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僕の選挙の楽しみ方~結果を高確率で予想できる、はず(笑)~

ひさしぶりに外に出ると選挙ポスターの掲示板があちこちにあった。参議院選挙がやるのか。

僕はこの選挙結果を高確率で当てる自信がある(笑)。

2018年8月、内閣府の国民生活に関する世論調査では、74.7%が今の生活に満足と答えている。これは過去最高。20代の若者にかぎると、83%が満足している。

2008年8月、リーマンショックがあったときは、今の生活に60.4%が満足と答えている。

2009年8月30日、民主党が政権を取る。

2012年4月、3.11から1年が経ったときの調査では、65.6%が満足と答えている(2011年のデータはなし)。

国民の今の生活の満足度は右肩あがりにあがっている。雇用も売り手市場。

若者が政治に興味がないからダメだと言われるが、そもそも今の生活に満足なのだから変える必要がない。これは高齢者も同じ。定義上、貧困の人もその本人が貧困だと思わなければ不幸とは感じない。あるいは、「人は現在より未来が不幸になると予測しているとき、現在を幸福とみなす」という説もある。

政権交代があるとしたら今の生活に満足だと答える人が60%前半まで減少するときだと思う。

今の生活や現政権に不満を持つ人はそういう人たちで固まり、そういう情報を耳にする機会が多いから現状の生活に満足している人たちの実感と乖離していく。今の生活に満足な人たちはわざわざ「満足だ」と声高に叫ばないから気づきにくい。

ただ、それがゆえに生きづらい人たちが浮き彫りになる傾向があるとは思う。重大犯罪が減少しているのに事件が起きたら、それを集中的にマスメディアが取り上げて初めて社会がその存在に気づくように。

先日、生活が苦しいと答える世帯が4年ぶりに増加したというニュースがあった。一方で、20世帯に1世帯が資産額100万ドル(約1億1千万円)を超えている。日本は先進国から落ちこぼれているようなイメージがあるけれど、富裕層(資産100万ドル以上)の数では世界3位。約270万人もいる。ちなみに富裕層の数で1番多いのはアメリカ。2番目は中国。


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