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52週Something New week22_英語リスニング

先日ドクターストレンジの新作を観に行った際に、英語が耳に入ってこないな、と感じたのでリスニング力をトレーニングしたいと思っていました。

リスニング力の強化方法
映画好きなので、映画日本語字幕で見る>英語字幕で観る>字幕なしで見る、という方法をつかっていたのですが、一本2時間だと結構時間もかかるので、今回はyoutubeを活用しました。

youtubeには英語字幕の自動生成機能がついているのでそれを活用して程よい長さの動画で興味のあるものをチョイスすれば良いわけです。

選んだ動画

丁度ジョニーデップとアンバーバードの名誉毀損裁判が中継されていた時期だったので、それらの動画を使ってリスニングのトレーニングを実施しました。

ある程度範囲の決まった話題が、複数の人物によって話され、それが原告、被告本人や証人、それぞれの弁護団の間で議論される、という建てつけなので、少し専門的な法律用語を除けば、リスニングの練習にはもってこいのコンテンツでした。

ジョニーデップvsアンバーバード

youtubeのリコメンドで出てきたので見始めたのですが、リスニング力強化目的で始めたものの、その内容にとても惹きこまれました。

アンバーバードがジョニーデップと離婚後、ジョニーデップが家庭内暴力を振るったとワシントンポストに寄稿し、その影響でジョニーデップは多くの映画を降板する事となりました。

ジョニーデップはこれを事実無根として名誉毀損でアンバーハードに対し5000万ドルの賠償請求を求め起訴し、それを受けアンバーハードもジョニーデップを同様に1億ドルを起訴し、6週間に及ぶ裁判が全てTV中継をされました。

結果、陪審員全員一致で双方に賠償をすべしという判決が下りましたが、ジョニーデップ側に1500万ドルの請求が認められたのに対し、アンバーハード側は感想200万ドルと、事実上ジョニーデップ側の勝訴で幕を閉じました。

原告本人、被告本人、それぞれの側の証人が発言し、双方の弁護士が尋問、反対尋問を行う、と言う流れで、素人目にも、ジョニーデップ側には20人にのぼる証人が証言し、弁護団も一致団結して膨大な証拠資料を用意し、一貫性のある的確な議論をしていたように見えました。一方でアンバーハード側の証人は一人のみで、答弁も一貫性を欠き証言が脚色感があり信頼性に欠ける印象でした。

感想

裁判の中継や切り抜きに加え、それに対して法律や心理学者などがコメントをする動画も多く配信されており、コンテンツとして大変豊かな内容になっており、飽きずに色々な動画を観る事ができました。

また、1つの関連する内容について多くの人が発言するというリスニング力をつけるには恰好の材料だと思います。

事実は小説より奇なり、とはよく言ったもので、事の真相まではわかりませんが、どんな映画を観るよりも感情移入する内容となっており、是非視聴をオススメします。当方が主に見ていたチャンネルも載せておきます。


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