ホロコースト的発想をやめました。皆殺しを考えると、虫は怒って一致団結、死に物狂いで総攻撃をかけてくるんです。虫には虫の命があって、生きるために懸命になるんです。致し方なし。今は、なるべくピンポイントで仕掛けるか、予防方向に頑張っています。

かつて中国共産党の毛沢東は、よかれと思って雀撲滅をスローガンに雀を一匹も残さず無くそうとしました。国の総力を挙げて、雀退治に取り組みました。雀は米を食べる害鳥、悪だと考えたのです。効あって、その国には雀が一匹もいなくなりました。その結果・・・。確か一千万人程の人が餓死したはず。雀は害虫を食べてくれていました。ちゃーんとお米を頂く代わりに害虫を駆除してくれていたんですね。結果、中国はソ連から大量の生きた雀を買って、元に戻したと聞いています。

ああ、ムカデや蚊やハエ等々の君達。本当に生態系に関わっているの?それでもあたしの家には来なくっていいからね。と、予防・防衛策を取ることにしました。致し方ない時にはピンポイントで。

古代神道の神宝には蛇や虫除けのヒレがあると言います。乙姫様のまとっているあのスカーフみたいのが呪具のヒレ。このお陰で大国主はへび・むかでの試練から解放されました。おかしいのは、神宝で、死人を生き返らせるという物凄い神宝があるのに、ヒレがそれと肩を並べてるってこと。ホームセンターで売っている殺虫剤も神宝扱いになるのかな。ヒレは、避けるもの。避けるもののように思うので、相手を倒すためのものではなく、平和に共存するためのアイテムということになるのかなぁ。それにしても、夏には悩まされます。お手上げになったら、どこかの神社で虫除けのヒレ効果のあるお札を頂こうかなと、半分くらい本気で考えています。

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