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上司との面談 その2

「バストロさんに
 これだけはわかっておいてほしい」

「ストレスの原因となっている人たちは
 確かに仕事ができる。
 でも仕事しかできない。
 部下を育てること
 同僚との協調
 に対する関心がない」

「仕事ができることを
 評価する上層部であれば
 そういう人たちの評価は高い
  でもあの年齢でまだあの役職にいることが
 どういうことかを察してほしい
 あの人たちはあなたと20歳は違うよね」

「僕は仕事ができればそれでいい
 と思って仕事してないし、
 そういう評価もしない。
 そもそも僕そんなに仕事できない笑
 特化したスキルはないし、
 この部署にきて2年になるけど、
 詳しい人は僕よりたくさんいる」

「上司というのは…
 仕事ができるだけではダメだと思うんだよ。
 自分が1番できる!
 ではダメなんだよ。
 それを誇るようではダメなんだよ」

「自分を超える人材を育てること、
 超えなくとも全体の平均を上げること。
 それを目指さないと、
 会社としての成長がない」

「あなたの仕事ぶり
 上司としての能力
 しっかり評価しています
 
 異動までこらえてくれ
 ここで潰れないでくれ
  悪いようにはしない」


本当に耐えられるのだろうか
私は本当に評価されているのだろうか
ただこれ以上離脱者を増やさないために
励まされているんじゃないだろうか

いろいろ思うことはある。

ただ、
倒れるまで走ると決めたから、
まだ走る。

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