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育休が終わっても育児が終わるわけではないんです。【社員インタビュー】

こんにちは。

文化シヤッターnote編集部です😊

現在、当社グループの従業員数は6,500名を超え、多くの社員が働いています。公式noteでは、仕事への考え方や今後の目標をテーマにインタビューを行っています🎤

今回は「育児と仕事」をテーマに、育児休業を取得された経験を持つ小山工場の星野さんに登場いただきました✨

星野 卓哉(ほしの たくや)
小山工場 散図課
2016年7月入社

Q.現在の業務を教えてください。

小山工場の散図課に所属しており、主に重量シャッターを担当しています。工場で各部材を製作できるよう、設計図面から重量シャッターの部材を拾い出し、データ化して指示書を作成しています。

現在、協力会社を含めたメンバー各自が分業しながら、チームワークの良い雰囲気の中で仕事を行っています。ちなみに、私はこの部署で4年目です。

Q.取得した育児休業について教えてください。

2人目の子どもを妻が出産してから、1ヶ月半の期間で育児休業を取得しました。実は上の子の出産時は育児休業を取っていなかったのですが、出産したばかりで十分に動けない妻が2人の子どもを見るのは大変だと認識していたので、今回はぜひ取得したいと考えていました。

Q.取得期間を1ヶ月半にされたのはどういったことが理由となったのですか?

1人目の時は妻1人に育児を任せがちになってしまい、精神的、体力的な負担が大きかったので、2人目の時は育児休業を取得しようと話し合っていました。ただ、長期間取得するのはためらわれたので、せめて妻の産褥期(さんじょくき)が終わるタイミングの1ヶ月半を目安にしました。

結果的に1ヶ月半では育児が落ち着くはずがなく、まだまだ大変な状況が続きましたので、これから取得される方には、育休取得の期間をできる限り十分に設けることを検討してもらいたいです。

Q.育児休業取得にあたり、周りの反応はいかがでしたか?

部署の方々は、「ぜひ取得してあげて」と言ってくれる方が大半でした。当時、小山工場で男性の育休取得者は初めてだったようですが、割とスムーズに進めることができました。

Q.心配していたことはありますか?

出産予定日よりも早く出産となってしまった場合、仕事を放り投げる形で育休期間に入ってしまうのではないかと心配していました。
実際は出産予定日より後の出産となり、しっかりと仕事の引継ぎをすることができました。

Q.育児休業期間中の1日はどのようなスケジュールでしたか?

ミルクやおむつ替えのサイクルによって、多少の変化はありましたが、大体このような1日を毎日過ごしていました。全部自分がやろうという意気込みでスタートしましたが、妻の体調が良い時は2人で分担しながら世話をしていました。

しかし、下の子に付きっきりだったので、上の子が赤ちゃん返りする等、想定外の事態もおきました。家族全員が環境の変化を実感しているのだと思いました。

Q.会社に復帰してからはいかがでしたか?

1ヶ月半の育児休業取得後、フルタイムで復帰しましたが、仕事は元々分業できていたので、問題なく戻ることができました。また、復帰当初は定時で上がれるよう配慮頂きました。

復帰後は仕事と家庭のバランスを保ちながら頑張っていくことを自分の中で大切にしています。会社ではデスクワークでPCに向かい、家に帰って子どもの遊び相手になり、どちらかというと仕事と家庭のバランスというより頭と体の使うバランスが取れていますね(笑)。

Q.育児休業を取得して気づいたことはありますか?

やはり、子どもの成長の早さは凄まじいので、子どもとの時間は今しかないと再確認できたことです。上の子を含めて普段は見落としてしまいそうな小さな成長の瞬間に立ち会うことができたのは嬉しかったです

また、育児休業期間中の給与についてですが、国からの給付金で毎月の給料分は補てんされますが、賞与については補助がないため、経済的な負担が軽減される仕組みがさらに改善されればもっと取得する人が増えると思いました。

Q.仕事と育児を両立する上で難しいことは何ですか?

仕事と育児、それぞれのバランスを見ることです。育児休業期間が終わったからといって、育児が終わったわけではありません。

職場復帰後は今まで通りに働けると思っている方が多分いると思います。でも実際は育休期間中の生活に仕事が上乗せされたような状態なのです。繁忙期に部署のメンバーが私にも残業をしてほしいと思っていて、その必要性を私も感じているのに、家庭のことを考えるとそれができなくてお互いにぎくしゃくしてしまうことがありました。

そのため、現在はバランスを取りながら臨機応変に対応しています。繁忙期は残業することもありますし、子どもが急に発熱してしまった時は、定時に帰らせてもらっています。

Q.これからどのように働いていきたいですか?

仕事については、スキルアップできるよう経験値を積んでいきたいと思っています。また、子どもといる時間が楽しいので、なるべく平日も子どもといられる時間を多く設けられるようにしていきたいです。

Q.これから育児休業を取ろうかと悩んでいる方にコメントはありますか?

経験者として、育児休業は絶対に取得したほうがよいと思います。先程も申し上げましたが、生まれたばかりの子どもと一緒に居られる期間は、一度しかないです。

私自身の取得期間は1ヶ月半でしたが、出産予定日前から最低でも出産後3ヶ月くらいまでの期間を取得できるとパートナーにとっても安心なのではないかと感じました。

Q.最後に最近のお子さんとのエピソードはありますか?

久しぶりに家族4人で旅行に行こうと計画していたのですが、当日になって子どもが発熱してしまい泣く泣くキャンセルしました。割りと大きな予定や、長い連休の時に家族が体調を崩すことが多いですね。

それでも先日、近郊にある某有名家具メーカーの大型店舗に家族全員で行くことができ、子ども達も楽しそうでした。
実はそこに設置している重量シャッターは、私が散図を作成したものでした。私が担当した製品が実際設置されているのを見ることができ、嬉しかったです。家族にも私の仕事について説明できる良い機会になりました。

休日にお子さんと楽しむ星野さん

星野さん、ありがとうございました❗️
お子さんの成長が楽しみですね😊

公式noteでは、これからも様々な情報を発信していきます👍


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