見出し画像

⋆⸜時事直言⸝‍⋆ トランプのMake America great again(もう一度アメリカを偉大にする)とは何か(No.1654/ 2024年2月7日)

⋆⸜ 時事直言⸝‍⋆
トランプのMake America great again
(もう一度アメリカを偉大にする)とは何か

それは「強いアメリカ」である。
アメリカの強さは「強い軍隊」と「強いドル」に象徴される。
トランプは「バイデンはアメリカを弱くし、俺は強くする」と言う。
確かに、オバマ大統領と副大統領のバイデンは世界中から米軍を撤退してきたし、今後も続ける。
2021年9月、アフガンから10万人以上の米軍が撤退し、今やシリアやイラクに数千人残留しているだけである。
さらに、2027年までに米軍は日本と韓国から撤退する。
世界中約30か所に駐留している米軍は現在、撤退準備中である。
アメリカの軍事覇権は地に落ちようとしていることは間違いない。
トランプが言う通りバイデンはアメリカを衰退させている。

トランプはイスラエルのネタニヤフのイラン核・軍事施設爆撃を正当化し、米軍はイランを直接攻撃するために、ルーズベルトが日本を真珠湾攻撃に誘導したように、イランに米軍を先制攻撃するよう仕組むだろう。
イランの1の先制攻撃に対してアメリカは100の報復攻撃をする。
世界は米軍に震え上がる。
衰退する米軍の覇権はトランプによって一日で蘇るのだ。

「ドルはアメリカの生命である」。
1971年8月15日、ニクソン大統領が金とドルとの交換制を廃止したため、ドルの信認は低下したが、キッシンジャー国務長官はサウジのサルマン国王と会談し、サウジと他の中東産油国の安全を保障する代わりに原油の取引通貨をドル独占にする合意を得た。
ドルは一時金の裏付けを失ったが、代わりに中東の原油を裏付けにすることで金本位制からペトロダラー体制に切り替わった。
ところがサウジと中国は2023年11月20日、人民元とリアルとの約1兆円枠のスワップ協定を結び、3年後には無制限となる。
従って、このままだと2026年まででペトロダラーの特権は消滅し、ドル崩壊が確実になる。
バイデンは何の準備もしていないが、トランプは「トランプダラー」という金本位制を用意している。
そのためにはトランプは3万トン以上の金塊を用意しなくてはならないが、アメリカの現在の金保有高は、ニクソン大統領が金とドルとの交換制を廃止した1971年8月15日時と同じ8,133トンである。
では、トランプは金3万トンをどう調達するのか?

ここのところ10年以上、アメリカや世界の金産地の鉱山の在庫はほとんどゼロが続いている。
在庫が希少になると金価格が上がらなくてはならないのに、1オンス2,000ドル前後で上昇しない。
それはユダヤ資本が金の先物市場で、わずかな証拠金で金を売り続け、現物市場で金を大量に買い続けているからである。
世界の中央銀行の金の保有量はそれほど増えていないが、毎年生産される約3,300トンは市場での現物取引を通してほとんどがユダヤ資本に吸収されている。
ユダヤ資本の金の保有高は非公開であるが、世界の中央銀行が保有する総量の約36,000トンより多いと考えられる。

トランプはドルと金との交換制を復活して、ドルを担保に3万トンをユダヤ資本から借りることになる。
バイデン政権ならドル基軸は廃止され、2025年10月からIMF(国際通貨基金)のSDRが金との交換制の下に国際基軸通貨になるだろう。
ユダヤ資本はIMFをコントロールできない。
ユダヤ資本が全株主(オーナー)のFRBが債権者として債務者のアメリカを金融支配しているように、トランプが金本位制を制定し、債務者として不足する3万トンの金を債権者ユダヤ資本から借りれば、ユダヤ資本はアメリカを支配(コントロール)出来る。
さて、ユダヤ資本はトランプとバイデンのどちらを選ぶであろうか。

ところで、トランプがぶっ潰すと言うアメリカの影の支配者ディープステートのバックはユダヤ資本であることは言うまでもない。
本年11月のアメリカの大統領選の見どころをご案内致しました。

誰も知らない真実をいくら知っても、儲からなくては知識の為の知識で終わってしまう。
増田塾に入れば、話は別です。


大好評発売中!!
増田俊男の小冊子 Vol.138
『2024年度日本特集🇯🇵』
『真の日本を知れば、明日の日本が見えてくる』

『真の日本を知れば、明日の日本が見えてくる』
💡日本国憲法は誰が何の為に造ったのかご存じですか?
💡日銀は一体誰のモノでしょうか?
(私の「実践経済セミナー」の常連である元日銀審議員の故中原伸之先生の著書「日銀は誰のモノか」をご参照下さい。)
💡日本人の誰もが信じている「日米安保は日本の安全の要」は本当でしょうか?
💡新年元旦早々能登半島を襲った悲劇は日本に一体何を予告しているのか?
💡ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争、やがて再開される南北朝鮮戦争、そして台湾有事、、、等々で世界は第三次世界大戦へ向かうのでしょうか?
💡何もかも目まぐるしく変転する2024年を総括してみます 。
💡漂流し続ける主権無き日本丸は何処へ行くのでしょうか?
💡本誌読者と増田塾塾生に告ぐ「災い転じて福となす」への道標(しるべ)
💡日本人が世界に誇れることがある!

本体価格¥5,280-
別途送料・手数料が掛かります。
専用質問フォーム付き(増田俊男先生へ直接ご質問頂けます。)
※12冊、6冊の定期購読も受付中!割引価格での発売、送料サービス等の特典あり。
※お届けまでに2~4営業日ほどかかりますので予めご了承下さい。

小冊子のお申し込み方法:
1.下記の小冊子お申し込みフォームをクリックしてGoogle Formを開きます。
2.必要な情報を入力して申請を完了させます。
3.申請完了後、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
4.そのメール内のリンクから、安全なクレジットカード情報入力ページに進んでください。
小冊子のお申し込みフォーム


増田俊男の「インターネット目からウロコの増田塾」

大好評配信中!
皆様からのご要望にお答えし、動画にて「株式指南」を継続的に配信!
是非、この機会にお申し込みください。
長期申込みはお得な割引きが適応されます。

配信予定内容:
〇損をさせない「早朝株式指南」
〇本日の世界政治・経済情勢の裏(真実) など

〈受講料〉
A・1か月プラン 22,000円(税込み)
B・6か月プラン 132,000円 → 110,000円(税込み)
C・12か月プラン 264,000円 → 209,000円(税込み)
〈配信〉
不定期(1回10~15分、週3回程度)
〈視聴方法〉
指定のURLから視聴用パスワードを入力し視聴。※パスワードは毎回変わります。いつでも繰り返し何度でも視聴可能。
ご視聴は、スマホ・PC・タブレットで見られます。

増田塾のお申し込みフォームはこちら


この記事は、増田俊男先生の時事直言の転載になります。
今回の記事はこちら👇

時事直言のバックナンバーはこちらから👇


✅LINE限定!!
特別無料講義「富裕層になる秘訣」公開中

今何に投資すべきかを解説!!
【講義内容】
一攫千金を狙うには
真の資産とは何か
21世紀のゴールドラッシュ
金本位制の時代へ
これからは日本買い etc...

LINE友だち追加はこちらから👉https://lin.ee/ifhMtc


✅増田俊男のメディアが言わない話[切り抜きチャンネル]
YouTube 🎥、TikTok📱、Instagram📱もフォローお願いします🙇‍♂️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?