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最近観た映画

最近観た映画について覚え書き。映画館まで観に行った作品については個々に書いてる気がするけど『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』についてはまだ書いてなかったのでまずそれから。他はU-NEXTで観た作品です。

  • ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

この作品はなんと言ってもトム・クルーズがバイクに乗ったまま山の上から落下するシーンが話題になりました。しかし他にも半端ないスタントシーンだらけで開いた口がふさがらなかったです(笑)最近のトムの映画は配信やテレビの小さい画面で観てもしょうがないような作品ばかりなので映画館まで観に行くことにしています。今回も2回観に行きました。

ミッション:インポッシブルシリーズはアクションシーンだけでなく、世界中のいろんな場所を観れるのも良いんですよね。行ったことのない場所を「こんな街並みなんだ」「こんな感じの景色なんだ」と知ることが出来る。私が洋画を好きなのはそういう理由もあります。

  • マッシブ・タレント

そういう意味でいうとこの作品も良かった!(見出しの写真はこちらの作品)。作品の舞台はスペインのマヨルカ島。美しい景色をバックにニコラス・ケイジが劇中で自分自身を演じ(もちろん全く彼そのものではなくフィクションですが)、さらに一風変わった物語が展開されます。これがめちゃくちゃ面白かった!!(≧▽≦)

私はニコラス・ケイジの出てる映画が好きで『ザ・ロック』『コン・エアー』『フェイス/オフ』辺りから『マッチスティック・メン』『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』『オレの獲物はビンラディン』などなどコンスタントに観続けています。中にはなんでこんな映画に出ちゃったんだろ?という作品もしばしば(笑)その辺りのことを知っているとこの話はさらに楽しめるかも。

でも逆にこの作品を観ればニコラス・ケイジについて知れる、という作品でもあるので知らない人にこそ観て欲しいような。最近はあまり作品に恵まれてなかった気がするけど今回のこの作品はアタリだったんじゃないでしょうか。そもそもニコラス・ケイジありきで考えられたシナリオだろうし、ニコラス・ケイジにしか出来ない作品だと思います。この先の彼の出演作品も楽しみ!

  • パディントン

先ほどあげた『マッシブ・タレント』を観ればなぜ私が『パディントン』を観ることなったのかわかります(笑)ぶっちゃけ『パディントン2』の方を観たいんだけど、続きものを観るにはやはり1も観ておかないと、という私の性分からこの作品を観ることに。

何年か前にパディントンが実写で映画化されたのは知っていました。しかし子供向けの作品だろうし、やたらCGが使われる作品には興味がないので観る気はありませんでした。今回のことがなければこの先も観なかったことでしょう。しかしこれがすごく面白かったです!やっぱ食わず嫌いはよくないね。ニコール・キッドマンが出てることも知らなかったけど、彼女がコメディで悪役やるとは予想外でした。およそシリアスな作品でしか観たことなかったので。

また、クライマックス辺りのシーンがとある作品のパロディになってて、えーっ!こんなのいいの?!というものでした(今回の投稿はいろんなところでいろんなものが繋がっています(笑)。しかもニコール・キッドマンが出演してるというのに…彼女も当然それでOKを出したのであろうことを思うとやっぱハリウッドスターは度量も桁違いだなあと思いました。ちなみに『パディントン』はイギリスとフランスの共作。

  • パディントン2

さて、そんなわけでいよいよ満を持して本命『パディントン2』を観ました!今回の悪役にはヒュー・グラントが登場。ヒュー・グラントもニコラス・ケイジと同様、一時代を築いたスターで、90年代後半から00年代にロマコメの帝王と名を馳せた俳優さん。そういえばヒュー・グラントも前述した『マッシブ・タレント』のように『Re:LIFE〜リライフ〜』という作品で自身を投影したような役柄を演じていたっけ。

彼もまたニコール・キッドマン同様にガッツリ悪役を演じてることにびっくり!そして色男を封印した感じで出ているのも新鮮でした。ヒュー・グラントもどちらかといえばニコラス・ケイジ同様、黄金期の後は役に恵まれてない印象…今回、最初にトム・クルーズの作品を取り上げましたが、ニコラス・ケイジもヒュー・グラントもトムと同じような活動期間だけど、現在の二人はトムのようなスーパースターではない感じがちょっと似ているような…

けど二人の出てる映画も私は好きなの多いです!ヒュー・グラントも『いつか晴れた日に』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』『アバウト・ア・ボーイ』『ラブ・アクチュアリー』などを観ました。『パディントン2』も子供向けの作品と侮るなかれ、ストーリーもロンドンの景色も楽しめる秀作でした。

そういえばこの作品ですごく良い言葉がありました。"世間に親切にすれば自分も親切にしてもらえる"というような言葉。本当にその通りと思います。いま孤独に悩んでる人が多いらしいけど、そういう人は自分から誰かに微笑みかけたりしてるのかな。誰が言った言葉だったか、自分を助けたければ自分よりももっと困っている人を助けに行くこと。そうすればその相手と共に自分も救われる、というのがあって、それは本当だと思う。親切にしてもらうのを待ってるんじゃなく、自分から人に親切にしてあげる。そうすると人生は変わるよ、という…そういう格言もサラリと入ってて良かったです。


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