春から夏に出逢った虫たち
春から夏にかけて、いろんな虫に出逢いました。
春に出逢った、生まれたばかりのヤブキリの幼虫は、タンポポの上にいました。
「これから、モリモリ食べて大きくなるぞー」
ヒメハナバチの仲間にも、タンポポの上で会いました。
2匹で何をしてるのか想像してしまいます。
歩道に落ちていました。
翅が虹色に輝きます。
背中の黄色いクマバチよりも、海外から来た竹を住処にしているこのクマバチの方をよく見かけるようになりました。
このハチは、もうすぐ命を終えようと、しているようでした。
踏まれないように、道の端に、動かしました。
アオハナムグリよりも早く、春一番に出てくるハナムグリです。
ナニワイバラの花にいました。
花に潜っているからハナモグリ?ムグリ?
台風シーズンになったので、庭木の枝を払っていたら、カナブンがきていました。
カブトムシをお目当てにしている子どもさんには、いつも無視されていますが、よく見ると、むしろカブトムシよりピカピカで、きれいな気もします。
金属光沢のある、ブンブンという音をたてる虫ということで、“カナブン” だそうです。
家の中に入ってきたので、網で捕まえて、逃がしました。
牛や家畜を刺すアブは、日本に、10種類ほどいますが、その中の1種です。
時には人間の血も吸いますが、まる一日ほど部屋の中を飛んでいたのに刺されませんでした。オスだったのかな。
また、コカブトムシに会えないかなぁなんて思いながら、去年会えたお寺の参道を歩いていたら、今年も会うことが出来ました。
カブトムシの仲間ですが、樹液には来ません。
朽ちた木や、ミミズや芋虫を食べます。動物の死骸などにも集まります。なので会う機会は少ないです。
クワガタムシのメスに、似ています。2cmくらいです。
スーパーの入り口のプランターに植えられたマリーゴールドの花に来ていました。
幼虫は、ヨモギ、ゴボウを食べます。
この蝶はいつ会っても、生まれたてのようにきれいだなと思っていたら、一頭の寿命は2週間ほどで、次々に発生を繰り返すので、いつ会っても、生まれたての蝶に出会っていたことを、今回記事を作る過程で知りました。
床屋さんの壁に止まっていました。
いつもは、薄暗い山の中で出会います。
金色の縁の黒丸の真ん中に白い点がこの蝶の自慢。
「見て見て」って言ってるように思えます。
この蝶を見たほとんどの人が、「蛾」だと思うようですが、ちゃんとした蝶の仲間です。
蝶と蛾の違いは?
このカミキリムシは、キーウィの花に来ていました。
下から撮ったので暗くて模様が見えづらく、名前は分かりませんでした。
2cmくらいです。
ナナフシは、探して見つかる虫でもなく、いつも偶然出会ってます。
バンザイをしているので、足は、4本に見えます。
ナナフシは、全部メスばかりです。オスは滅多にいません。
不思議な虫です。
ハイキングに行ったら、公園のビジターセンターのサッシの枠にとまっていました。
散々調べて、やっと、それらしい名前の近くまでたどり着きました。
蛾は、日本だけでも4500種類以上いるので、蝶やトンボのようには名前がわからないことが多いです。
おまけ
門の掃除をしていたら、隙間から出てきました。
トカゲとか、ヘビは苦手ですが、これだけ小さいとやはり可愛いです。
たまに、これらの虫に出逢います。
探していないので、いつも偶然です。
1日にたくさんの虫には会いません。
だから、虫に会うと、今日はこの虫に出会う日だったのかなって、思います。