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私の人生も人格も形作った2人と1枚【企画】2020年9月時点の私のmusicマスターピース

2日連続で企画でーす。(紹介が雑)

け、決してネタ切れなわけじゃないですよ?滝汗

今回は僭越ながら私もサポーターとしてお手伝いさせていただいております。

音楽は精通しているようでしていない私には楽しみな企画!皆様の記事を読んで見識を広げております。


でも、自分のことも語りたいので、書いちゃいます。




私は物事にあまり一番を付けません。

選べないと言った方が正しいですが、

好きな場所も

好きな食べ物も

好きな言葉も

好きな映画も

たくさんある。

でも、好きなミュージシャンだけは初登場1位で、以来ずっと不動1位の方々がいます。

B'z!!


CDの売上枚数歴代1位の日本を代表するバンドです。

多分ですが、みなさま名前くらいはご存知かと。

この2人組のバンドが私に与えた影響は凄まじいものがあります。

今日はその彼らと私の物語。


1 出会いは小5。きっかけは母

B'zは私の年代で言うと少し上の世代になります。私が小学校の頃に人気があったのはGLAYやラルク(歳が…)。アイドルだとモー娘。が出て来た頃。低学年の頃はアムラー全盛で、「高校生になったら私もこんな格好するのか」と思っていました。笑

ですが、そんな時になぜB'z?というと、母がファンだったから。

私が幼稚園くらいの頃から注目はしていたようなんですが、この小5の頃にB'z The Best “Pleasure”というベストアルバムが出まして。

それを母がツ◯ヤで借りて来た。

そして隣で聞いた私はまさに雷に打たれたような衝撃を受けたのです。




2 抜け目なくかっこいい!

このアルバムは「ミリオンヒットの曲ばかりで構成されたアルバム」でして、流れてくる曲はどれもテレビで聴いていた曲ばかり!

あれも知ってる、これも知ってる!歌える!楽しい!そしてかっこいい!

さらに母から「ボーカルの稲葉さんは顔もかなり男前よ😍」と言われて写真を見たら

❤️❤️❤️(言葉にならない)

心奪われてしまいました〜。


3 彼らの全てが知りたくなる

ハマるとトコトンタイプなのもあるんですが、この頃の女子といえば芸能人に興味津々。

その日からずーっとB'z漬け。カセットテープに録音していたのですが、それこそ擦り切れるまで聞きました。

歌詞カードがないので(レンタルで返しちゃったから)よく聞いて歌詞を書き写してみたり、ピアノをやっていたので楽譜屋さんで楽譜を探してみたり。

最初はリズムの良さに惹かれて、その後は歌詞がとても面白い。いい歌詞がいっぱい!

4 歌詞が私の言葉の世界に引き摺り込んだ

B'zの歌詞はわかりやすいものから子供にはちょっと刺激的なもの、切なくて泣きそうになるものまで幅が広い。

それを一生懸命調べて意味を理解するのが楽しい。

普通はここで、自分もミュージシャンを目指すとか音楽関係を夢見ると思うんですが、私の興味を引いたのは、言葉

タイトルの英語から、歌詞の英語の意味が知りたくてたまらなくなった。

この人たちが歌う歌詞の意味をすべて知りたい。

最初は父や母に読み方と意味を聞きました。

でもいつしか

辞書あげるから自分で調べなさい

と言われ、父が学生時代に使っていたというすっごい古い英和辞典をもらい、それで調べるように言われました。

そこから私は語学にはまっていった。

知らない言葉を調べるって楽しい!

Easy Come, Easy Go! なんて、英語の意味だけじゃなくて『悪銭身に付かず』という日本のことわざでもあるということを知ったのもこの人のおかげ。

ちなみにボーカルの稲葉さんは当時英語で歌詞を書いてそれを日本語に翻訳して歌うというスタイルを取っていたそう。何それかっこいい


5. その後も愛は変わらず

その後、好きなのはこの1枚にとどまらず、のちに発表される作品、これ以前の作品、すべて買いました。ライブもある度に行っています。最初にレンタルで聞いたPleasureもあとで買いなおしました。

一度我が街の、普段はピアノの発表会などで使われるような小さな小さな市民ホールにまでライブに来てくれて、しかも前から5列目で見られたときは天にも昇る気持ちでした。

中学、高校、大学、そして現在、ずーっと彼らの音楽が私を支えてきた。

歌詞が、音楽がもう私の血となり肉となり染みついている。

私の使う語彙、持っている音感すべてが彼らの音楽につながっています。考え方だって相当影響受けています。

洋楽なんて、彼らが好きだと紹介していたから聞き始めたものがほとんどです。

AEROSMITH, Van Halen, Maroon5, Bon Jovi, Eric Clapton, DEEP PURPLE, JEFF BECK, THE BEATLES, QUEEN, ABBA, MR. BIG, Billy Joel などなど。

QUEEN, ABBA, Billy Joelは母がファンというのもある。私の音楽の趣味は1000パーセント母譲り

それと関係なく好きで聞いたのは

Back Street Boys, Celine Dion, Avril Lavigne , Enya , Carpenter’s , The Eagles

彼らの紡ぎ出す音楽に興味を持たなかったら、これらのバンドなんて聞こうともしなかったし、英語興味なかったし、そうなるとスペイン語もしなかったし、日本語教師なんて職業、目にも止まっていません。

6.ということで、2019年9月時点での私のmusicマスターピースは


① B'z The Best Pleasure

うん、もう何も言わずこれです。

私のすべてを築いた1枚です。アルバムなので、全曲載せると長いから、当時テレビで大量に流れていた(はずの)CMでまずは雰囲気をどうぞ。

その中で特に好きなのは

ALONE

すごくきれいな歌詞とピアノの音色が好きで、人生で初めて「ハマってヘビロテした曲」。高校の文化祭でバンドを組んだ時(実は軽音楽部でした。)、どうしてもこれが演奏したくて演奏したこともあります。

ALONE 僕らはそれぞれの花を 抱いて生まれた 巡り合うために

きれいすぎて今も泣く。


そして裸足の女神も好き

これは何度歌詞に励まされたでしょう…今はB’zの応援歌と言えばultra soulがあるんですが、それはだいぶ後の話。それより私はこちらに励まされた。

1人で泣かないでもいいよ、とか

傷を隠さないでいいよ、とか…

そんなこと言われたい!!!(ただしイケメンに限る)と本気で思ってました。

ちなみにultra soul


② B'z The Best Treasure

①と対をなすような形で発売されたアルバム。ミリオンセールスの曲ばかりを集めたお祭りアルバムの①とは違って、こちらはファン投票で選ばれた珠玉の一品。こちらも聞き倒しました。

その中でも特に聞いたのがこれ

いつかのメリークリスマス

歌詞が物語調で、聞くと情景がバーっと浮かんでくるところになんともうっとり♡切ない歌詞なんですけどね、それがまたいいのです。

このアルバムが発売された年のクリスマス、ピアノ教室の先生に頼んでこの曲をピアノで練習させてもらって、保護者も交えた教室のクリスマス会で弾かせてもらいました。


歌詞の意味がしっかり分かってからドはまりしたのがこれ。

もう一度キスしたかった

歌詞の中に何度か「もう一度キスしたかった」という言葉が出てくるんですが、すべて意味が違うとわかったときの感動と言ったら!!そしてその切なげな声がもうたまりませんでした。大人になったらこんな経験もするのかと思ったものです。(指がしなやかじゃないので経験しませんでした)

情景描写が秀逸だと思う作品

TIME

限られた音割の中でこうもきれいな情景が書けるのか!!!!と感動した作品。

降りやまない雨の中を濡れて歩こう 手をつなぎ声をあげて 橋を飾る傘たちの間を縫って 君の部屋まで行くよ

キラキラしたギターとそれに合わせた歌詞が最高に好きで、今でもライブで聞くと鳥肌が立つ。ちなみに横浜へ行ったときはこの曲に出てくる

こんな晴れた日は二人で丘に登ろう 港が見渡せる丘に

港が見える丘公園にちゃんと行きましたよー!その時の同伴者が父だったのが残念でなりませんが(東京に単身赴任中だったので遊びに行きました)


③ 光芒

アルバム『ACTION』の一曲

ですが、アルバム曲にしておくのもったいない!素晴らしい歌詞と世界観です!光を求めもがく姿は素晴らしい!曲のスケールもものすごく壮大で、最高のロックバラード。最初はぽつりぽつりと話し始めるような局長なんですが、最後にかけての盛り上がりは圧巻。

ライブで聞くと音波で倒れそうになります。笑

圧倒的声量も見ものです。(聞きもの?)

近年のファン投票では圧倒的上位に来る一曲です。

ちなみに、アルバムACTION自体最高です!捨て曲なし!


④ イチブトゼンブ

愛し抜けるポイントが一つありゃいいのに

その一言に目が覚めました。確かにすべてを愛する必要はない。全部知らなくてもいい。そう思わせてくれた一曲。

ちなみに、これは私のテーマソングとしています。

理由:発売日が誕生日だったから。

単純!でも、365日、うるう年も入れると1年366日ある中で年に1枚または2枚くらいしかCD出さない人たちのCDの中で自分の誕生日が選ばれたのが嬉しかった。


7. まとめ

マスターピースというより、ただのB'z熱を押し売りしたような形になってしまいました。

活動歴が長く、作品も多い彼らの曲からかなり絞り込んでのご紹介。下手すりゃ全曲にコメントつけそうだったんですが、いくら私でもそんなバカな真似は致しません。笑 

たった一つの作品から人生の扉がぱぁっと開いた瞬間のあの感動は多分もう経験できない。そのくらい衝撃でした。

まさかそこから進路が決まっていくなんて夢にも思わなかった。

でも、一つ『たまらなく大好き!』と呼べるものがあるのはとても幸せです。

ちなみに、最初に書きましたが、母がファンなのでずっと一緒に聞いていました。妹も大大大ファンです。父もそれに合わせて聞いてきたので、B’zは私たち家族をつなぎとめてくれたものでもあります。

思春期の難しい時期に父親嫌いになることがなかったのも、一緒にカラオケでB’zを歌っていたから。

妹とはお互い「これ以上B'z語れる同世代はおらん」と言っていて、甥が生まれるまではずっと一緒にライブに行っていました。今も情報交換は欠かしません。妹は出産中の分娩室ではずっとB’zをかけてもらっていて、甥は『OCEAN』と一緒に生まれてきました(分娩時間確か28時間くらいでしたが、ずっとB'z一色だったらしいです)

帰省や家族でドライブに行くときは4人でB’zを大合唱しながら行きました。

彼らの音楽があったから、私は海外でも頑張れた。

私にとってB'zの音楽は生活必需品というか、生存必需品です


甥のテーマソング 『OCEAN

大海原を揺蕩うような穏やかでありながら力強い一曲です。ドラマ『海猿』のテーマソングとしても話題になりました。


8. おまけ:洋楽たち

Back Street Boys 『I want it that way』

中学生の時めちゃくちゃ聞いた。アルバム『Millennium』を朝から晩まで聞いてました。彼らのルックス❤️あと綺麗な声と。去年だったか、Music Stationでこの曲を披露していて、相変わらずカッコ良かったー!


QUEEN 『Bohemian Rhapsody 』

これはこの曲というより、この同名タイトルの映画の曲全てが好き。というかQUEENが好き。物心ついた時にはボーカル、Freddie Mercury は亡くなっていましたが、本人が亡くなっても曲は残る。圧倒的な歌唱力、先の読めない曲展開、全てかっこいいと思う。

ABBA『MAMMA MIA』

これもこの曲というより、この同名タイトルの映画の曲全部が好き。ABBAの曲は全部元気になるようなものが多くて好きです。


邦楽では最近は米津玄師さんとか、あいみょんさん聞いてます。ミーハー






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