人生の旅の誰も気づいていない変な話

人生は旅のようなもの。
だけど目的地は分からない。
どこがゴールかわからないのにとりあえずとりあえずで生きている。
ゴールなしで走ったら、走り倒れになってしまう。

「迷走してもどこかにつくと思うのですが・・・」という人がある。
ここに願望を感じるわけです。
しかし、私たちの行き着く先は死なんです。
みんな死んでいきます。

ここで思い出すのがチッソの魚の話。
海洋汚染のために漁師の人たちが迷惑した。

漁師がとった魚は全部チッソが買ってくれる。
魚を買ってどうするかというと、全部廃棄処分。

せっかく獲った、その魚全部すてる。
それでは漁師の皆さんは、「何のために魚をとっているんだ」とやる気を失ってしまった。
でも人生も同じようなもの。
死んで行く時には何一つ持っていけない。
死んでいくときには全部捨てていく。
そんな捨てていくもののために一生懸命頑張っている。

これは変な話。
でももっと変なのは変なことを聞いて変と思わないのがもっと変。
素晴らしいことを素晴らしいとわかるのは素晴らしいこと。
逆にいけば変なことが変だとわかって
その原因は何なのか?
それをどうやってこの状態から抜け出せるのか?

病気になったときどうも風邪をひいたらしい。
鼻のあなにティッシュをつっこんどく、
これは一時的な付け焼刃の治療。
痛み止めの注射を打つ。
とりあえず、鼻水がでないようにとりあえず、止血。

どうしてそうなるのかウィルスが原因ならその病気の原因を探しだして、
私たちがそれをクローズアップして、原因をはっきりさせないといけない。

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