見出し画像

ほっこりする話

妹の出産予定日まであと三日。

前駆陣痛はありますが、まだ本陣痛に繋がらず。

とりあえず私の実家のお手伝いは一度終わり、娘と自宅に帰ってきました。

道中、いくつかクスっとする出来事に出くわしました。

①おうちへ帰れる?

ベビーカーを押して駅のエレベーターに乗ろうとしたら、あとから来たおじいさんがボタンを見て一言。

「え?ホーム?ナニコレ?どういうこと?」

乗り合わせたおばあさんが親切に

「ホームに行けるってことですよ」

と教えてあげるのですが、意味が分からなかったようで、

「え、これ家へ帰れるの?はははっ」

いやいや、そのホームではなく…

👵「いいえぇ、ほらあのー、えーっとプラットホームのことですよ( ´艸`)」

👴「あ!プラットホームね!そうかそうか」

同年代っぽかったので、最初ご夫婦かと思ったのですが、降りてから全く違う方向へ行ったので本当に偶然居合わせたみたい。

おじいさんのうっかり勘違いにほっこり。

②みんなであばばば

最寄駅に到着し、旦那と待ち合わせてランチに入ったレストランで。

近くの席の、うちの娘よりちょっと大きい赤ちゃんがいきなり

ぴぇぇぇぇぇ。゚(゚´Д`゚)゚。

と泣き出しました。

慌てて立ち上がって赤ちゃんをあやすお母さん。

そこに隣の席にいたおばあさんが

「あらあら泣かないのよー。あばばばば」

とあやしはじめました。

それでも泣いている赤ちゃん。

するとさらに別の席の若い女性がコッコっと舌を鳴らして(舌を上顎に当てて弾くアレ)あやし始めました。

他にいるお客といえば私たち親子くらい。同じく子連れなので泣き声なんて全く気にならないどころか、むしろ「あーご苦労様です」と同情してしまう。笑

子どもが泣いたらみんなであやす、昔は当たり前だったのに久しぶりに見たのでほっこりしました。

恵まれない日本語教師に愛の手を…!いただいたサポートは更なる教材研究に使わせていただきます。