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所用(野暮用?)があって、関西に行きました。海がありました。ひさしぶりに関西弁を聞きました。わたしは関東に住んでいて、わたしの周りで関西弁を喋るのは夫と息子(三歳)だけなのですが、ふたりともしょせんエセ関西弁なんですよね。今回は純粋な関西弁を聞きました。ことばが同じだと、心理的な距離の近さを感じます。だからか、自分の心身の置き方?というか、バランスみたいなのが不安定になってしまって、すこししんどかったです。関東では、他者と(心の)距離を置いて会話をするのが当たり前になっていて、もうすっかりそれが板についてしまったのだと思いました。

関西弁を使うと、本音が出やすくなるので、わたしは元々、なんでも口に出して言ってしまうほうなので、注意が必要だと感じました。なみだ。

汀に立つ
空が綺麗だった
寄せて
返す
寄せて
返す
あれっどんどん暗くなってる
事件起きそう……
ドラマだったら事件起きてる
ドラマだったらひと死んでる
味噌汁に入れたい
恐ろしいほどの透明度
深緑色の海
味噌汁の具がたくさん
夜の海 春の海


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